がんばりすぎて熱をもっているとき わたしの言葉は文章になります 健やかでおだやかなとき わたしの言葉は詩になります しばらくがんばりすぎています そんなわたしの本…
冬の張りつめた空気は いつのまにかどこかへ消えた 日差しにぬくもりがある 久しぶりに 生命の匂い
ずっと弾きたかった曲を弾き始めた 美しくて繊細な とても難しい曲 いったいどれだけ練習したら弾けるようになる? 途方もない気持ちになったとき 「過程を楽しんでね」 …
アヒルのたまごは生では食べれません なのでたまごごはんにはできません 目玉焼きはイマイチ 卵焼きはまあまあ ゆでたまごはそれなり アヒルのたまごでプリンをつくりまし…
一年の始まりの大イベント 仲間たちを集めて みんなでたくさん お餅をつきます 焚き火と羽釜とせいろで 蒸しあげたもち米を 古い木の臼と杵でつきます よいしょーよいし…
いつも私と手を繋いで歩き いつも私の隣でごはんを食べていた 初めて私の名前を呼んでくれた瞬間を覚えてる 初めて抱っこしたときの感動も 初めて一緒にお留守番した緊張…
色のない世界に はらはら舞う優しい白 雪とともにあの優しい顔を 昨日のことのように思い出す あのときのきもちだけが 雪のように舞い消えていく
みんなで作った木のクリスマスツリーに ピカピカをぐるぐる巻いて 可愛いものをたくさん置いた まっしろなあの子に 真っ赤なサンタのマントを着せた ちっちゃな帽子もかぶ…
あんなにたくさん実っていたのに 取ってもいいですか?の一言が言えず また来年聞いてみようと眺めていた ある日その木はばっさりと 居なくなっていた あのとき私の一言…
カチコチの靴と太い板を履いて 大粒の雪が吹き荒ぶ真っ白な世界へ ふかふかの雪上でターンをする そのたびにわたしは小さく歓声をあげる 身体は冷え切って指は千切れそう…
いまわたしが1番捨てたいもの 忙しいという言葉 いつのまにか口癖のように出る あれもやらなきゃこれもやらなきゃ やるべきことをやりつくせないまま 毎日なにかを取りこ…
この前卵からでてきたばかり 大きくなってもヨチヨチ歩き 私のうしろにくっついて歩く甘えん坊 私のおなかの上でスヤスヤ眠る可愛い娘が 今日初めて卵を産みました おめで…
なんだろう このさびしさは しとしとしとしと そうか 冬の雨は匂いがしないんだ 夏の溢れる命の匂いとざわめきを 懐かしく思いだしながら
絵のように描き 音楽のように奏で 細い細い鍼のように 身体の大事なところに届く あなたのことは知らないけど あなたのつくる言葉が好きです
1は白 2はピンク 3は黄色 4は黄緑 5は緑 6は青 7は肌色 8は茶色 9は灰色 10は黒だけど 0は透明だ 数字には色があり 文字にもわずかに色がある 美しく並んだときはしあわせ…
えらいね、えらいね 葉っぱがみんな落ちても 熟して鳥ににつつかれても 雪で世界が真っ白になっても あなただけは オレンジ色のまま
すじこおにぎり
2022年6月4日 21:51
がんばりすぎて熱をもっているときわたしの言葉は文章になります健やかでおだやかなときわたしの言葉は詩になりますしばらくがんばりすぎていますそんなわたしの本体はこちらにあります島田真弓のnoteもうすぐこちらに戻るまで忘れないでもらえたら嬉しいです
2022年2月4日 21:14
冬の張りつめた空気はいつのまにかどこかへ消えた日差しにぬくもりがある久しぶりに 生命の匂い
2022年1月21日 17:59
ずっと弾きたかった曲を弾き始めた美しくて繊細な とても難しい曲いったいどれだけ練習したら弾けるようになる?途方もない気持ちになったとき「過程を楽しんでね」先生のその一言で、自分の拙い音も少しずつ弾けるようになっていく変化もすべてが嬉しい時間に変わったこの気持ちを味わえるのは一生で 今だけなのだ
2022年1月13日 20:43
