しんぷる

いろんな物語とBTSと自分の生活について話すヒト

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最近の記事

祖父と旦那と「雨やどり」

私は祖父が大好きだ。 祖父は私が生まれた時からハゲてるし、 酒飲みだし、めちゃくちゃ飲ませてくるし、 言うこと聞かないし、 よく祖母と喧嘩する。 でもなんかこの人が好きだ。 なぜか。色々理由はあるけど、 祖父も私のことをめちゃくちゃ愛してくれてるから、というのが一番にきてしまうかも。 孫は他にもいるけど、 私は小学生の頃から酔っ払ってめんどくさい話ばっかりする祖父の相手をするのが上手かったし、 遺伝子とは恐ろしく色の好みもとにかく祖父ゆずり。 そういうところにどこか自

    • 2024.2.18/ホソクヘ

      ホソク、 お誕生日おめでとう。 気づいたらお祝いが4回目... 初めてホソクの誕生日を一緒にお祝いした瞬間を思い出すと、なんだか感慨深い。 4回も祝わせてくれて、ありがとう。 今年は初めて、 ホソクの姿が見れないかもしれない誕生日で、 違和感は否めない。だけど、 去年はギリギリまでお仕事をしてくれたので、 ちょっとずつこの状況に慣れてきたからか センイルに寂しさを大々的に叫ぶでもなく、 迎えられるのはやはりホソクの完璧なスケジュール管理だなと平伏しています。笑 ところで

      • 疲れてるあなたへ、バカンスへ行け

        最近、 人種差別的な言葉を歌詞に用いた 推しの作品が発表されて、 癒しの推し界隈が荒れた。 もやもやした心と トゲトゲした言葉に戸惑う。 世の中には不祥事が溢れており、 仕事柄彼らの対応を辿り、 自社のケースの場合どんな対応が必要か話し合う。 他人の不祥事や失敗、メディアの矛盾を 辿ってくのはかなり疲弊する。 気づいたら、 私は自分自身の問題というよりも、 自分を取り巻く社会や世間の負の渦に巻き込まれて、ストレスがたんまりになっていた。 そんな時に訪れたオアシス、 タイ

        • 君たちはどう生きるか、を見てきた後の脳内メモ

          まず、言わせてくれ。 宮崎駿監督、ありがとう。 私の人生はジブリと共にあったから。 一番古い記憶で好きだったアニメはトトロ。 お気に入りで死ぬほどみたもののけ姫。 そして、 初めて母と夜の映画館に出かけた思い出とともにある千と千尋の神隠し。 ジブリ生まれジブリ育ち、と 言われせて欲しい。 そんな私が今回の作品は ジブリ史上最も複雑で難解で正解がない。 でもそんなこの物語の中に とっても純粋でシンプルな魅力があったとも思った。 ※以下ネタバレします なあ駿氏、やりすぎ

        祖父と旦那と「雨やどり」

          松任谷由実の「ダイヤモンドダストが消えぬまに」で「ヨッ!!!」っていつも言っちゃう話

          「ダイヤモンドダスト」 空気中の水蒸気が凍ってキラキラと輝く 自然現象。 つまりこの曲、 タイトルから連想できるのは、 冬景色。 なのに出だしでびっくり 「はじめまして 碧いラグーン」 ラグーン。え?夏やん!!!!!! ってなるこの仕掛け。 ユーミンの曲にはいろんな仕掛けがあるけれど、 この曲の仕掛けがめちゃくちゃ好きなのです。 そう、 この曲は真逆の季節の「冬曲」と「夏曲」が 表裏一体になった曲。 そんな真逆のシチュエーションと記憶、 気持ちが表現されてて 不思議

          松任谷由実の「ダイヤモンドダストが消えぬまに」で「ヨッ!!!」っていつも言っちゃう話

          仕事を「楽しんじゃう」メンタルについて語る

          どうも、 社畜オタクことシンプルです。 サムネは先日のご褒美、ウニ氏です。(?) 今年で社会人6年目になりましたが、 仕事においてはなんか やっとこさ自分のスタイルやペースを掴み、 仕事に対して「面白い」「好き」なんて 余裕のある言葉を発することができるようになったもんです。 そして最近、誰からも求められてないけど、 私の仕事について、 なんか話したくなっちゃう時があります。 聴いてもらえますか、 私の仕事の話。 しかもあれですよ、仕事と私はなんでこんなに仲が良いのかっ

          仕事を「楽しんじゃう」メンタルについて語る

          映画⑤「怪物」だーれだ。

          是枝裕和監督の新作。 見てきちゃいました。 是枝さんの作品はいくつか見てきたけれど、 いつも答えのない問いを投げかけられて、 途方のない場所に放たれた気持ちになる。 恐らく今回も同じことになりそうなので、 金曜日の夜に堪能させていただく。 そしてやはり思い知る。 生半可な気持ちで観に行ってはいけないと。 ※以下ネタバレしま〜す!!!! ところで観に行ったみなさん。 「怪物」を物語の中に見つけられましたか? 「怪物だ〜れだ。」という文言が 嫌というほどPRで打ち出さ

          映画⑤「怪物」だーれだ。

          ただおいしいものを紹介したい

          はい。 ただ美味しいものを紹介します。 ①希須林の「坦々麺」 この麺と出会ったのはちょうど一年前。 部署異動があり、 オフィスが都内になった。 綺麗なブランドの店、 映え系のカフェが立ち並ぶその街に ひっそりと小汚いビルに入った 「希須林」は中華の名店。 同じ部署のお姉様方が 愛する「麺」として紹介されたのが、 この坦々麺。 なーーーーーーにせ、 スープがめちゃくちゃクリーミー。 坦々麺なるもの、豆乳のクリーミーさがないと、 お話にならない。 そしてこの坦々麺は、

