sho suzuki

SUZUgroupオーナシェフ・食文化プロデューサー・ クリエイティブディレクター  …

sho suzuki

SUZUgroupオーナシェフ・食文化プロデューサー・ クリエイティブディレクター  ローカルフードをテーマにした飲食店を8業態、体験型宿泊施設1つ、ドライフードファクトリー1つ全部で10業態の店舗やってます。 新潟県を世界屈指の美食都市にすることを本気で目指してます。

最近の記事

2022年を振り返る

2022年も残すところあとわずか。 今年もいろいろチャレンジしました。 年々、個人的には忙しくてなりすぎて 時間をなかなか作れない。 今回は、このブログを書きながら 自分を振り返りをしてみたいと思います。 2020のパンデミックの始まりから今までは 特に濃厚でその前後で大きく流れが変わった 守り続けた2020年 立て直しをした2021年 挑戦する2022年 2023年は?? 挑戦したものが形になる!? 振り返りながら、未来について考えてみます。 商品開発 今年は新商品をいろ

    • 損得感情

      経済を回していく中で お得に楽しめる キャンペーンで割引をする ポイント還元とか いろいろな形があって 多様になってきている これが良い反面もあるしが あまりにもやりすぎると 悪い影響が出てくるのではないかとも 考えてしまいます。 企業や団体運営でも大切なのは 理念やビジョンが最優先であり その次に利益を優先していくように 利益を先行すればやり方も伝えて方も変わってくる つまり、言い方は悪いが来てもらって 消費してもらうだけが目的になる。 これは企業側の良い悪いではなく

      • 新しい地域社会を創るのだ!

        HAKKOHOUSEの宿泊受付が今日からスタート この場所ができるまでもものすごく苦労したのですが 場所ができるだけがゴールではなく ここからがスタート。 webサイトを見た人はわかると思いますが 長岡市内のホテルなどと比べれば ダントツに高い宿泊施設を 観光地でもなく、自然豊かな場所でもなく、温泉地でもなく 住宅街で、駅からも徒歩で30分ぐらいかかる場所で スタートするのだ。 当然、サイトがオープンしたからって 予約や問い合わせが入るわけではない。 少しだけ期待してたけど

        • くぼケンのカオス酒場100回で一区切り。

          パンデミックが始まって 一回時間が止まったように お客さんも来なくて 経営者としての焦りと 事業をやる上での目的を 見失いかけた。 振り返れば何百種類もの 新商品をリリースして お店の存在理由をアピールしたり クラウドファンディングで 存在価値をプレゼンしたり 事業をやる目的はブレずに とにかくやれることをやりまくった。 その中の一つの くぼケンのカオス酒場というライブ配信を 100回目を区切りに一旦終えることにした。 このライブ配信では マイナスな空気がたくさんある 世

        2022年を振り返る

          にいがたのやさしいやさい

          新潟の野菜は作付け面積は全国トップクラスのものが 多いのですが、出荷量となるとトップランキングにほとんど入っていない。 なぜかと言えば、、 県内商品率が高かったり、ほぼ地域内流通の独自の伝統的な 野菜が多かったりします。 簡単に言えば、「地元の為に作ってる食材が豊富にある」 それって地元民からすれば、めっちゃ豊なことで ありがたいこと。 体力生産、大量消費の時代から物価も高くなって いろいろなコストのことも考えなきゃいけない。 大きな流通となると値決めのために同じ大きさだと

          にいがたのやさしいやさい

          夏野菜を楽しみ課題解決をする

          毎年恒例で夏野菜がたくさん採れて 畑が元気なシーズンに「夏の収穫祭」バーニャカウダの 食べ放題やお得な販売価格で提供しています。 一見、安売りだけのように見えますがそうではない。 それには背景と意味を込めて「収穫祭」を開催しています。 これを開催したきっかけは 農家さんにちょくちょく顔を出して 産地のことをよく知ってるから 夏の野菜は基本的には 鮮度が命のものが多く採れてが大切 逆に言えば、日が経ったものは価値が少なくなる 雨がたくさん降って、翌日にすごくいい天気だと 農作

          夏野菜を楽しみ課題解決をする

          限界突発!

          しばらくnoto更新ができない状況 心に余裕を持てずにいた なかなか自分1人では突発できない 難しい難題に苦戦していたからだ そして七夕の今日 ついに突発できた。 いろいろなことも重なり 今日までいろいろなことが たくさん重荷に感じることもあったが この大きなハードルを超える事ができたら 自然と前向きな気持ちに切り替わり いろいろな事がスムーズに動けるようになった気がする 限界だと思うのは 自分が決めることなので 挑戦し続けることで なんらかの形で限界と思っていたことを

          限界突発!

