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HOPE ON THE STREET ドキュメンタリーのホソク語録

HOPE ON THE STREETのドキュメンタリーでまたもや愛するオトコ、ホソクの魅力を見つけてしまった。
ホソクの人生観、生き様が詰まったドキュメンタリーを観ながらエピソードごとに気になったコメントや発言をまとめました。

ホソク、そして全ての関係者の皆さん、こんな素敵なドキュメンタリーを準備してくれて、本当にありがとうございます...

Ep.1

「ダンスは僕の人生になった」

ホソクにとって人生はダンス、ダンスが人生そのものであり、それが過去の自分も今も自分も形成した。ホソクとダンスの結びつきは、他の何でも代替できないことをあらためて感じる。
つまり今回の企画は、ホソクのダンスとの関わりを通して、人生そのものを見せてくれる、そういうことになる。なんととんでもない企画。

「この企画で大事なのは学びだと思う。過去を振り返って、当時の情熱や発想から学ぶ、それでまた刺激を受けるんだ」

冒頭、この企画の目的を語るホソク。兵役の前に人生を振り返るために、「自らの過去」と向き合うことを決めたホソク。
人は人生を振り返る時、自分自身の過去と向き合うというのは普遍的な方法だと思われるけど、ホソクはその中で特に、自分の過去の経験や感情から「刺激を得る」ということを言及している。
それはたぶん、簡単じゃない。単なる振り返りや回想じゃない、すでに経験済みの自分自身の過去から刺激を得るまでにどうやってそれと向き合うのだろうか。そしてその過程をファンに見せてくれること。早速ここで推しの思考や発想に痺れる。

撮影時にアングルや編集までにかなり指示を出しているホソク。
ダンスはもちろんのこと、パフォーマンス映像の最終アウトプットまで、全てホソクの思いや考えが詰まった映像ということ。
こんなものがいただけるなんて、本当にとんでもないありがたさであるのよ....

Ep.2

「気になっていたんだ、自分は将来どうなるのか、好きなことは変わらないのかってね。〜  自分がどんな未来を作るか知りたい。一緒に踊ってるダンサー達が作る未来もね。僕らの築く未来を音楽や生き方、ダンスで表現するんだ。」

ただ自分が踊るだけでなく、他のダンサーたちとコラボレーションすることで生まれるかもしれない過去との対峙における相乗効果について語るホソク。つまり、今回の企画で自分自身の未来の輪郭が見えることになる。この話のあとに、プレッシャーを感じながら練習をするホソクが映し出される。それだけ、この企画が仕事としての成果だけじゃなく、自分の人生に大きく関わることになるということを示唆する表情だった。(抱きしめたい)
そして、過去との対峙において、自分だけの振り返りでなく、他のダンサーとのコラボを通して自分自身の過去と向き合う方法を選んだ。そして、恐らくかなりアドリブ的にハクナムヒョンと旅をすることに。今回の企画でハクナムヒョンが担う役割はかなり深くて広い。ホソクと同じ視点を共有しながらも、各ジャンルのダンスやそのダンサーたちとホソクを繋ぐ役割になり、ホソクをより良い方向に導いてくれる、いわばメンター的な存在だ。
ハクナムヒョンがこの企画の深みをグッとグッと、増した。そして推しが彼のおかげで前向きに困難に向き合う姿をみて、安心する。こんなに信頼がおける大人とともに仕事をしてるんだな、ハクナムヒョン、心からの感謝とサランヘです.....

「『これをしないと死ぬ』みたいな考えは、もう人間の中から消え去っている。だからこそ僕はそう考えていきたい」

流石に推しでも、「何言ってんだ?もうちょっと力抜いてくれ頼むから🙏」とツッコむこのストイック語録。これだからホビペンをやめられない。
この発言に対してハクナムヒョンは、ホソクを取り巻く環境がそう変えてきたんだ、と否定するでも肯定するでもなく応える。そして、それは原因じゃなくて言い訳だ、と伝える。厳しく優しいメッセージだ。自分の人生をどうやって切り取るのか、決められるのは自分だけ。「自分はこうだから、こうでしか切り取れない。」という見方はしてはいけないな、と私自身も学びが多かった、ハクナムヒョンのアドバイス...
そしてただただ、「やること」でしか何も解決できない、と教えられる...

