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只見線のあるまちにて2021/05/05

今日は雨降りの予報が当たったんだが外れたんだか、わからないような微妙な天気。パラパラと落ちてるような気はするけど、出かけられないほどでもない。

最近はネガティブに考えてしまうようなところが多くて、昔のように雨降りだけど行っちゃえ、みたいなことは出来ないでいます。

そういうことで今日は2009年5月5日に撮った写真をアップします。

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今日は風っこ号が走る日。大体の時刻表はわかってはいるものの、細かい時刻表についてはわかりません。どこで撮ろうか迷ったところ、根岸駅周辺の田んぼの中で撮ろう、そう決めたのです。水鏡になるところを探して歩いたのですが、なかなか見つかりません。遠くから通過音のファーンと言う音が聞こえてきます。とりあえず、ここでいいか。そんな気楽な気持ちで風っこ号を迎えたのです。

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今日は珍しく高倍率ズームのレンズを着けているせいか、広角も望遠も使えます。風っこ号が目の前を通り過ぎた後も、ファインダ越しに追いかけていると、軽トラとトラクタとのデュエットなんて、願ってもいない光景が現れたのです。風っこ号からは子供たちの黄色い声が聞こえてきそうです。なんの迷いもなくシャッターを切りました。

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下りの風っこ号は、この先の会津坂下駅で上りの只見線とすれ違いをします。根岸駅近辺で上りの只見線を狙っていたところ、遠くから通過音と小さなヘッドライトの明かりがぽつねんと2つ見えます。そう言えば、隣の新鶴駅から根岸駅には下りになってたっけか、そう思いながら下ってるところも撮ったのですが、今日は根岸駅に珍しく乗降客が複数います。こんなこともなかなか見られないので根岸駅の乗り降りの様子を望遠で撮ってみることにしました。

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上りの只見線を見送ってから根岸駅へと向かいます。本当にこんな駅舎のところに乗降客なんていたんだろうかと思い、狐にでもつままれたような感じで駅舎を撮影しました。でも未だに、この駅の乗降客ってとても少ないよなと思っているところがあるのです。

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根岸駅を出発し会津高田駅のほうへ県道を走ります。途中、橋を渡ったところで寄り道です。桜の花が咲いていたであろう、大きな木の下に仏像やら墓石らしきものがあるのです。理由はわかりませんが何か事情があるのでしょう。とりあえず、交通事故にあわないようにと軽く拝んで、その場を離れるのでした。

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先ほどの桜の木の下から少し走った場所で、変なものを見つけました。あぶな~いと書いてはあるのですが、望遠で眺める分には大丈夫だろうと、じっくり観察してみます。なるほど、川のゴミを掃除してるんだな、そう結論づけて先へ進むことにしました。

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会津高田駅も近くなったころ、真打ちが登場しました。田植え機です。周りを見渡してみても誰もいません。これはチャンスとばかりに色んな方向や角度から撮らせてもらいました。ただ一つ残念だったのが水鏡がキレイにできなかったところです。水鏡なんて頻繁に見つけられるものでもないので諦めはついたのですが、今度こそはと思いながら10年以上経っているのです。

今日でGWも終わり。明日から仕事という人も多いでしょうから頑張ってくださいませ。

それではまた。

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