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集中が途切れる人の5つの習慣

集中が途切れる5つの習慣についてお話ししていきます。

人間の脳は、いつも、様々なことを考えています。

集中しようとしていたはずなのに、つい、

あっ、そういえばあれを買わなければいけなかったな、メモしておこう。
昨日、あの話を聞いたけどあまり分からなかっな、ネットで調べてみよう。

そんなことを考えてしまっている、
そんな経験はありませんか?

そして、作業効率が落ちてしまい、1時間で作業できるはずのものが2時間や3時間と時間がかかってしまいます。

だからこそ、集中が途切れる習慣を知り、その改善策を知ることで、仕事や勉強の効率化ができます。

それでは5つの習慣を1つずつ書いていきます。

環境を用意できていない

自分は家で集中して作業できる。
自分の部屋にいれば集中して作業できる。

自分の家や部屋で集中できれば良いのですが、
リラックスし過ぎてしまう環境では集中しずらい、という面もあります。

家ではあまり集中できないな、と思う方は、
作業をする環境を変えることを考えてみてください。

ある社長からこんな話を聞きました。

「私は、自分1人だとどうしても甘えが出てしまいます。
自分が集中するためにはまわりに仕事をしている人がいる環境が必要なのです。
そこで、私は仕事をする時は家ではなく、
スタッフたちが働いているオフィスに行き、そこで仕事をしてきました。
そうすることにより、作業効率が上がります。私はそれをずっと続けてきました。
ここまで努力してこられたのは、そしてここまで成長できたのは、
自分の特性を知り、自分が最大限に集中できる環境を自分に用意したからです。

そして最後に、その社長はこのように話していました。

「同じ通勤電車に乗って、同じ道のりを歩いて、同じ休日を過ごすだけだと、いつの間にか年齢だけを重ねている、ということになりかねません。そうならないよう注意が必要です。」

もし、家では集中ができない場合は、
仕事をする時や勉強をする時は、
図書館にいく・ファミリーレストランにいく・カフェにいく
など、集中できる環境を自分でつくると良いでしょう。

時間の管理ができていない

時間の管理ができていないと、ついつい1時間・2時間・3時間と、だらだらと仕事や勉強を続けてしまいます。

そんな時、
(あらら、もうこんなに時間がたったのか、あんまり進んでいないな。)
というような経験はありませんか?

そういう事を避けるための、時間を管理する方法があります。

それが33分33秒法です。その方法を説明します。

まず、ストップウォッチを用意します。
そして33分33秒後にセットします。

ストップウォッチのスタートを押したら仕事や勉強を開始します。
33分33秒の間は、席を離れてはいけません。必ず着席します。

33分33秒が経過すると5分間休憩します。
ちょうど、キリの良いところじゃない場合もあると思います。
多分、キリの良いところじゃない場合の方が多いでしょう。
しかしここで、キリの良いところまで作業を続けよう、と考えてはいけません。
33分33秒がくると、そこで作業を一旦やめて、必ず休憩に入ります。
あと少しやりたかったのに、という気持ちが次の作業の効率化にも結び付きます。
そして、この5分間の休憩はゆっくり休みましょう。
決して、この5分を使って、やれていなかったあの事をやろう、などと考えてはいけません。
脳がリセットされず、次の33分33秒の効率に影響がでてきます。
この5分間は思いっきりリラックスして休みます。

そして5分の休憩が終わったら、
再度、33分33秒をストップウォッチで設定して仕事や勉強を再開します。

この33分33秒のセットを繰り返していきます。

1日、3セット、4セットの方もいますし、1日10セットを続ける人もいます。
これで格段に作業効率が上がります。

携帯の通知がONになっている

フェイスブックやライン、ツイッター、それらの通知がONになっていると、通知が来るたびに、集中が途切れて携帯の画面を見てしまいます。

そして、その通知が気になるものであれば、そのことについて考えたり、
もしかすると、仕事や勉強を中断して、返信をはじめたりするかも知れません。

それを続けていると、1時間作業していても、実質作業時間は15分、なんてことにもなりかねません。

作業中はなるべく携帯の通知はOFFにしておきましょう。

パソコンのデスクトップにたくさんのアイコンが並んでいる

これは作業でパソコンを使っている人の場合です。

フォルダ・ファイル・アプリ・ショートカット、
デスクトップにたくさんのアイコンが並んでいると、
必要なファイルを探すのに毎回、
(あのファイルを入れたフォルダはどこだっけな)と探してしまい、
その探す時間で5秒ほどの時間を無駄にしてしまいます。

たった5秒ですが、これを何回も繰り返すと、
1日に相当の時間を、ファイルを探す時間のために費やしていることになります。

パソコンのデスクトップには、普段よく使うフォルダやアイコンだけにしておき、その他のアイコンは全て【保管】のようなフォルダを作成してそこに入れてしまいましょう。

デスクトップにあるアイコンは10個以内が理想です。

完璧主義である

完璧主義だと作業に時間がかかります。
そして、頭を使いすぎて疲れてしまい、その結果、集中が途切れがちになってしまいます。

まずはラフでいいので、どんどん作業をしていき、
そしてある程度の形が出来上がったら、修正を加えていく、
その方が作業効率が上がります。

作業もどんどん進むし、
修正していけば、きちんとしたものは出来上がります。

まとめ

集中が途切れる人の5つの習慣について書いてきました。
いかがでしたでしょうか?

この5つの習慣を無くし、

作業できる環境を用意し、
時間管理をし、
携帯の通知をOFFにして、
デスクトップを整理し、
完璧主義になり過ぎずにどんどん仕事をこなす。

という事を心がけて作業していけば、
作業効率は1.5倍、2倍以上に上がります。

そして、
1日の時間の使い方が変わり、
1ヶ月の作業量が変わり、
1年後の結果へとつながるでしょう。

ぜひ、参考にしてみてください。


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