見出し画像

10年間の変化を感じたパスポートの更新

1491記事目(約1500文字で2〜3分で読めます)

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「パスポートの更新」について書いていきたいと思います。

ぜひ、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


①10年ぶりにパスポートセンターへ

10年前、航空券の予約をしたけど、残日数が足りなくて、急いで取り直したパスポート。

先日、午後に少しお休みをもらって、更新に行ってきました。

とにかく旅に行けるか不安で焦り散らかしていた10年前とは違い、ちょっと落ち着いて申請できました。

10年前は、日数がなさすぎて、パスポートセンターの偉い人が出てきて、面接みたいなことをして、日数を縮めて発行していたただいた恩があります。

あの時いただいたパスポート、存分に使わせていただきました。

ここに書いても届くかわかりませんが、本当にありがとうございました。

出国前から旅の時の人の優しさや温かさに触れることができて、私の旅は変わったのではないかと思います。


②待ち時間に10年間の旅の思い出が蘇る

幸いパスポートセンターは空いていて、あまり待ち時間は長くなかったのですが、査証ページをぼんやり眺めていたら、たくさんの記憶が蘇ってきました。

ビザや出入国のハンコを見ていると「あの旅ではこんなことがあったなぁ」とか、「出会った人たちは元気かなぁ」と頭に思い出が浮かんできて脳内が旅色に染まります。


ギターを持って行って、現地の人と路地で弾いたり、学校や孤児院で歌ったりしたのは本当に楽しかった。

バックグラウンドが全然違くても、友人になれたり、一緒に一期一会の機会を楽しんだりできることを知って世界が変わりました。

ドキドキしながら歩いた街もシャワーが出なくて困った夜も、今では良き思い出です。

感染症拡大で、数年行けない時期はあったけれど、このパスポートと共に訪れた20数ヶ国の国々で得た経験が今の自分の一部を形作っているかと思うと感慨深いものがあります。


今振り返って思うのは、「旅に出ておいてよかったな」ということです。

きっと、行かなかったら今の自分とはちょっと違う人になっていたと思います。

そんな意味でも、今持っているパスポートはとても大切な宝物です。

あと数日で新しい旅券になってしまうけれど、楽しい人生の思い出をもらえたこの旅券に感謝したいと思います。



③10年間で変わったこともあるけれど…

10年間で10歳をとりました。

10年間で仕事の仕方や子どもたちとの接し方も変わったと思います。

10年間でプライベートの状況も大きく変わりました。

10年前の自分が想像していた自分と今の自分は良い意味で全然違いました。

きっと旅・読書・仕事、そして出会った人たちのおかげです。


そんな風に変わったことがたくさんあるけれど、10年前と同じように変わらないこともあるなと更新の時に思いました。

パッと思いついたのは、「未知を楽しむ」ということです。

知らないことや知らない場所にワクワクする気持ちは10年前の自分と同じです。

もしかしたら、ワクワクする気持ちは強くなっているかもしれません。


時が経つとたくさんのことが変わりますが、こんな風に変わらないものもあるんですね。

こればかりは、時の経過でしか感じることができない感覚なので、何だか新鮮で面白いなと思いました。


これから10年後、自分がどこで何をしているか、想像もつきませんが、良い意味で今の自分の想像を越えられるように、未知を楽しんでいきたいと思います。

未知に出会うための新しいパスポートが届く日が待ち遠しいです!



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

旅の準備

いただいた分は、若手支援の活動の資金にしていきます。(活動にて、ご紹介致します)また、更に良い発信ができるよう、書籍等の購入にあてていきます!