マガジンのカバー画像

私とアウトドア

96
アウトドアを勧めるためのマガジン
運営しているクリエイター

記事一覧

登山は極めない。小説は頂点を目指す。

今日は、山梨県の櫛形山に登って来た。 三時間ほどの行程でほとんど疲れなかった。 気持ちの良…

SW大橋勇
10時間前
3

精神病(統合失調症)でもテント泊ソロ登山ができます。

統合失調症になって、二十九年が経った。 十六歳で罹った私はそれ以降のこの病気のない人生を…

SW大橋勇
1か月前
7

長者ヶ岳登山。日本福祉大学について考える

今日は朝から晴れたので、静岡県民の私は富士山の外輪山のひとつ長者ヶ岳に登って来た。田貫湖…

SW大橋勇
1か月前
12

いとも美しい登山の世界

私は今日、四連休明けて、朝から職場である老人ホームに行った。 私は今日は日勤リーダーだっ…

SW大橋勇
1か月前
7

「もう登山なんか嫌だ!」⇒「次はどこに登ろう?」(鏡平、笠ヶ岳)

私は先日、岐阜県の新穂高からテントの入ったザックを背負って、鏡平に向かって歩いていた。計…

SW大橋勇
2か月前
14

海の見える登山

今日、私は静岡県静岡市と焼津市を隔てる山、高草山に登ってきた。 この山は標高五百メートル…

SW大橋勇
2か月前
8

ジャンダルムの次は・・・。

私は先月末、国内最難関と言われる山、ジャンダルムに登って来た。 その岩山を登ったことは登山者の間では自慢できるものらしく、私はまるで天下を取ったような気持ちでいた。 もちろん、もっと難しい山、と言うかルートはあることは知っていた。バリエーションルートだ。色々な山に、普通の登山道ではない、玄人が登るルートが幾つもある。そこではロープを使って登るものが多い。 私はジャンダルムの次はバリエーションルートか、などと思ったが、いやいや、バリエーションルートを行くには私には技術も知識も経

山メシ。みそスープパスタ

今日は次のテント泊登山に向けて、なにか工夫した山メシを作ろうと思った。 近場の山に登って…

SW大橋勇
2か月前
5

私の人生の軸は小説なのか、登山なのか(野望と趣味)

私は小説家を目指している四十代男子であるが、趣味の登山にハマっている。 七月三十一日にジ…

SW大橋勇
2か月前
6

小説、登山、精神病、三つのテーマ

私はこのnoteを小説、登山、精神病、という主に三つのテーマで書いている。 しかし、最近、精…

SW大橋勇
2か月前
5

精神病でも登山者憧れの国内最難関の山ジャンダルムに登れます

私は精神病で特に重いと言われている統合失調症を患っている。十六歳で発症し、二十一歳で精神…

SW大橋勇
2か月前
25

【随想】山メシの美学

山メシは質素なほうがよい。 私は日常的に独りで登っている近場の低山には、いつもカップラー…

SW大橋勇
2か月前
5

ジャンダルム登山、前後の温泉

私は先日ジャンダルムに登って来た。日本で最難関の登山道である。もちろんバリエーションルー…

SW大橋勇
3か月前
5

八十二歳のおじいちゃん、奥穂高岳に登る

私は奥穂高から西穂高へ向かう途中にある岩山ジャンダルムに登るため、上高地の奥、横尾の山荘にいた。その相部屋の同室者に八十二歳のおじいちゃんが入って来た。部屋には私を含め四人のソロ登山者の男性がいた。中にいた七十代の男性は、「上には上がいる」と驚いていた。おじいちゃんは連れの男性、おそらくこの人も八十くらいと思われる、と二人組だった。おじいちゃんは翌日、涸沢経由、ザイテングラートという岩場を登り、穂高岳山荘に一泊し、翌日、奥穂高に登り、そこから吊り尾根という道を通って、紀美子平