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三分間でさようならはじめまして【人生履歴書】

はじめまして、ばばすみれです。
ライターの仕事をしながら、場づくりをしています。

体調不良による休職をきっかけに「安心して本音を話せる場所をつくること」「人それぞれの生き方のストーリーを届けること」の大切さに気づき、日々試行錯誤中。
三度の飯より、椎名林檎とライブと神社がすきです〜!

(※三分間では終わらない自己紹介です)

1.どんな道を歩んできたのか

小さな頃から良くも悪くも繊細で、自分の気持ちを表現するのがすごく苦手な子どもでした。
その影響か、小学生の頃はイラストや漫画を描くことに夢中になり、中学では小説を書きまくり、高校・大学はボーカルとしてバンド活動に勤しんでいました。

表現に結びつくような進路を選びたかったのですが、プロとして食べていける自信を持てず、美大生に憧れつつも「無難で落ち着きがありそう」という理由で私立大学の経済学部に進学。
就職活動では、コンテンツ制作に携われる企業を志望しましたが、残念ながらご縁がなく。新卒で大手の金融系企業に入りました。

しかし、社会人1年目で心身のバランスを崩してドクターストップがかかり、休職することに。
社会復帰へのステップとして通った宣伝会議の「編集・ライター養成講座」で企画や取材の面白さを学び、現在はこの道でマイペースにがんばっています。

「なるべくいい学校を出て、いい会社に入らなければ」という固定観念が強かったのと、道なき道を体当たりで進む日々の連続で、とにかく葛藤だらけの20代を過ごしてきましたが……!

カラフルな生き方をしている人たちに出会えること、そしてコンプレックスだった感受性の強さをプラスの方向に活かせることがとてもうれしくて。今後も執筆やコミュティづくりの分野を深めていきたいとおもっています。

2.文章を書くことについて

休職中、病気の苦しさや将来の不安で打ちのめされそうになっていたわたしを支えてくれたのは、たくさんの書籍やweb記事のなかの言葉でした。
人生の先輩方の経験談に励まされ、退職→転職という新たな一歩を踏み出すことができ、「傷ついた人の心に寄り添えるようなコンテンツを作りたい」という目標もできました。

基本はフリーランス、時々会社員として、人物取材・イベントレポート・PR記事や旅行記事などの作成をしています。これまでのお仕事をいくつか載せてみます〜!

▼雑誌・ムックのライティング

▼webでの取材&ライティング

▼編集協力

3.場所をつくることについて

社会復帰の大きな後押しになったのは、宣伝会議の講座に通ったことでした。
はじめは大勢の人のなかに入っていくことの怖さと、何の肩書きも無い自分の頼りなさ&情けなさで、泣きながら帰宅していたのですが(笑)
現状や悩みをオープンに語り、それを企画や執筆に役立てていったことで、いつの間にか応援してくれる仲間が増えました。講師の方や同期の存在に励まされて、もう一度社会に出ていく勇気がわいたのです。

この経験を通して、「居場所」や「生き方について本音で話し合える場所」の大切さに気づき、現在はコミュニティ運営についても勉強しています。

最近では、シェアプレイス調布多摩川に住みながら場を編集するエディターの活動をしたり、

東京ミッドタウン・デザインハブで、「つなげる」をコンセプトにしたデザインライブラリーを作ったりしています。

4.これからやりたいことは?

「心とからだ」というテーマで発信したいと言いつつ、これまでお仕事上ではご縁がなかったり、トラウマや自信のなさで取り組めずにいたのですが……!
冷静に過去を振り返れるようになってきたのと、逃げても逃げても「やっぱりこれしかない」という結論にたどりつくので(笑)不安を抱えつつも、自分の言葉で少しずつ想いを綴っていこうとおもいます。


そしていつか、お仕事としてエッセイを書いたり、イベントを開いたりできるようになったらいいな! たくさんの人にお世話になった恩返しはもちろん、この経験で得たものをきちんと循環させて、あたらしい時代をつくっていきたいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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