そして、グッチョンさんとのダンスが終了した後、ホソクとハクナムヒョンの夜ご飯がとんでもない名シーンだった...。
ファンであり、一緒に仕事をしたことない私たちはホソクのことをJ-HOPEとでしか知ることができない。だからこそ、ハクナムヒョンの言葉を聞いて、常日頃からホソクが1人の人間としてどれだけ謙虚で誠実で、外的要因に左右されない不変な人間性を持っているのか、ヒョンから聴く言葉は私たちが知る以上に素晴らしい人格と価値観、行動で生きる推しを教えてくれる。

ホソクがヒョンの言葉にとても嬉しそうにしている姿もたまらなかった。この1回のエピソードだけで5000回は推しを抱きしめた、いや今からでも抱きしめさせてくれて、まじで好きだこの野郎。(情緒)

Ep.3

「人生の中でいつ自分を抑えて、いつ解放すべきなんだろう。言ってみれば、ある意味僕の人生はロッキングに似ている」

推しが常に人生の中で自分をいかに抑制するか、ということと向き合っていることは感じていたものの、ホソク自身の言葉でここまで具体的にそれを表現されると、グッときてしまう。
この抑えることと、解放することのバランスを間違えることはよくある。ただ、人に常に見られる仕事、しかも世界規模でとなったときに、このバランスを間違えることは許さないと、幾度となく覚悟をしてきたであろうホソクの人生を思う。しっかり解放も大事にできているのかな?今日も幸せでいて欲しいです。(祈り)

「今はどっちの面(チョン・ホソクとJ-HOPE)も好きだし、楽しんでる。」

大阪のMAMAのステージに立つJ-HOPEと、ドキュメンタリーの撮影の時のホソクとのギャップが不思議だったと語るハクナムヒョン。
そこに迷いもなく「どっちの面も好き」と答えるホソク。そもそも、その面をかなりはっきりと別の面として認識してるんだなということにハッとさせられる。
そのはっきりとした2面が人生にあるというのは本当にハードなことだろうな、と思うことしかできないのだけど...

「昔に戻りたかった」

なぜロッキングに改めて取り組むのか、という話の流れでホソクがサラッと話した言葉。もともと、昔の自分をダンスを通して追体験することが今回のドキュメンタリーの物理的な内容であり、つまりホソクは現在と昔の自分自身が「異なるもの」として認識されているらしい。一方で興味深いのは、Woongさんが「スターになったのに全く変わらない」とコメントしていたこと。会話の内容からしてダンスへの姿勢も変わらず、恐らくスターぶったり傲慢な態度が一切感じられなったということなのかと思う。
ホソクの中で確実に変化があるものの、他者から見たときにいい意味で変わらない。このことは恐らく、ホソクが自分自身の変化を認識しながら、しっかりコントロールしてるからこその結果なんだろうと思うと震える。日々、どれだけ自分と向き合い、抑制してるのだろうか....

そんな立派で素晴らしいホソクの成長と喜びながら、2人のヒョンから「やりたいことやれよ」とサラッと言われているのが、泣ける。
この言葉をもらえるのは、本当に立派で素晴らしいことをヒョンたちが認めるからであり、なによりホソクの人生が良いものであって欲しいという愛からだから。
愛されてる推しをみるのはとんでもなく嬉しい。そして本当に、いつもホソクのやりたいことをやっていて欲しいと思う。

Ep.4

「僕はダンスと人生だけに集中することにした」

誰でも人生に迷うことがあるけれど...の流れで出てきたホソクの言葉。
ホソクの生き方そのものが言葉に表れている。迷ったときに何かを探して足し算をする人もいれば、徹底的に削ぎ落として引き算する人もいる。ホソクは圧倒的に後者だ。迷いがあったら焦点を絞って照準を合わせる。わたしは足し算をする。ただこれは時に迷いを増長させることもある。つまり、迷いを終わらせること、これが苦手なので、迷ったときにはホソクのこの方法を思い起こす。(ホソクから学ぶシリーズ)

