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子どもたちが少しずつ変わってくる様子を見ることは嬉しい。そして楽しい。


【1分で読めて役立つかもしれない情報(983記事目)】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「子どもたちの変化」について書いていきたいと思います。

ちょっと抽象的になるかもしれませんが、学校で働いていて嬉しいなと感じることや楽しいなと思うことをベースに書いていきます。

一人の小学校の教員の日常はこんな感じなのかぁと温かく見守りながら読んでいただけるとありがたいです。


目次は、以下の通りです。


①子どもの変化を感じること

・変化があるのは嬉しいし、楽しい

小学校の教員という仕事をしていて、一番嬉しいといっても過言ではないのが子どもに成長という変化があった時です。

その瞬間に立ち会えるのはすごくありがたいことだなと思います。

たぶん、多くの教員の方が好きな瞬間でもあると思います。




私はの場合、その成長の瞬間が好きだから、子どもの変化を見とれるようにあれこれ手を打ったり、よく見たりしています。

おそらく多くの人がそうなんじゃないかなぁと勝手に想像しています。




・色々な変化があるけれど…

「成長」だけでなく、心や行動の微妙な変化は常に子どもたちにおこっていると思います。

それが、ある人から見たら望ましい変化ではない場合もあるかもしれません。

ですが、そんな変化も何かの成長に繋がっているかもしれないと思うとまた見る目が変わってくるのではないでしょうか。




例えば、反抗期のようなもの。

きっとご自身で経験した人もいると思います。

あのような変化は決して望ましいと思えるものではないかもしれませんが、長い目でみたら、実は大事な時間だったと感じる場合もあるかもしれません。

ちょっと長い目でみたり、視点を変えて見守ったりする時期も大事なのではないかなと最近、しみじみと感じています。




②焦らず待つことで起こる変化は確かにある

・待てなかった過去の自分

過去の私はとにかく待てない人でした。

今もせっかちではありますが、おそらくその比ではありません。

振り返ってみると子どもたちからしたら、うっとおしいと思われただろうなぁと感じます。




つい、口を出したり、干渉したりしてしまったイメージです。

気になるなら、聞くしかない!聞かなきゃわからない!!

そう考えて、とにかくアプローチしまくっていた気がします。

ありがた迷惑だった子もいたろうなぁと申し訳ない気持ちです。




待つことが大切な時や待つことが必要な子も確かにいる。

これは、仕事をしていて実感したことです。

人相手だと、数式やコンピューターの場合と違って、何が正解かということがわかりにくい面があります。

ですが、待つことが大事な場面があるというのは確かなことではないかと経験から強く感じています。

でも、、、待つって本当に難しいですよね。




・待つことで失っていることもあることを忘れない

待つことが難しいのは、「待つ」だけでは放置しているのと変わりなくなってしまうということです。

放っておいた方がいい人も確かにいると思います。

ですが、多くの場合、その人をさらに伸ばすアプローチをした方が有効だと考えられます。

大人でもコーチングが有効なくらいですから、子どもたちにもコーチング的なかかわりは多くの場合効果的というわけです。




ちょっと消極的かもしれませんが、「待つ」というアプローチをするため、その間、他のアプローチをする機会を失うと考えられるのです。

これが待つの難しさの1つだと思います。

また、半端に待ってアプローチをかけて、「待つっていってたのに…」みたいな状況になってもあまり好ましくありません。



✅何のために、どのタイミングで、どれくらい、待つか。

この見極めが本当に難しいところです。

何かアプローチをしているとやっている気持ちになるので不安になりにくいのですが、待つというのは信じているものの「大丈夫かな?」と不安になりやすい側面もあります。

そうした不安と上手く向き合うためにも、何のために、どのタイミングでどれくらい待つかということを意識しておくことは大事なことなのではないでしょうか。



私はまだまだなので、日々、少しずつ鍛錬するようにしています。

温かく子どもの変化を促したり、見守ったりできる人柄と行動力を磨いていきたいなと思います。

ぜひ、一緒にステップアップしていきましょう!!!




今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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