TEDxSapporo 2023
こんばんは🌛🌕💫
今日、私は人生2回目のTEDxSapporoに参加させていただきました。
今日8人の方のトークを実際に聞いて、感じたこと、学んだことを今日のうちにアウトプットしておきたいと思います。
【YOYOKAさん】・ドラマー
14歳ですでに外の世界に飛び込む勇気、そしてその挑戦を叶えるために協力し合う家族のストーリーに心動かされた。
裕福かどうかは関係なく、不可能か可能かの問題ではなく、挑戦するかしないか。
踏み出してみるか、夢を抱くだけで終わるか。
後で後悔するより、挑戦するべき。
誰もが心の中ではそう思っているのになかなか踏み出せないその勇気を現実にしたYOYOKAさんの音楽、ドラムに対する想いが全力で伝わってきた。
年齢なんて関係ない。
大切なのは一歩を踏み出すことであり、挑戦できること、そして挑戦を支えてくれて、見守ってくれる周りに感謝し続けること。
改めて感謝の大切さを考えさせられた。
そして、YOYOKAさんのドラムのパフォーマンス、ぜひたくさんの人に見て、聞いてほしい。
絶対応援したくなるし、背中を押されるはず。
【宮永真幸さん】
・ニュースキャスター、落語家、詩人 など
日本語のプロフェッショナル。
私自身、現代の言葉の難しさに問題意識を持っていたからとても考えさせられた。
最近、言葉が独り歩きしているなあ、と感じることが多くなった。
「多様性」という言葉一つとっても定義はいろいろで、人によって言葉のとらえ方は変わってくる。
そんなことを考えていた矢先に宮永さんのスピーチを聞いて、言葉が心理と深くかかわっていること、そして、日本語を母国語とすることの素敵さに気づかされた。
特に「ありがとう」は私たち日本人が生まれてきて初めて聞く言葉であり、「有り難い」「有ることが難しい」「奇跡」という意味を持つことにとても心を動かされた。
そして、この言葉を日常的に聞くことができ、使える日本人としての自分に改めて誇りを感じた。
それだけではなく、難しい言葉ではなく、やさしい言葉を使うことで仲間の心理的安心感を促したり、言葉の影響力、そして重要性について気づかされた。
これからも心を込めたありがとうを大切にして生きていこうと思う。
【岩谷圭介さん】・発明家
発明家!!!!!素敵すぎる!!!!聞いてびっくりな職業ランキングにランクイン!
羊飼いさんが旭川にいることにもびっくりしたけど、発明家がいるなんて!
しかも、ロケットではなく、気球で宇宙に出て地球を見ることができる世界を作ろうとしてるなんて!!なんて素敵!
素敵のオンパレード。
発明家で居続けるために社長としてのスキルを手段として身に着けたり、自分の情熱を持ち続けて、その情熱の先にある必要とされているものを大切にする考え方もまた素敵で。
継続することの大切さ。
好奇心や情熱だけでは10年以上の発明は続けられない。
そこで大切になってくるのが焚火を燃やし続けるための燃料。
発明を継続する上で燃料になるのが、その発明を必要とする人たちの存在。
なんて素敵なの!!
とスピーチの間ずっと思っていました。
【藤田奏真さん】
・FreeStyle Kendama player
『できないんじゃない、むずかしいだけ』
一番今回のTEDxで心に刺さった言葉です。
出来ない理由、挑戦しない理由なんて万と見つかる中で、可能性を常に持ち続けて挑戦する心。
そして、それを実践してきた奏真さんだからこそ聞いてる人の胸に、心に届く言葉。素敵で素敵で。
今、楽しいことを大切にする考え方。
正しいか正しくないか、上手くいくかいかないか、可能か不可能か。
そんなの関係ない。
今この瞬間、ここにいる自分が本当に心から楽しいと思えること。
ほんとは心の中にあるのに自分自身のことなのになかなか分からない。
でも、それを見つけられた時に素直にその気持ちを受け入れて尊重する生き方を選択していきたいと強く思わせてくれた。
正解なんて一つもないし、正しい正しくないも存在しない。
今を生きること、今を心の底から楽しいって言えること。
そのことを大切にして生きていきたいって、そう思えた。
国境なんて関係ないし、世界を平和にするのは人類に普遍的な心のつながりを大切にすることだと思う。
私はいま社会のことについてめちゃくちゃ興味がある。
だから、自信をもって大学では挑戦しまくって、自分の可能性を最大限に、今楽しいを大切にして毎日を大切に過ごしていきたい。
【景井雅之さん】・サウンドアーティスト
Melody、 Rhythm、 Harmony 景井さんの創造する音楽、思わず目をつぶって感じちゃった。
ひとつ一つの要素を個々で楽しんだ後のすべて合わさった集大成、ZERO Gravityが美しすぎた。
音楽、音がとてつもない美しさを持っていることに驚いた。そして、一枚のスクリーンに映し出された自然の風景。
森の中に、湖があり、白い霧が漂っている早朝の写真。
その写真がスクリーンに映し出されたとき、なぜかわからないけど、音が聞こえた気がした。
