マガジンのカバー画像

Photographs

56
写真を多く取り扱っている記事のマガジンです。
運営しているクリエイター

#フォトグラファー

2023、アウトドア振り返りnote

2023、アウトドア振り返りnote

たくさん、山に行きました。
たくさん、チャレンジしました。
たくさん、働きました。

そして…

たくさん、写真を撮りました。

例年と変わらず新しいことにトライして、そして前を見て日々を過ごした1年。大なり小なり、来年も変わらず新しいことにトライすることになるので「抱負」は作らず、淡々と思考を止めない日々に期待して、2023年の振り返りnoteを。

それもまた、淡々と。
でも大切な思い出たち。

もっとみる
北アルプスの最深部、雲ノ平へ

北アルプスの最深部、雲ノ平へ

憧れの地、雲ノ平に行ってきました。

北アルプスの最深部、日本最後の秘境と呼ばれる地は言葉の通り本当に美しい場所で、その山行記録を綴ったnoteです。

DAY1 新穂高温泉〜双六小屋

早朝6時、雲ノ平に向けて最初の中継地「双六小屋」に向けて出発しました。17kgのテント泊装備、期待と不安が交差する初日のはじまりです。

DAY2 双六小屋〜三俣山荘〜雲ノ平山荘

鍋を食べたら、小池新道の疲れで

もっとみる
表銀座縦走の記録

表銀座縦走の記録

先日、憧れの北アルプス表銀座縦走を行いました。
約半年ぶりの更新、勢いで書いています。

思い出は、覚えている内に。

DAY1 中房温泉〜燕岳〜大天井岳(大天荘)

僕たちは上高地行きの沢渡駐車場で待ち合わせて、スタート地点の中房温泉に向かいました。
台風が通り過ぎた翌日だったので、常に天気予報をチェック。
期待と天候の不安が入り混じった状態で表銀座縦走の一歩を踏み出しました。

そして最初のチ

もっとみる
Niseko Winter

Niseko Winter

ANAの7000円セールの販売初日、サーバーエラーを繰り返し…眠気と闘いながら深夜3時まで粘って、もぎ取った北海道の航空券。

そんな小さな喜びから始まった、素敵な北海道旅の記録をお送りします。

こんにちは
Syuheiinoueです。

DAY 1 羽田〜洞爺湖

早朝の羽田空港から、洞爺湖まで。
とにかく飛行機が揺れて、アトラクションのようでした。

DAY 2 洞爺湖〜ニセコ

2日目は、

もっとみる
趣味を持つこと

趣味を持つこと

先日、北八ヶ岳にある北横岳に向けて雪山登山へ。

普段はロープウェイで途中まで一瞬ですが、夜明け前からスキー場横の登山道を歩いて山頂を目指すことに。

結論から言うと、山頂手前のヒュッテから天候が崩れて暴風になったので撤退したので、さほどアドベンチャー感のある山行ではなかったものの、同行したフォトグラファーJunさんとの会話を通じて、ふと自分の写真史を思い返すことが多かったので、忘れないようにno

もっとみる
四尾連湖で男キャンプ

四尾連湖で男キャンプ

まだまだ雪が残る山間。
男2人、四尾連湖でキャンプをした。

2022年に入ってから、何気に忙しくてキャンプに行く機会が少なくなってしまったから、こうやってウダウダと過ごすキャンプの時間がとても貴重だ。

また書きます。

海岸沿いでキャンプ。

海岸沿いでキャンプ。

気持ち良い天気の1泊2日。
天候にも恵まれて、素敵な時間を過ごすことができた。

良き日のキャンプ、楽しかった。

キャンプから登山。

キャンプから登山。

1泊目はキャンプ、2泊目はコテージ、最終日に登山。
僕にとってご褒美とも言える3日間を過ごしてきた。

世間は新緑。
だけど雪山の思い出を振り返っていこうと思う。

2泊3日のアウトドア振り返り。
楽しかったな。

キャンプで結婚式。

キャンプで結婚式。

キャンプを通じて出会った友人のカップルが
プロポーズを経て結婚。

ということで、仲良しグループで企画して
キャンプ場で結婚式を開催することにした。

昨年、秋の出来事。

キャンプが素晴らしいのか、それとも出逢った奇跡が素晴らしいのか。今となってはどちらでも良くて、友人の幸せをみんなでお祝いしたという事実があれば、それだけで十分だ。

四季折々の植物が結婚式を飾り付け、テントを灯す小さな光で笑い

もっとみる
男ふたりの、ワイルドな冬キャンプ

男ふたりの、ワイルドな冬キャンプ

冬がきた。

キャンプフリークにとって
一番のベストシーズンは冬だ。

虫もいなければ
人も少ない。

適切な装備と知識を蓄えて
男ふたりの冬キャンプがはじまった。

朝9時、キャンプ場の水場が綺麗に凍っていた。
身に沁みる風、乾燥。

そうそう、これが冬キャンプ。
ワクワクしてきた。

吉田さん(通称:吉田おじさん)と合流し
サクッと受付と設営を済ませたらご飯。

彼はトナカイの毛皮に座っている

もっとみる
雨と紅葉、そして美しい朝

雨と紅葉、そして美しい朝

紅葉の季節にキャンプをしたい。

今までの仕事人生を辿ると、秋は仕事の繁忙期で余裕がほとんど無かった。撮影仕事で紅葉と一緒に写真を撮ることが多かったけど、なかなか休みが取れなくて紅葉の時期にキャンプをすることがほとんどなかった。

一昨年、やっと紅葉キャンプができると意気込んで車を走らせたものの、キャンプ地が寒冷地すぎて落葉で落胆。

落葉で落胆。
韻を踏んでる場合じゃない。

さて、そんなテンシ

もっとみる
月の夜に

月の夜に

思い立ったが吉日。
ひとり、キャンプに行った。

駅近のパーキングからバックパックを背負い、30分歩く。
到着する頃は夕方だ。

最近、ソロキャンプは道中でランチしてグダグダしたのち、夕方前にキャンプ場に着くパターンが多い。何ならチェックアウトも朝8時前に終わらせてしまうことも。そういう日は、なるべく一人でいるように心掛けている。

一見すると何しに行ってるんだろう…とか人嫌いに見えてしまうかもし

もっとみる
静寂と霧、そして雲海

静寂と霧、そして雲海

霧ヶ峰で過ごす時間は格別だ。
ビーナスラインと霧ヶ峰高原の雄大な景色は、いつだって美しい。

霧ヶ峰に向かった日は、濃霧だった。

雄大な景色はお預け。
だけど霧ヶ峰と呼ぶに相応しい時間だった。
視界10mの世界も好きだ。

なんでだろう、理由はないけども。

とにかく、霧が好きで堪らない。

霧ヶ峰キャンプ場。

7〜9月の土日祝限定のキャンプ場。
車の横付けはできず、キャンプ場に備え付けのカー

もっとみる
影を撮る と書いて" 撮影 "と言うけども…つまり?

影を撮る と書いて" 撮影 "と言うけども…つまり?

本記事は、自身のWEBで掲載している内容を転載したものです。頑張って書いたので久しぶりにnoteへ。

こんにちは
Syuheiinoueです。

今回は写真撮影における”影”について考察した事をまとめてみました。

“ 撮影 ”という言葉を分解すると、影を撮る、と書きます。普通に考えてみるとおかしいですよね。明るくないと写真って撮れないですし、物理的な影だけを撮るという話でもないように思えます。

もっとみる