夏野菜を楽しみ課題解決をする
毎年恒例で夏野菜がたくさん採れて
畑が元気なシーズンに「夏の収穫祭」バーニャカウダの
食べ放題やお得な販売価格で提供しています。
一見、安売りだけのように見えますがそうではない。
それには背景と意味を込めて「収穫祭」を開催しています。
これを開催したきっかけは
農家さんにちょくちょく顔を出して
産地のことをよく知ってるから
夏の野菜は基本的には
鮮度が命のものが多く採れてが大切
逆に言えば、日が経ったものは価値が少なくなる
雨がたくさん降って、翌日にすごくいい天気だと
農作物がぐんぐん太る(大きく)なる
鮮度も命でありながら、形や大きさもコントロール
しなければいけない。
7、8月の農作物の栽培はほとんどが、路地栽培
本来の自然エネルギーを活かした栽培方法であり
種をまく時期や農地のエリアを活かした農作物が多いのも特徴
僕たちレストランであれば
仕込みや営業時間などある程度
コントロールすることはできるが
自然や農作物はコントロールできない
そこで考えたのが、野菜を食べることを
エンタメ的ににできないか、更に言えば
お得にとか、楽しみながらとか、名物的なことができないか、
農地の課題を嬉しく、楽しみながら解決できることがないかと
考えたのがこの「収穫祭」というプラン
SUZUの各店舗で人気メニューでもあるバーニャカウダを
食べ放題にする企画です。
裏側の課題として、夏野菜のキズもや不揃いなどの
B品活用をすることでフードロス問題を
更に、地場食材を楽しむことで輸送費などの
環境負担を減らせる
何より、農家さんや地域側にお金を回し少しでも
循環型社会を作れていることも大切です。
大切なのは
楽しみながら、美味しくできること。
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