子どもの素朴な疑問に付き合うことを大切に
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「子どもの素朴な疑問に付き合うこと」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①子ども素朴な疑問
子どもたちが抱く素朴な疑問は、私たちがいつの間にか「そういうもんだ」と受け入れているものが多くあるように思います。
どうして雨が降るのか。
なんで川の水はずっと流れていてなくならないのか。
草や木の根はどこまで伸びているのか。
アリの巣は、雨の日どうなっちゃうのか。
電車はどうやって電気をもらっているのか。
等々…
子どもたちは、きっとこうした疑問を持ちつつも少しずつ「こういうものだから」と受け入れていきます。
なんで?なんで?と聞く時期があるのと思うのですが、それも少しずつ減っていきますよね。
私は、その「なんで?」の好奇心旺盛な気持ちを継続してもってもらえるようになってほしいと思っています。
また、「なんで?」を解決するために、自分で行動を起こす力を磨いていってほしいと考えています。
では、そのために日常で大切にしたほうが良いことは何なのでしょうか。
次に書いていきたいと思います。
②素朴な疑問を大切にしていくためには?
素朴な疑問を大切にしていくための方法の1つとして、
✅自分で答えを知る(または知ろうとする)経験を増やしていく
ということが有効なのではないかと感じています。
「なんで?」と思った時に人に聞く。
もちろん、これだけで、答えにたどり着けないこともあります。
そうした時、別の人に聞いたり、インターネットで調べたりして自分で答えにたどり着けるように行動してみると良いと思います。
よく、「自分で考えてみてね」と言われることがありますが、いきなり考えるというのはどうもハードルが高すぎると感じます。
もしも、子どもに考えさせたい場合は、「先に予想してみてから答えを探してみたら?」というような投げかけの方が、好奇心や意欲が継続しやすいように思います。
✅「自分で考えるようにする」への橋渡しをしてあげるイメージです。
何度も予想したり、調べたりしながら疑問を解消していく経験を積むことで、予想も調べることも上手になっていくと思います。
すると、疑問に思ったことを知る方法や知ることの面白さもどんどん広がっていくはずです。
✅この経験こそが、素朴な疑問を大切にできるベースになると感じています。
小学校でも上級生くらいになると「なんで?」と言わなくなってきます。
ですが、まだ彼らの心の中には、「なんでこうなるのだろう?」という素朴な疑問はしっかりと残っているように思います。
そのため、小学校くらいの間は、まだまだ素朴な疑問を大切にしていく経験をする良いチャンスの時期だと考えています。
✅学校で子どもと触れ合う際には、自分で考える力を身に付けるサポートをしたり、好奇心を行動へ繋げる橋渡しをしてあげられるようにしたいと思います。
子どもたちの好奇心旺盛な姿からはいつもエネルギーをもらえます。
私自身も素朴な疑問を大切にしながら、成長していける人でありたいと思います。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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