          挑戦の先に見えるもの

          自分でも未知の領域の挑戦の先は 真っ暗な暗闇だった。 未知の領域だから 真っ暗なのは当たり前なのだけど いろいろなことを調べても 情報を探してもなかなか答えが見つからない いつも慣れてる自分のフィールドの仕事は 経験があるからなんとか解決策をすぐに見つけて 答えを出せるけど未知の領域はとにかくわからない 真っ暗で前がぜんぜん見えなくなった。 真っ暗なので人に頼り方もよくわからない 説明できない。 少しだけ暗闇に慣れてきて 騒いで、動いてみる 片っ端から相談もして 動いて動い

          挑戦の先に見えるもの

          地域の魅力を伝える

          上田市からのまちづくりやワイナリー関係の方々が 来県し、お酒を通じたまちづくりをテーマに新潟を紹介してきました。 新潟ワインコースト 新潟の個性的なワイナリーや温泉カフェ、レストランが立ち並ぶカーブドッチ、新潟駅で食の観光案内所タビバーやローカルファストフードをテーマにしたスズベル、沼垂の若手やスモールビジネルが立ち並ぶ個性的な店舗、今代司のインバウンド戦略や蔵見学、 北前船の拠点としていた古町花街のホッピングツアー 更に、山古志で郷土食材を絶景の景色で味わう朝ごはんや体験

          地域の魅力を伝える

          正しさと美しさ

          正しいということは その時の社会や時代が決める 美しさは時代に関係なく 自分がどう感じるかで決まる 社会と個人 今の社会の正しさとは 大きな時代の転換期に これからの社会の 正しさとはなにか 個人がそれぞれ美しさと 感じるものは 社会というは 個人が集まり 考えて作られたものであり その個人が感じたことや 考えたことが社会を作る 個人の中に社会があり 社会の中に個人がある 正しさと美しさ 正しさを突き詰めた中に 変わらない美しさがあり 美しさを極めた中に 社会と

          正しさと美しさ

          next Stage

          今日はHAKKOHOUSEで3回目のディナーコース 知り合いからのご紹介で今回のゲストは 長岡市内のお客様。 3回目ではあるが、地元のお客さまだけは 今回が初の試み。 どうなるかドキドキしながら お出迎えをして、いつも通り 会話を大切にして 新潟の食材の魅力を伝えながら コースお料理を出していった。 前日から食材の買い付けに周り その時の旬の食材を見定めて 当日コース料理を決めるのが HAKKOHOUSEのコーススタイル 1品1品ボリュームは少なめの小皿料理で 最後のお

          自由と不自由

          スケジュールを決めずに自由にすること スケジュールを決めて進める不自由さ 子供と大人のようなもの 子供は自由にその場の気分で決める 大人はスケジュールで動く 子育てをしてると スケジュール通りにいかないことが多い スケジュールを決めることが不自由なことにもなり 自由にすることで何かやりたいことが進まないこともある 自由の中に不自由があり 不自由の中に自由がある この両極を極めることが 究極の自由なのかもしれない 子供の中の大人 大人の中に子供 相反するものの中

          自由と不自由

          人間だもの

          常にトップギアで 判断スピードも早く スケジュールを決めて タスクをこなしていく すぐ忘れるから すぐにやる だけどたまにずっこける ずっこけると全部ずっこける 脳内が止まって 動きも遅くなって アイデアも出なくなる 思考が凝り固まる いわゆるスランプ的な時もある でも目標があるので 前に進むために 囚われてることに気づく これを書いてるから 自分で気づいているんだと思う よく寝る、 何も考えない ぼけ〜とする時間をちょっとでも作る 書いて自分を整理する こんな日

          人間だもの

          好きなことをする

          今日は1日休みで 家を出ずにまったりな1日でしたが うちの小学校高学年になった息子が 16時頃、突然友達のとこに行きたいって言い出して ちょっとその友達の家が遠いので 車で送迎しようと思ったら 「自転車で行きたい!」って! 車だったら10-15分ぐらいだけど 自転車であえば片道30分はかかる しかも、そんな遠い距離を今まで自転車で 行ったことがなかった。 結果、僕も息子もいい運動になり いつも車で見てる景色とは違い 息子もいろいろと気づきがあったみたい 子供は親が考えもし

          好きなことをする

          おわりのはじまり

          今日でHAKKO HOUSEの内覧会&オープンカフェの 営業が一旦終わり、7月の宿泊受け入れスタートに向けて スタートします。 たくさんの方々に、この施設を説明させてもらって 僕の思い描く、新潟の未来を共有できたことや 実際にお部屋を見てもらって、リアクションを聞けたのも 嬉しいかったです。 たくさんの方々にこの場所をアウトプットすることで 僕自身もたくさんの気づきを得ることができ 会話のキャッチボールをすることで コンセプトがより明確になった気がします。 この場所は、

          おわりのはじまり

          SUZUDELIの誕生

          SUZUGROUPとしては3店舗目 大型ショッピングモールのレストラン街に 10年前にSUZUDELIをオープンしました。 15年前に閑静な住宅街に居酒屋を立ち上げ 12年前に野菜を中心にしたカジュアルダイニング その次にできたのがショーケースの中から 旬の野菜や新潟の食材を中心にしたDELIや カフェメニューが楽しめるSUZUDELIが誕生 ここから英語表記の「SUZU」ブランドがスタートしたような気がします。 住宅街からスタートした居酒屋企業が 大型ショッピングモール

          SUZUDELIの誕生