SW大橋勇
全力で書いた小説です
山について、文学的に語ることで美学を展開する。言葉により山の素晴らしさを表現する。それに合った写真も掲載する。
アウトドアを勧めるためのマガジン
私の投稿した小説をまとめてみました。
卍 この巨大な大陸の中央にマール国という大国があった。その国の西方、人里離…
四、アガド軍入城 ルミカ王女が出発して三日が経った。 ラパタ国では、国王がルミカを心…
三、七つの峠 出発の朝が訪れた。 まだ日の出前のラパタ国、城の西門には王と王妃、コタ…
二、ラパタ国にて ラパタ国は辺境の城塞都市で、石を積んでできた壁に囲まれている。壁の…
「人生は楽しいほうがいい」 当たり前じゃないか?と思われるかも知れないが、私は長い間そう…
第二章 洞窟への旅路 一、マール国にて ここは闘林寺の東の平野にある大国マール国の首都、…
四、奥技『震空波』 ライが闘林寺に入門して六年経った。 大僧正は闘林寺全体を挙げて波…
五月下旬、私は自家用車で八ヶ岳に向かっていた。 空は青く晴れていた。 私は美しい木々の間を…
小説家になるために小説家に弟子入りすれば小説家になれるだろうか? 以前、これと同じような…
三、波動拳 木漏れ日さえ僅かな森深い道に瓦屋根を戴いた木造の山門がある。軒下には額が…
二、山賊グルド 日暮れ前、洞窟の前でライとカイが親子で夕食を摂っていると、突然カイが立…
第一章 闘林寺 一、ライとその父 物語は大国マール国の西の山奥に住む、父と子の暮らしの…
あらすじ、 ふたりの少年レンとライは闘林寺で西の地下にある仏国土シャンバラへの入り口を開…
私は小説家を目指しています。 どうやったら、小説家になれるのか、もちろん誰が読んでも、素…
私は赤岳鉱泉に着くと、ずっと食べたいと思っていたラーメンが食べられるか小屋の人に訊いた。…
私は朝の早い時間、八ヶ岳の赤岳山頂にいた。 そこから硫黄岳に向かう予定で、まずは赤岳頂上…