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ひとりごと

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ひとりごと日記みたいなものです。気持ちが良いときだけ書きます。
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#写真

橙から青へ

橙から青へ

海、サンセット。

私にとってサンセットは、1日の終わりを告げる "お知らせ" みたいなもので、橙から青に変化する空の美しさを体感する時間だ。

一番写真を撮りたい瞬間で
一番愛おしい時間だ。

そんなサンセットに出会うため、気心知れたメンバーと近場の海へ散歩に出かけてみた。

俺たちのラグジュアリー で登場した師匠。
写真の距離感が徐々に近づいている。

今日もパーマが荒波のようだ。

みんな大

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誰でもカメラ

誰でもカメラ

最近、写真撮影現場で「 実験 」をしている。
「誰でもカメラ」というものだ。

適当にカメラを1台置いて
気が向いた人が写真を撮って遊ぶ

そんなカメラに写っていた写真を現像してみると結構ユニークで、自分以外の視点を知ることが面白いと気づくことが多いのだ。

撮影前日に急いで作ったカーテンと、私。

カメラ設定はオート。
明るい暗いは自動補正だけど
夫婦同士が撮る写真はどこか似ている。

ピントは

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SWITCHインタビューから思想の話へ

SWITCHインタビューから思想の話へ

アカリクラモトに教えてもらって、NHKのSWITCHインタビューを観た。「石川直樹×大竹伸朗」写真家と画家の回だ。

大竹さんは直島のI♡湯など手がける有名な画家で、若い頃 北海道の牧場に住み込みで働いていた時は、忙しく過ぎるだけの日常に葛藤するように日々写真も撮っていて、その理由が「自分だけの今日を残したい」とのこと。

番組の中で、一番刺さった言葉だ。

今まで数多くの写真を撮ってきた私ですが

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語る男

語る男

20代前半の頃、当時40代のボスに言われた言葉があって、それは「仕事以外のことで語れるものを持て」ということ。

この言葉の本質を考えた20代、結局よく分からないまま仕事に疲れて30代からキャンプを始めました。キャンプを始めてから、ボスに言われた言葉の本質なんて思い出すこともなくなって、キャンプそのものの本質を考え始めて日々学び。

アウトドアとは何か、自然体験とは何か、ということを考えた結果、結

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影を撮る と書いて" 撮影 "と言うけども…つまり?

影を撮る と書いて" 撮影 "と言うけども…つまり?

本記事は、自身のWEBで掲載している内容を転載したものです。頑張って書いたので久しぶりにnoteへ。

こんにちは
Syuheiinoueです。

今回は写真撮影における”影”について考察した事をまとめてみました。

“ 撮影 ”という言葉を分解すると、影を撮る、と書きます。普通に考えてみるとおかしいですよね。明るくないと写真って撮れないですし、物理的な影だけを撮るという話でもないように思えます。

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静かな林間キャンプ

静かな林間キャンプ

新緑の季節は、林間サイトでのキャンプが本当に癒されます。

見上げれば緑色の景色
(毛虫に注意)

小鳥たちのさえずり
(夜明けはパリピ並)

ランタンの優しい光
(虫が特攻してくる)

こんにちは
Syuheiinoueです。

1. 新緑と、木漏れ日の時間

キャンプ場に着いたとき
美しい木漏れ日が出迎えてくれました。

日向は暑すぎて撤退です。

設営は汗だくです。

ビールが最高に美味いの

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