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「履歴書の空白期」について、みんなで語る場をつくります

明後日11/14(木)に、生き方編集者の山中康司さん、そしてNPO法人bond place代表の小笠原祐司さんと一緒に、このようなイベントを開催します。

その名も、「履歴書の空白期」を語ろう〜人生を豊かにする小休止のすすめ〜です!

開催のきっかけは、2年ほど前から仲良くしてくださっている山中さんが執筆されたnoteを読んだことでした。(進路未定のまま大学を卒業した山中さんが、社会不安障害と付き合いながら、ご自身のキャリアを紡ぐまでの大事な物語です)

文章から滲み出る優しさとつよさに胸を打たれたことはもちろん、「履歴書の空白期」という表現があまりにもしっくりきて。

わたしにもドクターストップがかかり働けなかった期間があるのですが、周りからは「何もしていない」ように見えても内面や在り方の変容がものすごかったんですよね。(マガジンの更新が滞っていますが、そのあたりのこともきちんと発信していきたい……!)

人生で繰り返してきたネガティブなパターンを断ち切ることになったり、自分ってほんとうはどんな瞬間に生きがいを感じるんだっけ? と見つめ直すことになったり。まさに「人生の棚卸し」や「準備の期間」と言えるような時間でした。

でもそれってひとりではなかなか言語化しづらいし、「企業の面接でマイナス評価になるのでは」と不安を覚えたり、同世代と比べて迷走している自分が不甲斐なく思えたり……。一生抜け出せない、暗くて長いトンネルに迷い込んでしまったような気持ちでした。

小笠原さんも、友人である山中さんへのアンサーソング(?)として、ご自身が会社を辞めてNPOを立ち上げるまでの期間のことを綴られています。

さまざまな事情で働けなくなったり、人前に出られなくなったり、理想と現実のあいだで揺れたりすることって、別に特別なことじゃないですよね。きっと誰の人生にも起こりうるはず。
むしろ、立ち止まった時間こそが、その後の人生や自分の内面を豊かにしてくれるのではないでしょうか?

……ということで、このイベントではそんな空白期間を経験した3人のメンバーが、それぞれのキャリアの物語についておしゃベりします。
そして、集まったみなさんたちと一緒に「履歴書の空白期」のことをシェアしたいと思います!

その期間に何をして、何を感じ、いまの人生にどう生かされているのか、あるいはいないのか。お互いの話をじっくり聞き、受け止めて、感じたものを持ち帰っていただけるような機会になればうれしいです。

「履歴書の空白期」を振り返って愛おしく感じている人も、まだ受け入れられず心に引っかかっている人も、真っ只中でもがいている人も、ちょっとお休みしたい人も。
安心できる場所でゆっくりお茶を飲みながら、他者との関わりを通して自分のこころや生き方を見つめ直してみませんか?

*日時
2019年11月14日(木) 19:30~21:30 (開場 19:00)

*会場
the C (B1F C-Loungeにて開催)
http://www.the-c.tokyo/outline/
東京都千代田区内神田1-15-10
JR各線「神田」駅西口まで徒歩7分、都営新宿線「小川町」駅B6出口まで徒歩4分

*参加費
1,000円(お茶・お菓子付き)

*お申し込み方法
Peatixページよりお申し込みください。


11月に入ってめっきり寒くなっていますが、お互い風邪などひかぬよう健康第一でいきましょう。。もしお時間とタイミングが合う方がいらっしゃったら、会場でお待ちしております^^

(こころよくお話を引き受けてくださったやまぴーさん、そして安心感のかたまりのようなてっちゃんさん、ほんとうにありがとうございます〜!)

たいへん励みになります!心のなかでスキップをしつつ、チョコとアイスを美味しくいただきます!