何も音はなってないのに、その写真から音が聞こえた気がした。
静かに流れる静寂の中のやさしい音が。不思議だった。
でも、その音を感じられることって素敵だなとも思った。
想像の音でしかなかったかもしれないけど、その音を創造できる自分の感性をもっと磨きたいと思った。
景井さんもおっしゃっていたように心は磨けると私も思う。
だからこそ、自然の中に飛び込んで、もっと今まで聞いたことのない美しい素敵な音を聴いて、心で、体で感じたいと思った。
私たちの周りを取り囲む素敵な音たちがあることに感謝しながら、それらを感じられることにも感謝し続けながら、素敵な音に耳を澄ましていきたい。
【清野光さん】・フラワーアーティスト
光さんのトークの中で特に心に残った言葉が、
「戦争のない地域には花屋があるが、
戦争のある地域には花屋がない」
今の世界情勢が頭に浮かんで、深く考えさせられた。花の持つ力、自然の持つ力は本当に偉大だと思う。
私も大切な人にお花をもらったことが何度かある。
そして、そのたび嬉しくてそのまま枯れてなくなってしまうのが悲しくて、ドライフラワーにしてずっと大切にできるようにしていた。
花は枯れてなくなっちゃう儚さがあるけど、でもそれも素敵だなって思った。
花は枯れても、その花を受け取った相手はずーーーーーっと覚えてるし、心の中にその大切な思い出は残るから。
そんな人の心を豊かにする花を通して世界とつながって、世界を平和にしたいという想いを持って生きている光さんが本当に素敵で。
世界の平和のためにできることって一つじゃなく、どんな形でも、その思いをみんながもって、それを自分なりの方法で実践できれば、世界和平和になるんだろうな。
すみれが青木菫として世界の平和に向けてできることは何だろう。
これからも自分に向き合って何ができるか、今を全力で楽しむ中で見つけていきたいな。
【鹿野牧子さん】
・コミュニティソーシャルワーカー
鹿野さんが緊張の中で、当事者として障害を持ちながらこの社会を生きることについてトークしてくださって、心の底から感謝の気持ちでいっぱいだった。
当事者じゃないからって、私には関係ないって、障害を持ちながら生きることについて想いを馳せる人はこの社会にはそう多くないように思う。
でも、いつだれがどんなことをきっかけに、障害と共に生きる生活になるかなんて誰もわからない。
だからみんな当事者なんだよね。
私は関係ないとか、他人事じゃなくて自分事なんだよね。障害と聞くといろんなネガティブな想いを抱くことが多い。
でも、そうじゃなくて、障害がある、ないで分けるんじゃなくて、枠組みにとらわれずに、共に生きることが大切なんだよね。
学校でも特別支援学級とかで分けられるから、社会に出たときに障害を持つ人がどんなことで困っていて私たちはどんなことをすべきなのか分らない。
本当なら、そんなのいらなくて、障害の有無関係なく、困っている人がいたら助けるし、どんな人にも親切にすることが共に生きる社会を作るのに大切なんだよね。
教育に興味がある私だからこそ、本当の意味での共生社会を実現するためにはそういった認識をもった人を育成することがカギになるんだろうなと実感した。
【森万喜子さん】・北海道初任教諭指導者
教育改革をする校長先生!
かっこよくて素敵で憧れる!!!
縦の関係じゃなくて横の関係。
子どもを馬鹿にしない。
偉い人に頼めば変えてくれるんじゃなくて、先生方は子どもたちに変えるための方法を教える。
子どもが主語の学校。
そして、教育を変えるためには、子どもの心に寄り添うためには、近くにいないとわからない。
心の通う距離でないと教育は変えられない。
教育を変えるためにもう一つ大事なのが教師。教師に考えを伝えることも大切だけど、一番大切なことは話や意見を聴くこと。
自分の意見を押し付けてもただ反発を生むだけ。
自身の想いを伝えた上で、反対意見や異なる意見にも耳を傾ける。
そういうコミュニケーションが学校を変えていくことを体現し、伝えてくれた。
そして、今の日本の社会では20万人を超えている。
私自身、通信制の高校に通っているからこそ、学校に生きづらさを感じてきた仲間をまじかで見て、関わってきた。
その中で、教育に対する問題意識は高まった。
実際に、学校を校長先生として改革して、不登校をゼロにした森さんは偉大でしかない。
私も誰かを救える人になりたい。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
熱い思いが溢れてきすぎて、うまく言葉にできているかわかりませんが、とても多くのことを学び、吸収することができました。
今回の学びの場を提供してくださった方々に心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
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