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仕事を「楽しんじゃう」メンタルについて語る

どうも、
社畜オタクことシンプルです。
サムネは先日のご褒美、ウニ氏です。(?)

今年で社会人6年目になりましたが、
仕事においてはなんか
やっとこさ自分のスタイルやペースを掴み、
仕事に対して「面白い」「好き」なんて
余裕のある言葉を発することができるようになったもんです。

そして最近、誰からも求められてないけど、
私の仕事について、
なんか話したくなっちゃう時があります。

聴いてもらえますか、
私の仕事の話。
しかもあれですよ、仕事と私はなんでこんなに仲が良いのかって話なので、
大変うざいと思うんですけど。

面と向かって話すよりも、
ここに書いた方が被害者が
少なそうだから、私はここに書く。

仕事は「楽しい」もんじゃないけど、
たぶん「楽しく」できる

私が信じていることの一つに
「どんな状況も考え方によっては楽しくできる」
があります。

なんかイケスカナイことがあったり、
イラっとすることがあったり、
納得できないことだらけの世の中。

この負の面と向き合い続けてると
心が壊れてしまうし、
というか壊したことがあるので、
やはりできるだけ負の面を負の面として向き合いたくないんですよね。

これは仕事においても同じです。
うまくいくことしかない仕事なんて、
たぶんない。
上手くいかないわ、阻まれるわ、めんどくさいわ、そう、とにかくめんどくさい。
そんなことしかないんですよ。

そんなことを考える時、
父が会社で新社会人にかけたらしい言葉を
思い出します。

「これから皆さんには夏休みがありません。生活のうちかなりの割合を働くことに費やすことになるので、せっかくならその時間を楽しみましょう。」

この言葉、
聴いた当時はまだ青かったので、
何言ってんだぁ...と正直思ってたのですが、
最近になってこれ以上の名言はないな、と思います。

そう、楽しくないなら、
楽しくしちゃえばいいんです。

いや、またまたそんなこと言っちゃって。
って思う人、正解です。
でも結構精神的な健康が増進されるので、
騙されたと思って試してみてください。
(この論法の意味が幼い頃からわからない)
仕事じゃなくても役立つ人生を楽に生きる方法なので。

具体的な「楽しむ」方法

基本的に、
「やらねばならぬこと」に向き合う時、
こんな考え方で向き合うと
楽しめるよ〜というのが下の5つのステップ。

①自分の中だけの「偉い」をつくる
②「自分だけのゴール」を設定してみる
③意味わからん人のことを心で「イジってみる」
④「もっとください」のドMの精神
⑤「最強ご褒美」を作る

上記のステップを踏むことで、
なんか仕事が楽しくなり始めます。
以下、詳細。

①自分の中だけの「偉い」をつくる
これ、もうこれが全ての基本だと思います。

仕事って基本的に
雇われてる立場だろうが、
雇ってる立場だろうが、
雇う側、消費者側、同僚などの他人側から
評価され続けるもんですよね。

これを「他人基準」で自分を評価すると、
大変疲れます。
例えば、
・こんなに頑張ったのに給料上がらない
・いいサービスなのに客がつかない
・頑張ったのに同僚は認めてくれないどころか努力を知らない
これらは基本的に「他人基準」ですね。

でもどうでしょ。
結構私たち、度合いはそれぞれでも
努力してますよね?

一回他人基準を捨てて、
「自分基準」で成果ではなくて過程の努力を評価してみてください。
以下私の例ですが、
・連絡を素早く返すのが苦手なのに、今日は一個もメール滞納してない
・案件を成果には繋げられなかったけど、前回のプレゼンより圧倒的に聞き手に内容が届いてた
・片付けが苦手なのに倉庫整理しちゃった、スッキリ〜。
そう、あくまでも"自分的"に「ちょっと頑張っちゃったわね?」ってことを言語化してみる。

他人から見たら滑稽ですよ。当たり前のことが羅列してあるかも。
でも、なによりも望ましくないのは
「何もせずに終わってしまったコト」
「失敗や成功を成長に一個も繋げられてないコト」
だと私は思っているので、
基本的に自分や自分自身の仕事に
いい影響があったら、
実はそれ全部「合格」なんです。(怪しい宗教味出てきてるよ)

そして、
大事なのは自分がやったこと、できたことを
ちゃんと言語化すること。
言葉にするとわりと自分がどれだけいろんなことをして、今日の朝より成長できたか、
わかるからスッキリするもんです。

②「自分だけのゴール」を設定してみる
そしてこのステップ。
①ができるようになると、
日々の業務で自分なりのゴールができてきます。

自身に与えられた組織としてのゴールや、
その中での事業に対するゴール、
などなど、
大きな括りでのゴールを見据えながらも、
さらにその中の小粒のゴールとして
「自分の『偉い』基準に対するゴール」を
作ります。

そうすると、
その日の終わりに大きな括りではゴールに達成できなかった仕事も、
一部「自分の基準にはゴールした」という
仕事が出てきます。そして自分の中の「偉い」に自分で応えているので、
それはもうめちゃくちゃ凄いことです。(と思えるように仕向けるのです)

人は、
「できなかった」ことを数えるのと同時に、
「できたこと」を数えるのもめちゃくちゃ大事です。
そしてその基準の一つに「自分にとっての」
という基準をいれると、
「できたこと」が増えるんです。(当たり前体操〜)

だから、よく
「仕事が終わらなくてしんどい」という方いると思います。私もそうでした。
やってもやっても終わらない....それが物理的には事実でも、精神的にはいつでも「終わり」を
設定できるんです。

それを「今日、自分だけのゴールにシュート決めれた」にしたのならば、
明日も終わらない仕事は続くけど、
今日のシュートは決まってるので毎日気持ちよく仕事が終われるんです。

よく「仕事が終わらなくてしんどい」という
状況に陥っていた社会人なりたての頃に
これを教えてあげたい....
仕事の終わりは自分次第や....

