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変かなわたし

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2019年4月の記事一覧

何かに

ある人は肉体を変化させる事で
ある人は気を変える事で

今の自分を脱却する
変わって 変えて 行こうとします。

そうして 延々と続く 
情報 知識の海を泳ぎ

健康お宅もどきに
サプリをはじめ 健康食品の文字が付けば
際限なく試し続けてみたりして

スピリチュアルと聞けば其れだけで
磁石に引き寄せられる様に
セミナーやサロンに顔を出してしまう

其々に 誰もが今を抜けたくて
望んだ様に変わりたく

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海の底

希望と絶望の渦巻く中を
押し流され 呑み込まれ

行き着く島があるのだろうか
助けの船に出会えるだろか

人を頼り
自分を任せ

誰かに 何かに
自分を委ねてしまえば

楽になる そんな気がする
誤魔化していられる

自分はこんなもんじゃない
ほんとの自分は
真実の自分は

そう 固執してるだけなのかな?
思い込んでいるだけなのかな?

そんなもの有りはしない
元々無いものを
あると思い込み
信念

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祈り

老いた樹にも其々あって
表面が鱗の様になっていたり
所々の樹皮が剥がれていたり

黒い斑点 苔が生えているもの
節々が飛び出したり 窪んでいるもの

どれも倒れるときの姿かたちは其々で
倒れ方も違っている

見た世界 生きた世界が違っていて
栄養の吸い上げ方も その栄養素も
皆違っていて 違う樹になって

どの樹も どの花も
自分独自の生命を

生きて来たのだなあ と思う。

人も皆 同じ様に

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宣告

突然宣告を受ける

壁にぶつかる衝撃よりも
バスケットボールを投げつけられるよりも

大きな抱え切れないほどの ボーリングの球が
頭上高くから落とされる様な
そんな衝撃を感じる気がする。

一瞬迷い
底知れない暗闇の中に
突き落とされて行く様な

体中の震えを 抑えきれなくて
立っていられない様な

そんな時
そんな日

自分を取り戻すにも かけ離れすぎて
手を伸ばしても 叫んでも
届かない

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今日 誰かと

今日誰かと喧嘩した?

今日誰かと言い争った?

怒りがこみ上げて 噴火してしまう?
苛立ちが 嵐の様に吹き荒れる?

抑え切れずに涙が流れて
イラつき過ぎて 止まっていられない。

今日私は 誰かを傷付けた?

今日私は 誰かを攻撃した?

そんな言葉を言い放った?

そんな態度を顕にしてしまった?

自分が嫌で
判ってるけど

今日は 私 笑う事があった?
今日は私 綺麗 と思う事があった?

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生み出すものは

感情は自然に リンクしているのかも知れない。

雨であり風であり、光であり波長であって

流れを生み、燃えさかり 凝縮する。

感覚は自然を形成する5大要素に

そして其々が 感覚器官に反映し

補うものと 相容れないものとを持っている。

ある感覚は際立っていて
ある感覚は影を潜めている

ある人は匂いを
ある人は音を

嗅ぎ分け 聞き分け 味わい分ける

日々 微妙な自然の移り変わりに
翻弄さ

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何故だかね

何故か 「うん」と言えない日。

「そうだね」と言って、手を繋げない日。

意固地になっているのでも、
わざとでもないのだけど、

何か近寄れなくて、添えなくて、
一歩も二歩も離れた所から 君を見てる。

そんな日が何度もやって来る。
そんな時が度々よぎって行く。

笑えない。弾まない。

心が口を閉じて 遠くを見ている。

こんな時「ごめんね」と言うのだろか。
こんな日は お布団を被っているのだ

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溢れる花の

桜の花も葉桜となり
つつじ、桃、藤の花 と

季節は春爛漫の
色彩溢れる世界に変わってゆきます。

陽炎立つ道の向こう
息するにも 喘ぐほどの日差しの前に

風の隙間を抜け
潮の香りを嗅ぎ分け

胸一杯に 深呼吸する
海に向かい 
空に向かい

まだ これ程までに 湧き上がってくる
エネルギーのあることが

愛おしく 嬉しく

私の中に息づいている
今 生きているという確かさを
感じる この 時の

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自分時間?

自分の時間って何でしょう

自分の満足の為に使う時間?

人に使われている、人の為に使っている、
それ以外の時間?

少なくなったり 無くなったりするもの?

自分の好きな事をしている時間?

自分が望んで 選んだもので
過ごすことの出来る時間?

好きが高じて 自分の趣味範囲 楽しみ範囲を超えて
ケーキ屋さんを開くとか パン屋さんを始めるとか

何か始めた事で 他の人の介入があると
もう 自分の

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もう 止めよう

乱暴に 破壊的に、ぶつけて壊してしまわなくても
そうして自分を傷付けて 血を流して 殺してしまわなくても

自分が全てを抱え 取り込み
耐えられないほどの重みを 堪え続けるよりも

罪悪感や理不尽な、意味不明の世界の中で

氷となった心の世界に
温かな風が吹き
お日様の光で融けていく日が そんな時が
必ずいつかやって来る。

だって其れは唯の幻想。

離れてみれば 遠くから見れば
其れはちっぽけな

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共鳴

怒りや悲しみが大きくなり過ぎて
もう 抱えきれなく 耐え切れなくなる事があります。

何かの形にしなければ
何かの声にしなければ

もう自分では苦しくて 悲しくて 痛くて
破裂しそうに感じる時があります。

もう今は随分と 穏やかになりました。

ずっと燃え盛っていた炎は
下火となり 小さくなって

ローソクの炎ほどになりました

そんな思い しなくて済むなら したくはない。
感じないでいられるの

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強い女性

女性の強い国 と云うのがあるらしいです。

ある筋に依れば スウェーデン、ノルウェー、アメリカ と
なるそうですが

ただ 家事、仕事を通じ、
金銭的に主導権を握っている為に
男性よりも女性に分がある と云う所もあるそうです。、

気の強い国に韓国が挙げられていますが
強い女性とはどんな人のことでしょう

“相手を受け入れる度量の大きさがある

人に流されない強い心を持っている

褒め上手 相手の

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どうしても

怒りのエネルギーが 時には大きな力となって
とてつもなく大きなものを生み出したりします。

其の下に恨みや憎しみがあると
危険すぎる、恐ろしいものになったりしますが、

希望や愛を 生きる喜びを与えるものに変わったりもするのです。

音楽を通じ 絵を通じ、
創作されるあらゆるもの達をツールとして、

そんな 愛や希望を伝え 広める事が出来れば
其処に集う人達の ひとつひとつの思いや力が

大きなと

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違う土俵の上で

男性脳はぼんやりで活性化し
時々言語機能を休ませて、空間認知の領域の基礎計算をしているらしく
いきなり話しかけられても入力情報が処理しきれないらしい。
ゴール志向型で”ゴールはどこか””問題点は何か”にフル回転する。

一方女性は、寄り道している間に 直感を導く神経回路が活性化し、
直感で答えを導き出す事が出来るそう。

8歳ころまでのぼんやりさんは、空間認識力の基本機能を蓄える事になり、
理系や

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