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ビジネスを、キャッチ―に書く

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毎日のnoteの中から、会社生活を通じての気付きを。
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#エンジニアでよかった

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話(番外編)

誰にも等しく生まれつきあったはずの知識欲求。いつしかそれは「わからない」という苦痛を以っ…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑳

システム開発の本格的な環境を得た僕は意気揚々と・・・と言いたいところだがやはりそんなに簡…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑲

急遽会社を休むことになって1週間後、僕は部長と面談していた。 この時の部長はとても聞き上…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑱

10月。 人事のホームページに課長職免職の案内が出て僕は正式に肩書を失った。社内転職をして…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑰

春に在宅勤務を強いられてから既に半年がたっていた。徐々に出社や出張が解禁され、にわかに仕…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑯

青天の霹靂とはこのことか。 突如として世の中を変えた未曽有の事態は、僕の社会人生活を一変…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑮

激務だった。 自分の能力の不足分が5割。自分ではどうにもならない状況が5割。脳みそがスカスカで、何かをきっかけに頭が吹っ飛びそうだった。 ■カプセルホテル月1回のペースで実施される両社幹部への報告会は中々にきつかった。こういう場合は資料作成に手間がかかると思われがちだがそれならまだ良い方だ。 とにかく、そもそものプロジェクトの進捗が悪い。多くの人が「あぁあれね」と想像つくものを創り上げるプロジェクトならまだいい。ところがこの仕事はそんな単純なものではなかった。 1か月

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑭

社会人になってからの経験と、それからPMPという武器を引っ提げて僕は再び開発の現場にやっ…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑬

社内でとある大きなプロジェクトが発足した。 お客様も予算規模も大きい。RFP(要求仕様)を…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑫

慣れないスーツ姿も毎日着ていればそれなりに馴染んでくるというもの。 この頃の僕はネクタイ…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑪

10月。年度の真ん中に華々しく社内転職を果たし、作業着を着ていた僕はスーツ姿で都心のビルに…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑩

社内転職の合格切符を掴み、僕はいよいよこれまで十数年間研鑽してきた部門を去ることになった…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑨

新規事業コンテストの優秀賞をGETした僕は、自分の中の新たな可能性に期待して、やや興奮して…

【迫真エッセイ】転職と苦悩の話⑧

昇進試験に失敗し、優れたハードを世の中に解き放つ”モノづくり”より、ソリューションビジネスというワードにより敏感になっていた僕であったが、以前となんら変化しない部分と、大きく変化した部分とが混在している日々を過ごしていた。 ■変わらない日々新しい商品開発は、僕の試験結果なんて全く関係なく(当たり前!)淡々とその後も続いていた。僕は最高記録をたたき出した商品の後継モデル開発を他の方に任せ、別軸の新モデルの挑戦に臨んでいた。 それもまた大きな挑戦だった。 前商品で共に開発し