③意味わからん人のことを心で「イジってみる」
はい。
ここまで徹底的に自分自身に集中する方法でした。

それではリリースできないストレスがあります。
それは「他人」です。

他人は助けになることもありますが、
ストレスになることも同じくらいありますよね?
自分とは違う価値観と判断軸で思考し、行動し、
そのため食い違いや、意見の違いが発生します。

しかもそれがフラットに意見交換できる相手ならともかく、上司などとそうなると大変。
基本食い違ってる人から指示されても、
心から望んで従うことは難しいっすよね....

というわけで、
こういう時に「戦う」という方法もありますが、
四六時中戦ってるわけにもいかないし、
人間関係も整えなければなので、
必殺技を使います。

「心でイジる」
決して口にしてはいけません!
でも心の中ならいくらだって何を言ってもイイ!!
「あー偉そうなこと言ってるけどTシャツがダサいよ、、、」こんなことで構いません。

ちょっと相手からの真っ向攻撃から
心を逃してやることが習慣化されると、
そもそもストレスを感じさせるような人に、
イライラする時間を取られてることに違和感を感じてきます。
限られた人生の残りの時間、
あんたに脳みそを割きたくないぜ...
そう思ったら
コントロールできない他人からのストレスからもちょっとだけ解放されます。

でも決して態度に出してはいけません。
心は笑いながら、態度はより引き締めたものだけが報われます。(人間関係、大事!笑)(私はたまにバレる)

④「もっとください」のドMの精神
①.②ができた上で、
他人をちょっと心の中だけで
クスッと笑えるようになったら、
結構ストレスをコントロールできてるはずです。

ここでストップしても全然いいんですが、
④ができると自分がレベルアップしていきます。

①-③のように、
自分の中だけで仕事を軽くするのは簡単ですが、
これだけやり続けてると自分の基準が
一生同じところに居座って、成長しなくなります。

時に、チームや組織など、
他人までいる輪の中で自分の貢献度や
成長度合いを知らないと、
大きな失敗をしたときに「自分基準で自分を甘やかしてきたから...」と後悔しかねません。

というわけで適度な「負荷」が必要です。
私の場合はこの負荷を「仕事量」でかけます。(ここは人それぞれ、質課題なら質に対する施策必要ですよね)
なので、徹底的に各方面にドMの精神で、
仕事をもらいに行きます。
・私、今余力ありますよ!
・あ、私何かやりましょうか?
・それくらいなら任せてよ....
と思ってもないこと言って巻き込まれにいきます。

そうすると、
むむっ!キツイ!と少々なりますが、
ここで①-③を徹底的にやります。
気づいたらなんか勝手にできることが増えていき、
「あれ?私こんくらいできるな」と
キャパが増えていきます。

そう、定期的にドMになって、
「自分基準をアップデート」していく。
これはあくまでも個人の基準ですが、
なんか「クリアできなさそう...とギリギリ思ってた目標をクリアしたとき」が一番嬉しくないですか?
こんな感じで、
つねに自分の基準を、自分のキャパより
ほんの少しだけ先の基準にしておくと、
自分だけしか見てなくて成長できなかった、
なんてことは発生しません。

リスクヘッジ。

⑤「最強ご褒美」を作る
さて。
最後はフィードバックという名のご褒美です。

①-④までが習慣化したとき、
ギリギリキツイと感じるゴールに
毎日達成したりできなかったりしますが、
「一つもゴールできなかった日」はなくなります。

ちっさくても一つゴールできた。
それはめちゃくちゃエラいので、
何かご褒美あげてもいいんじゃないでしょうか。

例えば、うまいもん食う。
映画をゆっくり見る。
金使ってなんか買う。
日常の行為でなんかご褒美を作る。
めちゃくちゃ小さくてもいいんですよ、
いつも買ってるセブンのコーヒーを
高級ブレンドの青いカップの方にしてみる、とか。

私はとにかく美味しいものを食べます。
サムネのウニはその一例です。

そして、そういう時間をご褒美として認識すると、
その時間を通して
脳は勝手にまた自分の「できたこと」や「やり遂げたこと」にフォーカスしてくれます。
できなかったこともあるけど、
できたことをもっと褒めてあげたほうがいい。

だからまた明日仕事ができるんだよ。

以上。

こんなメンタルのサイクルを回しながら
ここ一年位仕事してたら精神的にすごくいいです。
むしろ自分自身にできたことを
具体的に見つけられるから、
プライベートよりも仕事のがたのしい時なんかもあります。

そんな感じで、
父の言ってた「せっかくなので楽しく」を
実現させて、
人生でかなりの時間を割く仕事と私は向き合いたいのです。

こんな自己満の記録ですが、
「仕事きちぃ!」「仕事楽しくねぇ!」と
思ってる方は試してみてください。

仕事を通して得られる自己肯定感こそ、
結構自分の幸せに直結しますから。

皆さま、
今日もお疲れ様です。

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