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損得感情

経済を回していく中で
お得に楽しめる
キャンペーンで割引をする
ポイント還元とか
いろいろな形があって
多様になってきている

これが良い反面もあるしが
あまりにもやりすぎると
悪い影響が出てくるのではないかとも
考えてしまいます。

企業や団体運営でも大切なのは
理念やビジョンが最優先であり
その次に利益を優先していくように
利益を先行すればやり方も伝えて方も変わってくる
つまり、言い方は悪いが来てもらって
消費してもらうだけが目的になる。
これは企業側の良い悪いではなく
方法や考え方の一つである。

今回のgotoキャンペーンも
割引をすることで大きな経済効果を生み出すのだが
売る側、使わ側の目的が損得感情だけで使われてしまうと、目的がズレてしまう。
観光業やサービス業はこのパンデミックで大きな損害
を受け今も苦しんでいるが、ただキャンペーンで消費されて割引でのお客さまとのお付き合いで長いスパンで考えた時に経済効果が生み出されるのかが疑問に感じてしまう。

否定しているわけではないのですが
割引目的で集客しても、割引で集まった
お客さんは割引が目的のお客さまであり
本来企業や団体、地域が目指さなければいけないのは
ファンになってもらい、好きになってもらうこと。
そのきっかけが、割引キャンペーンでもいいのだか
麻薬のように、キャンペーン無しでは生きていけない
キャンペーンがあるから行く、それだけそ育てるような世界はみんなが喜べる世界ではない。

これからの経済を考えたときに
顔が見える農家さんみたいに
もっと小さな経済圏
お互いの顔が見える経済圏を
大切にしていきたい
それがsustainableであり
大きな発展はないが
小さな幸せはたくさん作れると思う。

僕自身も損得感情の情報だけに
流されずに、使う意味を考えていきたい。


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