sumire baba

ライターの仕事をしながら、場づくりをしています。体調不良による休職をきっかけに、「誰もが安心して本音を話せる場所をつくること」「人それぞれの生き方のストーリーを届けること」の大切さに気づき、日々挑戦中。三度の飯より、椎名林檎と東京事変と神社がすきです。

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    • 自分と仲直りしながら、あたらしい道を探してきたこれまでのこと

      ごく普通のOLが、心とからだのバランスを崩して休職→退職→社会復帰するまでの道のりを綴ります。

    • 旬を切りとった言葉たち

      エッセイやイベントレポートなど。 いまこの瞬間、心のなかに生きている感情たちを、一緒にあじわってもらえますように。

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    三分間でさようならはじめまして【人生履歴書】

    はじめまして、ばばすみれです。 ライターの仕事をしながら、場づくりをしています。 体調不良による休職をきっかけに「安心して本音を話せる場所をつくること」「人それぞれの生き方のストーリーを届けること」の大切さに気づき、日々試行錯誤中。 三度の飯より、椎名林檎とライブと神社がすきです〜! (※三分間では終わらない自己紹介です) 1.どんな道を歩んできたのか小さな頃から良くも悪くも繊細で、自分の気持ちを表現するのがすごく苦手な子どもでした。 その影響か、小学生の頃はイラストや

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      • 「履歴書の空白期」について、みんなで語る場をつくります

        明後日11/14(木)に、生き方編集者の山中康司さん、そしてNPO法人bond place代表の小笠原祐司さんと一緒に、このようなイベントを開催します。 その名も、「履歴書の空白期」を語ろう〜人生を豊かにする小休止のすすめ〜です! 開催のきっかけは、2年ほど前から仲良くしてくださっている山中さんが執筆されたnoteを読んだことでした。(進路未定のまま大学を卒業した山中さんが、社会不安障害と付き合いながら、ご自身のキャリアを紡ぐまでの大事な物語です) 文章から滲み出る優し

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        • 自分の名前で「勝負」をしたいわけじゃない

          こんなことを言ったら、「まだ何の結果も出していないのに開き直らないほうがいいよ」とあきれられてしまうかもしれないけれど いつからか“自分の名前で勝負する”という言葉が、まるでぶかぶかのワンピースを着ているかのように、心にフィットしなくなった。 わたしはこの4年近く、亀の歩みではあるけれどライターとして仕事をしている。 そしていまは、ずっと興味があった“場の編集”に携わるために、イベントスペースの企画運営などもさせてもらっている。 心のままに生きているので、なにか特定の

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          • リワークとは? 復職までのリハビリについて│#17

            休職期間中は、月に1度会社へ行き、産業医や保健師と面談することが義務づけられていました。 当時は「3ヶ月間の休職」という診断書が出ていたので、お休みをいただいて2ヶ月が経つ頃に、「復職をするのか? それとも会社を辞めるのか?」という選択をせまられることになりました。 同じような状況下で判断に迷っている方の参考になったらいいなと思うので、自分のケースを書き残しておきます! 部署を異動できるのかどうかまず不安を覚えたのは、「同じ部署に復帰させてもらっても、また同じことを繰り

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            カウンセリングは受け方にもコツがある│#16

            精神科やメンタルクリニックに通われている方が口を揃えて言うのは、「とにかく診察時間が短い」「いつも同じような話の繰り返しになってしまう」ということではないでしょうか。 患者1人あたりにかけられる時間は5分前後なので、だいたいその日の気分や体調を報告するだけで終わってしまうんですよね。 わたしがようやく出会えたいまの主治医は、たっぷり話を聞いてくれる先生だったので、診察時間は長いほうだったのですが それでも、なんとなく近況を伝えるだけでは進展がなさそうだなあ……と感じてい

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            毎日がジェットコースター。“ツレうつ”で症状との付き合い方を学ぶ│#15

            うつ状態になると、たった1日のあいだでも大きな気分の浮き沈みがあります。 お昼まではなんともなかったのに、夕方になると急に不安が襲ってきて号泣してしまう……ということがたびたびありました。 いちばん困るのは、一緒に暮らしている家族だとおもいます。 さっきまで平気そうにしていたのに、急に「消えたい」と泣き出すものだから、ぎょっとして距離の取り方が分からなくなってしまうだろうなと。 わたし自身も、「このジェットコースターのような情緒不安定さとどう付き合ったらいいものか」と悩ん

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            病気と休職について、周りに隠す? 話す?│#14

            いまでこそ、自分の経験をオープンに発信できているわたしですが 病気になって休職が決まった当時は、「こんなことを話したら、周りの人たちが離れていってしまうのでは……。」という怖さで身動きが取れずにいました。 結論から言うと、隠しごとができない性格なので(笑)SNS上でも対面でも事実をそのまま伝えていたのですが 傷つくこと以上に、わたしはよかったことのほうか多かった気がするので、書き残しておこうとおもいます。 「最近どう?」に困ってSNSで近況報告体調を崩したのは社会人1

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            【対話による回復】オープンダイアローグって?

