対面でコミュニケーションをすることの良さについて
【1分で読めて意味のある情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「対面のコミュニケーション」について書いていきたいと思います。
ビデオ通話をはじめ、手紙やメール、SNSのメッセージ、電話などたくさんのコミュニケーションの手段がありますが、改めて、対面のコミュニケーションのよさについて自分なり考えてみました。
目次は、以下の通りです。
・対面コミュニケーションをとることの3つのよさ
対面のコミュニケーションをとる良さはたくさんあると思いますが、
・距離が縮まりやすい
・言葉以外でも情報をたくさん伝えられる
・誤解が減る
の3点が特にいいなと個人的に感じています。
色んなコミュニケーションがありますが、やはり、対面のコミュニケーションは、私たちにとって、大切な時間だと思います。
それぞれのコミュニケーションにはどれもよさがあるはずです。
よさを感じながらコミュニケーションを使い分けていけたら、きっと生活がより豊かになるのではないでしょうか。
今回は、対面のコミュニケーションに絞って考えてみますが、いずれ他のコミュニケーションについても考えを深めてみたいなと思います。
では、さっそく3つのよさについて少し詳しく書いていきます。
よさ①距離が縮まりやすい
対面のコミュニケーションは、
✅物理的にも、心理的にも距離が縮まりやすい
と感じています。
対面のコミュニケーションでは、直接会うわけですから、必然的に近い距離で話すことになります。
ちょっとうろ覚えですが、物理的な距離が近づくと心理的な距離も近づくという効果もあったような気がします。(効果や研究の名前はうろ覚えですので、参考までに…)
実際に経験などを振り返ってみると分かりやすいと思うのですが、
✅画面上や顔が見えない状態でのコミュニケーションより直接あった方がなんだか親近感が湧きやすい
と感じませんか?
相手と直接顔を合わせて、実際に話をして、同じ時間と空間を共有する。
ただ、それだけでも互いの距離は縮まりやすいように思います。
ある旅先で一人で食事をしていたら、隣のスペインの2人組に声をかけられたことがありました。
当然、初対面です。
食事をしながら、一緒に話をしました。
そこで、急に停電が起きて、店内が暗くなったのですが、よくあることなのか店員さんはロウソクを照明にして、何事もなかったかのように営業を継続。
一緒にいた2人と驚きながらもさらに話が盛り上がりました。
✅対面のコミュニケーションで、物理的な距離が近いとこうしたアクシデント?にも似た出来事も共有できるのは利点かなと思います。
実際に、私が先ほどの経験をしたのは、随分前になりますが、今もあの時の光景が記憶に残っています。
思わぬ出来事も対面のコミュニケーションでは距離が縮まる材料の1つになるのかもしれません。
よさ②言葉以外でも情報をたくさん伝えられる
対面のコミュニケーションは、ジェスチャーや目線等の仕草といった言葉以外の情報を伝えやすい
対面のコミュニケーションの場合は、テンポよくやり取りができます。
また、目線や身振り手振りなどの言葉以外の情報が沢山伝わります。
ビデオ通話でもある程度は伝わりますが、伝わる情報量の差は結構あるのではないでしょうか。
言葉以外の情報は、コミュニケーションをする上でとても大切だと思います。
✅何なら、言葉以外の情報は、言葉以上に大事な要素かもしれません。
こちらをどのように見ているか、話す時どんな様子かといった情報は、コミュニケーションをする際に受ける印象を大きく変えると思います。
先ほどの私の旅先の話を思い出してほしいなと思います。
当時の私の英語ははっきり言って中学生レベルです。
ちょっともっても、高校1年生くらいの力しかありません。
単語だけでいったら、本当に中学校で習うくらいのことしか言えなかったと思います。
今もあまり進歩していませんが、とにかく知識がなかったのです。
そんな私がスペイン人の2人組と楽しく2時間近く交流ができたのは、言葉以外の情報のおかげだと思います。
「せっかくの機会だから存分に楽しみたい!!」と思ったので、ジェスチャーをはじめ、話の聞き方や表情など、使えそうなことを総動員していた記憶があります。
コミュニケーションを取る中で、言葉以外の情報でも「不思議と伝わるんだな…」ということに驚きと喜びを感じたのをよく覚えています。
なぜ、あの時のコミュニケーション力を日常に生かせていないのか、この記事を書きながら反省しています。笑
コミュニケーションをもっとグレードアップしたいという人は、色々な本を読むのもいいですが、コミュニケーションの際の言葉以外の自分の様子を変えてみるだけでもかなり効果があると思います。
ぜひ、試してみて欲しいです。
子どもにも伝えてみようと思います。
よさ③誤解が減る
対面のコミュニケーションでは、誤解を減らすことができる
これはメリットと言っていいのか分かりませんが、予防ができるという意味ではプラスなことだと思いますので書いておきました。
対面のコミュニケーションでは、よさ①やよさ②で書いたように、物理的な距離が近く、言葉以外の情報が伝わりやすくなっています。
そのため、やり取りをしている中で行き違いや誤解が発生しても、「あれ?何だか変だぞ?」と感じとりやすいと言えます。
行き違いや誤解があってもすぐに感じ取ることができれば、その場で訂正したり、誤解を解いたりすることができます。
これは、お互いの関係を良い状態に保つのに大いに役立つのではないでしょうか。
対面のコミュニケーションを用いることで誤解を防ぎやすくなることを知っていれば、大事なことを話す時や行き違いをなるべく予防したい時に役立ちます。
誤解が生まれにくいということは、誤解を解くための時間や何かあって関係性を修復する心理的負担を無くせるということです。
ぜひ、上手く活用したい利点だと思います。
対面のコミュニケーションは、すごく便利と書いてきましたが、時間や場所を合わせる必要があるなど、よさの裏返しも少なからずあります。
便利になってきて、色んな手段でやりとりをすることができるようになった世の中ですが、しっかりとそれぞれのコミュニケーションのよさを生かして使い分けていきたいですね。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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