「仕事には愛着があるし曲を作るのも好きだよ、でも楽しんでるのかわからない」

ものすごくまっすぐに、ホソクの悩みがこの言葉を通して伝わってくる。「楽しんでいるフリ」をしている気がする、という言葉に烏滸がましいけれど同じような悩みを私も抱えていることを思い出す。時々忙しない日々に「ありたい自分」でいようとすればするほど、本当の自分とありたい自分は離れていく。そんな普遍的な悩みを私と同じようにホソクも持っていて、自らが商品でもあり、ブランドでもあるホソクは、私なんかよりずっとずっと深くそのことを感じるんだろうと思う。
ちょと.....一回飲み行く????🍻

この回、ホソクとハクナムヒョンが真っ白な、いかにもパリっぽい店で(ホソク談)語るシーンがまた非常に良い。(毎回良いけど)
ハクナムヒョンが大事な話をしてるのにめちゃくちゃ猫背でスープか何かを啜ってるホソクもかなり良い。
2人が旅を重ねてお互いの中に入っていく過程がものすごくよくわかる。レストランで踊り出すシーンも、自然に会話してる時とダンスしてる時と、あまり変わらない。そのくらいダンスしてる時と、会話してる時の2人のコミュニケーションは双方深い。言葉だけがコミュニケーションじゃないことを教えてくれる。そういう相手がホソクにいてくれてよかったなぁ...

Ep.5

「制限がある中で最高の結果を出さなきゃいけない」

ハクナムヒョンとの会話のなかで、いつもストレスをかけていることについての話があり、ハクナムヒョンが引き出してくれた話。
この、「制限」というのがポイントだと思う。プロとしていつも恵まれたチャンスを与えられてきたわけではない。タイミングも、時間の長さも、グループや会社のことも、私たちが想像すらできない様々な制限があった中で、ホソクは結果を残してきた。
それが全てだ、ということをこの言葉で感じた。ストレスを感じながら、常に可能な最高の結果を出すこと、そしてそれを続けることの苦悩がホソクの表情からも読み取れた。
そういう中でやってきたんだよな、この人は。厳しさとそれに乗り越えて私たちに愛を届けてくれていることの感謝で胸がいっぱい。

「踊らない僕は僕じゃない」

もしダンスをしていなかったら?という自分自身への問いにホソクは具体的に答えなかった。ダンスが自分自身の一部として存在してるから、それなしだともはや別の人、という感覚なんだろうと思う。
このことに対して、直接的な会話ではないが、リンクさんが話す言葉が答えを出すような流れで編集されている。特に、できないことがあると自分はダンスが下手だ、と落ち込んでしまうこともあるけど、本当はそんなこと関係ない。ただ楽しめばいいんだ、というリンクさんの言葉は印象深い。Ep.4で音楽やダンスの仕事を常に楽しむことの難しさを語っていたホソク。そこに対する間接的な答えを出すリンクさんの言葉。楽しむことすら難しいほど、心を入れて取り組むものは、結局楽しむために存在しており、それがすべて。(複雑)
ホソクとダンスの関係の濃さと深さと複雑さが、ドキュメンタリーで描かれている気がする。

このエピソード、リンクさんのダンスを始めたきっかけの話がとても好きだ。酒を飲んで喧嘩する親戚、でも音楽がなればみんな喧嘩をやめて踊り出す。そういった原体験から音楽やダンスを信じて、その中に入っていくという流れがある彼にとって、ダンスは喜びや楽しさ、苦しみや怒りなど全てを包括して「生きるよろこび」を表現する全てなんだな、と。
リンクさんのダンスはそういうことを表現している、とまさに観てるこちらが生きる活力を得られるダンスだった。


Ep.6

「いつだって笑ってた」

DXNG WXXさんが昔のホソクのことを話したときの言葉。
笑うことは誰でもすることだけれど、本当によく笑ってる人にしかこの印象は与えられない。それくらい、ホソクはずっと笑ってたんだな、とその言葉が沁み込んだ。
この「笑顔でいること」から「HOPE」の一つの概念が生まれたのかもしれない、と勝手に思ってしまった。