            先日、精神科医の森川すいめいさんの「オープンダイアローグ」講座へ行きました。 受講してから想いが溢れすぎているので(笑)この精神療法について少しでも知ってもらえるように、講義メモをnoteにまとめます。 素人のわたしの解釈が間違っていたり、誤った情報を載せてしまっていたりするかもしれないので、「いち受講生のレポート」として読んでいただけるとうれしいです! (これまで時系列で書いていたマガジンの内容からは外れますが、多くの方のお役に立つと思うのでぜひ〜!) オープンダイア

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            代替療法で“うつヌケ”を目指そう│#13

            なんとかうつ状態から抜け出したい……! と考えていたころ、薬(=西洋医学)だけで治すことに限界を感じていたわたしは、さまざまな治療法をためしました。 いわゆる代替療法や、民間療法と呼ばれるものです。 この記事では、実践してみてよかったことやおすすめの本などをご紹介します! 人生を変えてくれた本との出会いたまたま本屋さんで見つけて、休職中のバイブルとして読んでいたのは、服部みれいさんの『SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる本』そして同シリーズ第2弾の

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            休職中に心がけたい生活習慣のはなし│#12

            心とからだは密接につながっているので、心を元気にしたいときはまずしっかりとしたからだをつくることが大切だそうです。 この記事では、主治医や栄養士さんから教わった「休職中に心がけたい3つの生活習慣」をご紹介します。 とってもシンプルですが、「最低限これだけ守っておけばいいのか〜」とほっとした記憶があるのでシェアさせていただきます! 毎日決まった時間に寝起きする休職期間中って、どうしても生活リズムが乱れてしまいますよね。 「朝は気分が最悪だから起きたくない」「夜は考えごと

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            うつは「家族病」「組織病」かもしれない│#11

            休職期間に入り、身体をゆっくりと休ませる時間ができたものの 家族の理解をうまく得られず、すぐに折り合いがつかなくなって、心が休まらない日々を過ごすことになりました。 そんなときに主治医にかけてもらって印象に残っているのが、「うつは家族病だからね」という言葉です。 責任はひとりだけのもの?「あなたはいまの現状を、精神的に弱い自分の責任だと決めつけているかもしれないけど、そうじゃないよ。 誰かがうつになったということは、家族や組織のあり方が歪んでいるという証拠なんだ。たまた

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            ちょうどいい加減って、なんだろう│#10

            もともと完璧主義で肩に力が入りすぎてしまうタイプではありましたが、うつ症状で苦しんでいた頃は特にいろいろなことが「行き過ぎて」しまって大変でした。 いま思い返せば、ふっと力を抜いたほうが水面に浮上しやすかっただろうし 何も考えずにのんびり過ごしたほうが、体調の回復も早かったのかもしれませんが 「休職期間を挟んでも、自分自身が変わらなければまた同じことになる」という不安があったので、当時はとにかく手当たり次第“改善すること”に必死でした。 本を読むのを止められない父親と衝

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            箸が転んでも泣ける。いつもの自分はどこへ?│#9

            休職期間に入ると、すぐに最初の壁にぶつかりました。 家族との関わり方をはじめとする、身近な人に理解してもらうためのコミュニケーションの問題です。 うつ状態で体調が崩れているときって、外から見たら何がどう変化しているのか分かりませんよね。 顔色が悪そうだったり、やつれていたりはするものの それでも周りの人からすると、「いつも通り」に見えてしまいがちです。 包帯を巻いているわけでも、血が出ているわけでもなく すべては内側で起きていること=心の傷の問題なので、当事者の変化に気

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            ついに、ドクターストップがかかる│#8

            この人生の舵を切れるのは自分だけ救急車で運ばれた翌日のこと。薬をもらうために主治医のところへ行くと、 「それは大変だったね。でもこの件で限界だって気づいたでしょう? 診断書を出すから、とりあえず3ヶ月間は休みなさい」 と言われ、ドクターストップがかかりました。 心のなかで覚悟はしていたものの、いざとなるとなかなか踏ん切りがつかなくて。頭のなかであれこれ考えながら口ごもっていると、 「いまは疲れすぎているから正常な判断なんてつかないよ。考えるのはやめなさい。ゆっくり過ごし

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            真夜中の救急車に揺られて、考えたこと│#7

            自分の「SOS」をキャッチできない理由信頼できる主治医と出会い、大学病院へ通うことが決まってからすぐの出来事でした。 仕事から帰ってきてシャワーを浴びると、ズキズキと胃が痛みはじめて。 時刻は23時過ぎ。薬を飲んでも鋭い痛みはおさまらず、冷や汗と吐き気が止まらず。 部屋でお腹をおさえながら呻いていると、0時をまわった頃に母親がただならぬ雰囲気を感じて、救急車を呼んでくれました。 いま思い返すと大袈裟だったのかもしれませんし、親不孝ではありますが 壊れかけている自分にスト

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            セカンドオピニオンで、大学病院へいく│#6

            心から信頼できる主治医との出会いうつ状態を自覚して2ヶ月が経ったころ。メンタルクリニックでもらうたくさんの薬の効果はほとんど感じられず、生理は月に3回もくるようになっていました。 「ほかの病院で診てもらったほうがいいのでは」と悩んでいると、仲よくしてもらっていた後輩のお父さま経由で、大学病院の精神科医を紹介してもらえることになりました。 それが、その後のわたしの支えになってくださる、心から信頼できる主治医との出会いでした。 先生は、宇宙飛行士をはじめとする異常環境で働く

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