作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part49:ハラスメント対策

こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。


前回は、“「転移」と「逆転移」”について書かせてもらいました。
今回は、 “ハラスメント対策”について書いていきたいと思います。




~指導の中でのハラスメント~


医療機関では、年に合計すると約半年分ほど“実習生”への指導を行う機会がありました。

我々が実習に出ていたころは…
レポートは夜中までかかる課題量であったり
実習時間中に課題に向かう時間は無かったりという時代でした。

現在は、養成校で差異はあるかもしれませんが
CCS(クリニカルクラークシップ)形式を採用しているところが増えたことや、
ハラスメントに対する教育が、養成校から実習指導者に行われるなどされてきました。

自宅での課題量も調整が施され、
実習期間のあり方も、大きく変化してきていた事を記憶しています。




~医療機関での対策~


私の勤める医療機関では、
実習生への課題量調整などはもちろん、その生徒に合わせた進捗を吟味しながら進めていました。

指導は、スーパーバイザーとサブバイザーが担当し
生徒と対個人で関わる機会を制限していました。

特に、
指導者と教習生の性別が異なる時は、指導時に個室(閉鎖空間)に2人にならない事。
などと注意していました。




~教習での応用~


教習では、その特性上
技能教習では特に、社内で2人きりになるという時間が多くなります。

もちろん、ドライブレコーダーなどで
客観的な視点は含まれているといますが。

しかし、この環境からハラスメントに繋がるリスクについて
とても高いのでは?と感じており、
医療機関での実習生指導と同様、それ以上に個人的には気を張っています。

ですが、
この危険性…認識する機会が、自動車学校業界にも必要では?とも考えています。
時代背景が変わったときに、それに対する知識や思考のブラッシュアップが必要であると感じています。

本日は、ハラスメントの表面について少し触れました。
もっとしっかりと知る必要はあると考えていますが…この場では、ここまでとさせていただきます。




本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。

また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。

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