          ただおいしいものを紹介したい

          私たちはまだ「子ども」を知らない。

          今年で28歳(オープン)、 学生時代の友人や会社の同期が そこそこ結婚して、そこそこ子どもを産み始めている。 そして、 高校時代からずっとくっちゃべって、 気づいたら出会って10年以上経っていた 私たち友人4人組は、 それぞれ人生の転機を迎えている。 1人は結婚してそろそろ地元に家を買う。 1人は入籍したばかり。 1人は去年結婚して、そしていろいろあって去年離婚した。 そしてわたし、未婚。 この4人でいつもみたいにくっちゃべる。 昔からなんでも喋ってきた。 自分の生活の

          私たちはまだ「子ども」を知らない。

          2023.2.18/ホソクへ

          ホソクさん、 お誕生日おめでとう。 今年もまたこの日に、 おめでとうと言えることに 大きな喜びとちょっとの切なさと、 幸せを感じます。 去年は長期休みを挟んで、 グラミーという大きな仕事に立ち向かった すごく忙しない時期のセンイルで、 今年はまた去年とは違う質感なんじゃなかろうか。 2022年の一年前のあの日から、 「ソロ」という大きな壁にぶつかって、 そして乗り越えてきた一年。 そんな一年を振り返って、 今、何を思っていますか? 今年一年、私がホソクさんを見つめてい

          2023.2.18/ホソクへ

          2022年、リアコ道場を卒業した話

          「リアコ」 それはリアルに恋してるの略。 アイドルやアニメのキャラクターなど、 現実ではあり得ない相手に恋をしている、 ということ。 私のリアコの相手、 それはBTSのJ-HOPEこと、 チョン・ホソクさん。 (リアコが苦手な方はここらで逃げて下さい卍) あーなんて素敵な笑顔。 もともと、アイドル、いや芸能人なんて 1ミリも興味がなく、 むしろ会えない人を好きになる意味とは、 と思っていた私にとって、 青天の霹靂的出来事を起こした存在。 決してその姿をこの目で見ること

          2022年、リアコ道場を卒業した話

          子どものわたしへ、大人って結構泣くぞ。

          今日の朝、 年に数回ある「死ぬほど仕事に行きたくない日」だった。 その中でも、もう布団を出られない、 いや出られないわけではないけれど 出たところで人間という形で会社に行けない、 なんて日があるもので、 今日はそんな日だったと思う。 ありがたきフレックス、 ダメな子どもみたいだけど、 「頭が痛い」なんて言って1時間半遅刻して出勤した。 出勤してもあんまり上手くいかない。 経費の精算を間違えてた。 ランチで食べたかったパスタが売り切れだった。 しょっぱいパスタ食べながら

          子どものわたしへ、大人って結構泣くぞ。

          YUKIちゃんの「ハローグッバイ」を愛すること。

          YUKIちゃんの「ハローグッバイ」を愛してる。 ハローグッバイは 2005年にリリースされたシングルで、 当時エッセンシャルのシャンプーのCMだった。 この楽曲はシンプルにめちゃくちゃかわいい。 CMになるくらいだから、 とてもキャッチーで優しくて いかにも商品や企業イメージを あげてくれそうなメロディーライン、 そしてCMでも流れていた、 「私が見てきたすべてのこと  むだじゃないよって君に言ってほしい」 とっても素敵なワンフレーズだ。 歌詞、メロディーともに優

          YUKIちゃんの「ハローグッバイ」を愛すること。

          J-HOPEと書いて「努力」と読む、くらいは言っていい

          現地時間7/31、 BTSメンバーで初めて「ソロステージ」を やりきった男、 それが私の推し、J-HOPEさんだ。 この日、 彼のパフォーマンスを見て「期待してたより、凄い......」と一番圧倒されたのは、 正直なところホビペンだったような気もする。 私たちはよく知っている。 彼がいかにステージで輝くか。 そして、間違いなく入念な準備で 絶対に抜け目ない仕上がりにしてくるのか。 知っているのに、 腰を抜かすほど彼はカッコよかった。 彼はいつだって、 「準備をしました」

          J-HOPEと書いて「努力」と読む、くらいは言っていい

          元カレと精神的気質と弱さの話

          大学生のとき、 2年くらいお付き合いした彼氏がいる。 その人とは、 初めて恋人同士で旅行にいったり、 彼の両親ともご飯に行ったり、 ディズニーランドにも数えきれないほど行ったっけ。 とにかく色々初めて恋人と〇〇する、 ということをめちゃくちゃした人だ。 すごく素直で明るくて、 人前に立つのが好きで、 いつも大きい声で笑い、 わたしにとても愛情を注いでくれる人だった。 一方で、めちゃくちゃ喧嘩した。 なぜなら彼はかなり私の琴線に触れるような、 「傷つく発言」をしてしまう

          元カレと精神的気質と弱さの話

          まあ、あくまでも私の話ですけどね。

          これは私の話ですよ。 すべて私の中の話です。 私は「思考」することが好きだ。 いつも何か考えている。 それは時に休息であり、活動であり、 リフレッシュであり、負荷であり、 まるで息をするように、食事をするように、 考えている。 思考はいろんな種類がある。 自分自身のことから、自分の周りのこと、人も、 自分に関係することも、無関係なことも、 過去のことも、現在のことも、未来のことも、 現実のことも、もしもの非現実のことも。 そして自分の中でたどり着いた結論に、 自分でスッ

          まあ、あくまでも私の話ですけどね。