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学校に行かないという選択。

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2023年現在、中学校2年・小学校4年の学校に行かないという選択をした子どもたちとの日々の暮らし。学校や学びにまつわること。学びとはなんだろうということを日々感じ考える記録。
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2024年3月の記事一覧

学校に行かないという選択。「自発的な学びとはどこから始まるのか。」

学校に行かないという選択。「自発的な学びとはどこから始まるのか。」

2月の終わりに長男の中学の定例面談があった。

学校に通わない選択をしている長男もこの春には中学3年生となる。所謂、不登校の子どもたちが進級するにあたり、もし望むのであれば、再度同じ学年で学ぶという選択もあるのだそうだ。私が中学生の頃には、そのような制度というか選択肢はなかったので、なるほど、そんなものがあるのか、本人さえ望むのであれば、そういった時間を過ごすものアリなのかもしれないな、と思う。

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年度末の小・中学校の面談終了。末娘と二男、発熱中で長男だけ面談へ。小学校で元担任の先生と勝手に面談する長男。笑 卒業しても会いたくなる先生に出逢えて良かったね。中学面談の帰りに激辛パキスタンカレーを食べにカフェへ。辛いけど、クセなる。顔に汗を吹きながら食べる長男のレアショット。笑

漫画みたいな毎日。「満ちてゆく 日々の中で。」

漫画みたいな毎日。「満ちてゆく 日々の中で。」

昨日、12年通った幼稚園を卒園した。

長男が2歳の夏に通い始めた森の中の幼稚園。赤ちゃんからお年寄りまで集う、賑やかな場所。親子で多くの時間を過ごした場所。神奈川から移住し、知人も友人も皆無だった私たち家族を、「おかえり」と迎え入れてくれたこの場所。

3人だった家族が、4人になり、5人になり、三角形だった関係性は、五角形となり、少しづつ環に近づいていく。子どもの誕生を喜び、育ちを見守り、自分も

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確実に春に近づいているあたたかい一日。雪が湿っていて、雪だるま作りに最適の日。三段雪だるま完成。春が来る喜びと、雪が無くなる寂しさとを味わいながら遊ぶ。子どもたちがこうして一緒に遊んでくれるのはあと何年だろうと最近はそんなことを思うことが増えた。子どもたちが大きくなった証拠。

先日、中学の定例面談の際、担任の先生と様々な雑談をした。先生が「やなぎださんに戸惑うことはありましたが、困ったことはありませんね〜。」と仰っていた。未知の生物との遭遇で、戸惑う事はあっても、困ってはいないのであれば良かった。笑 雑談とは、様々な情報や心情が組み込まれると思う。