【映画✖️心理学】おんなのこきらい
「おんなのこきらい」は
「じぶんきらい」ってことなのかもしれない。
【おんなのこきらい】
女性性開花 ★★★★☆
セクシュアリティ ★★★☆☆
自分らしさを見つける ★★★★☆
この映画、大きな声では言えないけれど『めっちゃ共感する!』っていう人
案外多数なのではないかと、私は思っています。
男性性を使って、自分を「女性」として魅せる。
これ、やってる人、結構いると思うんです。
可愛らしかったり、美しかったり、色っぽかったり。
めっちゃくちゃ「女性」なんですが、
そうすることに男性性を使っているので
堂々と「女」を演じられるし、平気で「女」を売りにできるし、
それに嫉妬した人たちからの、マウントにも負けません。
だってそれは、演じてるのであって、
「本当の自分じゃないから」。
それだけ男性性を使って「女」でいられるということは、
その下に誰にも触られたくない、めっちゃくちゃ感情の塊である「女性性」が
たっぷんたっぷんにあるということなんです。
鎧を着て「女」になってるんだけど、
鎧を脱いだら、そこにもちゃんと「ほんとうの自分」という、おんなのこが居るんですよね。
1時間19分と短めの作品ですが、
鎧を脱いで「自分らしさ」を受け入れていく
主人公の変化がとっても素敵に描かれています。
一人のおんなのこの
セクシュアリティが溢れまくってるかのような(実は男性性バリバリ)状態から
本当の女性性開花・セクシュアリティを開放するまでを見せてくれています。
【こんな人にオススメ】
◯男性性を使って「女性らしさ」を魅せている。
◯本来、女性性がかなり強いのを、男性性で抑えている。
◯自分らしさを知って、セクシュアリティを開放したい。
◯女らしくしているけれど、自分の女性性に自信がもてない。
◯同性とのコミュニティが苦手。
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こんにちは、心理カウンセラーのスズキチサです。
私も、かなり男性性優位タイプなんですよね(*´-`)
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