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”面倒くさい”を乗り越え、何でも100日間継続する方法

3月下旬ころから一念発起して、100日間連続でnoteに投稿しようと考えた僕は、今回の投稿で100日目を迎えました!100回連続記録達成!!

というわけで、記録をかけた最終投稿の今回は、何かを100日間途切れることもなく継続するためには、どうすればいいのか?どうしてきたのか?について共有したいと思います。

<100日投稿の目的と背景>

もともと、noteを頑張ったからと言ってアフィリエイターでもなく、集客目的にしていない僕としてはメリットは特別ありませんでした。

ただ、なんとなく惰性に陥りがちだった3月下旬頃、その日常を断ち切るため、キッカケづくりとしてnoteへの投稿を選んだのです。主な目的は3つ。

①生活のリズムをつくり、②毎日noteを使って思考を整理すること。③些細なことでも100日くらいは何か継続できる自分なのかどうかを試すこと。

で、ついに本日フィナーレで完走できたというわけです。

”完走の感想”はというと・・・あっさりクリアしちゃいました!意外と余裕でしたね。(*^^)v

今日だけは、「さすが、俺!」と、自己肯定感を上げさせていただき・・・達成できた要因をちょこっとだけ整理しておきたいと思います。

1.5W1Hを決めておく


何事も継続する際に、いきなり着手せず段取りを”初期設定”することが大事だと痛感しました。

noteの投稿でさえ、5W1Hのフレームワークをつかって全体像を段取りします。

Why(なぜ)動機は冒頭の3点
What(何を)思考の整理術関連の投稿
When(いつ)朝一か夜寝る前に
Where(どこで)自宅の仕事部屋で
Who(誰と)フィードバックを他人にもらい
How(どのように)2000文字前後をPCで

このように実行の型をはじめに決めておき、実行の際のペースをつくっておきます。やみくもに努力するとか、行き当たりばったりでは続かないですからね。

2.リマインダーをセットする


いくら初期設定しても、忘れてしまったり、モチベーションが下がることはよく起きます。

そこで、スケジューラーやスマホアプリのリマインダーで、「〇月〇日〇時からnote執筆」とセットしておけば、忘れそうになっても通知がバイブレータと共に届きますので継続するための意識のスイッチが入ります。

つまり、頑張ろう!という意思に頼らず、機械に頼ることで意思の弱さをカバーする発想です。

3.残日数を見える化する


目標達成までの残日数を付箋に書き出し、それをPCに貼り付けておきました。

常に視界に残日数が入ることで、一定の緊張感や「今日もさぼるなよ!」という無言のプレッシャーがかけられます。また、ここまでできたという進捗の確認と自信にもつながります。

そのため、カウントアップで継続日を認識せず、カウントダウン式で残り日数を見える化することが有効なのです。

(過去にも関連記事の投稿あり)
 ↓↓↓


4.スケジュール帳に記入する


あまりにも当たり前のお話ですが、スケジュール帳に入れておくことで優先度が高いという意識を継続できます。

継続すべきテーマが、もし仕事に今すぐ直結しないことの場合、優先順位がたいてい下がってしまいます。(たとえば、英会話の勉強、ダイエット、子どもとの時間など)

そのため、多くの場合、大切な仕事を中心にスケジュール帳に入れると思うのですが、それだと、「時間ができたらやろう」と後回し癖がつきます。

そこで、仕事と同格にタスクとして扱い、「〇時から〇時までnoteの投稿」と自分にアポをとって、スケジュールに入れておくことで自分の意識の中で重要度が高まるのです。

5.ベイビーステップで着手


どれだけ工夫をしても、気が乗らない時がありますよね。継続や習慣化とは、結局「意思や、やる気」との闘いでもあります。

が、もしかしたらこれも固定観念かもしれません。と、僕は思考を変えるようになりました。

鉄の意志とやる気を持っている人は少ない。トップアスリートでさえ、ダウンするときはあるのですから。であれば、意思や、やる気に期待せず、弱い自分を受け入れることです。

そこで、見出した方法が「ベイビーステップ」です。

これは、赤ん坊でも乗り越えられるくらいに着手すべき行動のハードルを下げることと僕は定義づけています。

いつも使用する講演のレジュメより

大きな一歩目に着手しようとするから面倒くさい、億劫な気持ちになるのであれば、一歩目のハードルを低くすればいいのです。

たとえば、ジョギングという目標であれば「まずは靴を履く」、企画書を作るという目標であれば「とりあえずPCの電源をつける」。

このレベル感でOKです。

これくらいならストレスなく毎日継続できそうだと思いませんか?

とりあえず着手さえすれば、継続はできますからね。


6.物理的にとりあえず着手する


先のベイビーステップに関連するのですが、とりあえずで着手することのインパクトは大きいですよ。

たとえば、noteの執筆において気が乗らないとき、そもそも書くネタがない時、僕はどうしたと思いますか?

”とりあえず”パソコンのキーボードを叩きました。書く内容がないのに、カタカタと音を立てながら、指を動かすだけです。

すると、どうでしょうか?指を動かすことで脳が刺激されるのか、書くネタがどんどんと頭に降りてきます。また、指を動かすことでリズムができるのでしょうか?気持ちが上がってきました。

つまり、「気持ちを上げる <  体を動かす」の関係性で、気持ちよりも先に体を動かした方が、結果として気持ちも上がってくるのです。

だから、”とりあえず物理的に着手”に命をかけるのです!

これは、”作業興奮”という効果のようで、過去にも投稿しているので参考にしてみてくださいね。
↓↓↓

作業興奮とは・・・人間の脳はいったん動き始めると止まるにもエネルギーを消耗するため、していることを続けるのが合理的だと判断する説。


7.まとめ


ここまで100日間の間に自分がどう試行錯誤しながら、継続力を発揮できたかというお話をしてきました。

今回の投稿は、こちらの過去記事とあわせてお読みいただくと、100日間くらいは何事も継続できるとご理解いただけるかもしれません。
↓↓↓

でもね、色々とお話してきましたが、実は最も大切なことだけまだ話していませんでした。最後にお話しておきますね。

それは・・・

・・・

・・・

・・・

結局、最後は「やるか?やらないか?」が全てだよね!というROLAND的なメッセージです。

僕たちは、日々「やるか?やらないか?」を選択して生きている以上、この言葉からは逃れることはできません。

この言葉と向き合い、どう折り合いをつけていくのか?僕が出した結論は、できるだけ意思や感情に頼らず、弱い自分でも継続できる方法を見つけることという結論でした。

今回の投稿が継続ライフを実現したい方にとって、少しでも参考になれば幸いです。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

意思が弱くモチベーションも低い男より

おしまい。

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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