アヒルのたまごは生では食べれませんなのでたまごごはんにはできません目玉焼きはイマイチ卵焼きはまあまあゆでたまごはそれなりアヒルのたまごでプリンをつくりましたねっとり濃厚でとても美味しいアヒルの卵でシフォンケーキをつくりましたしっとり濃厚でとてもとても美味しい毎日たまごを産んでくれるのできっと私はちょくちょくあの子の卵でおやつをつくりますそんな毎日が愛おしいです
2022年1月12日 17:50
一年の始まりの大イベント仲間たちを集めてみんなでたくさん お餅をつきます焚き火と羽釜とせいろで蒸しあげたもち米を古い木の臼と杵でつきますよいしょーよいしょー太鼓のリズムと掛け声喉が枯れるほど声を出してみんな楽しそうに 笑いながらつきおわったホカホカのお餅を小さくまるめていきますツヤツヤの肌がでてくるように丁寧に初めて会った人も久しぶりの人もみんなで おしゃべりを
2022年1月5日 18:34
いつも私と手を繋いで歩きいつも私の隣でごはんを食べていた初めて私の名前を呼んでくれた瞬間を覚えてる初めて抱っこしたときの感動も初めて一緒にお留守番した緊張も私と同じくらいの背丈になって今年の初詣は手を繋がなかった
2021年12月31日 21:21
色のない世界にはらはら舞う優しい白雪とともにあの優しい顔を昨日のことのように思い出すあのときのきもちだけが雪のように舞い消えていく
2021年12月25日 21:33
みんなで作った木のクリスマスツリーにピカピカをぐるぐる巻いて可愛いものをたくさん置いたまっしろなあの子に真っ赤なサンタのマントを着せたちっちゃな帽子もかぶってくれた世界でいちばん可愛いサンタさんお調子ものの彼は自分にピカピカをぐるぐる巻いて美味しいチキンを揚げてくれたパティシエの彼女は憧れのブッシュドノエルにスノーマンのクッキーを載せてくれたプレゼント交換のあみだ
2021年12月21日 06:40
あんなにたくさん実っていたのに取ってもいいですか?の一言が言えずまた来年聞いてみようと眺めていたある日その木はばっさりと居なくなっていたあのとき私の一言があったら救えたのだろうか忙しいから干し柿できなかったたくさんつくって喜んでいたら違ったかな生きててほしかったのに伝えることすらできないままあの美しい木は もうどこにも居ない
2021年12月19日 18:58
カチコチの靴と太い板を履いて大粒の雪が吹き荒ぶ真っ白な世界へふかふかの雪上でターンをするそのたびにわたしは小さく歓声をあげる身体は冷え切って指は千切れそうなのに口元はニヤニヤのままひたすら滑り続けるまたこの狂おしい季節がやってきた
2021年12月16日 05:57
いまわたしが1番捨てたいもの忙しいという言葉いつのまにか口癖のように出るあれもやらなきゃこれもやらなきゃやるべきことをやりつくせないまま毎日なにかを取りこぼして進んでいるようないつも少しの罪悪感があるその罪悪感は本当に必要か?捨てるべきは仕事の量じゃなく、やらなきゃだめだの罪悪感ゆっくりすぎるくらいでもきっと大丈夫誰も怒ってないよ
2021年12月11日 17:05
この前卵からでてきたばかり大きくなってもヨチヨチ歩き私のうしろにくっついて歩く甘えん坊私のおなかの上でスヤスヤ眠る可愛い娘が今日初めて卵を産みましたおめでとう、おめでとうと抱きしめたらいつもと同じようにガーガー鳴いてそれがたまらなく 愛おしいのです
2021年12月7日 20:54
なんだろう このさびしさはしとしとしとしとそうか 冬の雨は匂いがしないんだ夏の溢れる命の匂いとざわめきを懐かしく思いだしながら
2021年12月5日 06:11
絵のように描き音楽のように奏で細い細い鍼のように身体の大事なところに届くあなたのことは知らないけどあなたのつくる言葉が好きです
2021年12月3日 06:03
1は白2はピンク3は黄色4は黄緑5は緑6は青7は肌色8は茶色9は灰色10は黒だけど0は透明だ数字には色があり文字にもわずかに色がある美しく並んだときはしあわせ少ないことばを 描くように並べたい
2021年11月30日 07:53
えらいね、えらいね葉っぱがみんな落ちても熟して鳥ににつつかれても雪で世界が真っ白になってもあなただけは オレンジ色のまま