「この企画で捉えたかったことは
簡単には会えない人と会えたときの雰囲気
それと感情」


この企画を通して、ホソクのすごいところは「推測や理論ではない、実際に体験したりその中に入ること」という圧倒的主体性のある行動だなと改めて感じた。
少年の頃に感じたこと、考えたこと、やったこと。これらは記憶の中に刻まれていて、脳内に眠ってる。脳内にはあるけど、意識的に全てを思い出すことができないこともある。例えば思い出深い場所なんかにいくと普段ひっぱり出せない記憶のカケラが掘り起こされたりする。
ホソクは今回、「"自分"を振り返って学びを深めること」という目的のもと、この企画を遂行した。でも普通に考えて、もっと簡易にやる方法があるし、なんなら彼レベルなら自分語りをすれば成立もする。でも彼は、そういう記憶を机上で取り扱うだけでなく、自分の身を持って行くべき場所で会うべき人に会い、そしてあらゆるジャンルのダンスをした。

これこそホソクの凄みだ。

当時の感情を正しく認知するために、「なかなか会えない人にその場所まで行って会い、踊る」ということを実際にやりきる。「こんなもんだったかな。」という脚色を自分の中に加えない。
そして人との会話や雰囲気、そして体を使うことでそのときの考えや感情を掴む。
ここまで純度の高い「自分自身との対峙」ができる人は彼以外になかなかいないと思う。自分の過去と今を決して美化せず、貶すこともしない。自分は何者なのか、そしてどんな人生を歩むべきなのか、彼が見失わないのはこうして純度の高い「自分自身との対峙」ができるからなんだろうな、と尊敬か湧いてくる。

HOPE ON THE STREETをファンとしてどのように受け取るべきか

いや、まあ単純にサンキューなんですが!!!笑

今回、何よりサンキューだったのは、限りなくホソクが自分自身のために、自分にベクトルを向けて企画をしてくれたこと。
自分自身の人生と向き合うための企画を、ファンに向けコンテンツ化することは簡単なことじゃない。それだけ、確固たる自分のルーツであり、人生そのものともいえる存在がないと、この企画は成立しないはずだからだ。
ちょっと気を抜くと「アナ⚪︎ースカイ」みたいな仕立てになるところを、めちゃくちゃハードなドキュメンタリーにするあたり、本人もスタッフも本気だ。(某番組的見せ方でもファンとしては全然喜んで観るけどねぇ!!)とんでもないストイックなドキュメンタリーだと思う。

彼はきっと、いつも自分の居場所を理解している。
でも現在地を見失うこともあるんだろうと思う。それは全ての人間が抱える問題だけど、そこととことん向き合うんだ、という覚悟と強さは他の人間と違う。
そういう過程をこうしてオープンに見せてくれること、オフィシャルのコンテンツ化してくれること、ファンとしてこんなに幸せなことはあるだろうか。

ないよ!!!!!!!!


私がこれを見て改めて思ったことはこれだ。
「この人を応援しつづけたい」

これに尽きる。
いろんなものと戦いながら、答えを探しながら、時に見失いながら、誰かに支えられて仕事をして、それを人生そのものとして向き合い続ける彼を、
ずっとずっと応援したい。

そして愛を受け取り、勝手に愛し返すだけじゃだめだ、自分に言い聞かせる。
私自身も変わらないといけない。これだけ心を動かしてくれる人の愛を一方的に受けるだけなんてやってられん。
この愛が原動力になって、私は私で周辺の世界を良い方向に変えていかないとな、と思う。

推す側も推す側でとんでもない覚悟っすよ!!!
だって恥ずかしいもん、シンプルにこんな人格を持ってる推しを推すわたしが無力だったら!!
こうして1人のしょうもない人間の人生を活気づけてくれるホソクに今日も感謝です。

ホソク〜
いつも素敵な姿を見せてくれてありがとう。
人間クサくストイックな姿を
本当に尊敬しています。
明日も明後日も、
あなたを思い出して踏ん張ります。
そしてあなたの人生はいつもあなたのもので、
あなたが決めて良いのです。
いつも幸せでいてね。

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