教員は長々と説明しがち?
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こんにちは、旅人先生Xです。
自動投稿をミスってしまい、投稿が遅れました。
今日は「シンプルに伝えること」について考えたことを書いていきたいと思います。
ぜひ、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
①ついつい長々説明する理由は「安心」したいから?
長々説明してしまうのはなぜだろう?
教員は、授業でもそれ以外でも長々と説明しがちな気がしています。
自分も教員なので、例に漏れずおそらく長々説明して子どもたちを退屈させているのではないのかなと反省する次第です。
授業では、なるべく長々説明しないように心がけているのですが、きっと子供の感覚からしたら長いのではないかと思います。
なぜ、長々と説明してしまうのか考えてみると「安心」したいからなのかな?と思います。
短い説明だと伝わったのかな?と心配になるわけですね。
だから、繰り返し同じようなことを何度も言う。
結果長くなる。
あれこれ説明をすることで、「これも伝えた。あれも伝えた。」というある種の安心感のものを得ようとしているのかもしれません。
長々説明してしまうことのデメリット
長々説明するデメリットは、時間をかけるわりに伝えたいことが伝わらない上に、悪循環に陥る可能性があることです。
長々伝えると子どもたちも退屈します。
退屈するとよく聞かないわけですから、結果と目的がかけ離れてしまいます。
また、「何度もいうのであれば、一度で聞かなくてもいいや」という心理が出てきてしまうと悪循環が生じます。
丁寧に説明することは、ある意味、親切でもありますが、親切によって、逆効果が生まれてしまうのはなんとも不思議で皮肉なものです。
②授業でシンプルに伝えることのメリット
授業でシンプルに伝えることの最大のメリットは、「時間が生まれる」ということだと私は考えています。
授業において時間が生まれるというのはとても大きなことです。
時間があれば、子どもの活動の時間を増やすことができます。
また、内容をおさえつつ、「+α」の楽しい時間を生み出すこともできます。
結果的に、授業はより楽しくなるし、面白いなと感じることが増えます。
さらに、シンプルな説明をしっかりと理解しようとするモチベーションも上がるため、集中力や切り替えの力も身についていきます。
たかが伝え方1つではありますが、かなり大きな変化につながると私は考えています。
③シンプルに伝えるために無駄を削ぐ
シンプルに伝えるためには、無駄を削ぐ必要があります。
そのためには、話そうとしていることを見直し、余計だと思われる部分はカットしていく作業が生じます。
ちょっと大変ですが、これが大切となります。
ついつい、色々なことを話したくなってしまいますが、あえてシンプルに。
授業なら、おまけで話したいことは、子どもたちに代わりに話してもらったり、見つけてもらったりすればいいわけです。
彼らはすごいので、時間があれば、色々な発見をして楽しんだり、楽しませたりしてくれます。
無駄なことが思いがけず面白いことにつながることもありますが、まずは使い分けられるようにするためにも、無駄を削ぐ作業をしてみると良いのではないでしょうか。
私自身、授業を振り返ったり、計画を見直したりして、無駄が多かったなぁと反省している毎日です。
日々精進と思って頑張っております。
これらのことは、学校の教員の授業においてだけでなく別の場面、別の仕事でもきっと同様に役立つタイミングがあると思います。
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。
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