Sugar

音楽ストリーミングサービスでエディターをしている1995年生まれ。00s〜10sの邦楽ロックを出自に国内外ジャンル問わず音楽を聴いています。noteマガジン「オトガタリスト」超不定期更新中。

Sugar

音楽ストリーミングサービスでエディターをしている1995年生まれ。00s〜10sの邦楽ロックを出自に国内外ジャンル問わず音楽を聴いています。noteマガジン「オトガタリスト」超不定期更新中。

マガジン

  • オトガタリスト

    • 108本
  • 音楽記事まとめ

  • 2010年代の音楽を振り返る

  • ROCK IN JAPAN 2019

最近の記事

カレクサ日記 3/4-10 2024

3/4 月曜の朝がブルーな気持ちになりやすいのは言うまでもないが、この日は特に筋肉がこわばっているようで思うように身体が動かず、話す時も頬が痙攣しているような気がしてストレスを感じてしまった。メンタル的な問題はもちろん、気温や運動習慣の有無というのも原因として考えられそうだ。来そうでなかなか来ない春の陽気が待ち遠しい。 3/5 夜たまたまNHKをつけると星野源の不定期番組「おげんさんのサブスク堂」が放送されていた。YOASOBIの2人をゲストに渋谷のタワーレコードをジャ

    • カレクサ日記 2/26-3/3 2024

      2/26(月) 日付が変わって二十九歳を迎えた。この数年で少しずつ夢や目標が叶ったり、それに伴い環境が変わったり、昨年の夏以降は体調を崩しがちで色々あった20代後半だが、支えてくれた家族や友人に改めて感謝。この歳になると現実的な事ばかり考えるようになってしまったが、改めてこの先5年10年夢中になれる趣味や目標を見つけて楽しい30代を迎えられる1年間にしたい。旅は雨も止んで晴れ渡った朝の露天風呂を満喫し、仙台土産を買い込んで帰宅。事前の計画もせず、無理ないスケジュールでゆっく

      • カレクサ日記 2/19-25 2024

        2/19(月) オードリーのライブの余韻と共に少し遅く目覚めるとZIP!で水卜アナがドームライブの感想を熱弁していた。最後にめちゃくちゃ(時間が)押したと謝罪していたが観ている側からしたら全然そうは思わず、返って毎日とてもタイトなタイムスケジュールで番組を進行させる情報番組のアナウンサーの度量の凄さを、そしてそういったプロフェッショナルな振る舞いからはみ出る部分にこそ魅力が宿っているということを再実感させられたシーンだった。 2/20(火) 毎年2月はプロ野球のキャンプ

        • カレクサ日記 2/12-18 2024

          2/12(月) 父親と自分が2月生まれなので地元のフランス料理屋でランチ。この手のコース料理を食べるのは基本身近な人とばかりなので、テーブルマナー的なものを意識したことがあまりなく、今回も特にお作法を気にする事なく美味しく頂いた。帰り道はこの日にリリースからちょうど10周年を迎えたアルバムを聴いた。音楽と心中するという覚悟と、これが届かない訳がないという自信に溢れたタイトルトラックは10年経っても色褪せず心に響く。 2/13(火) 職場のメンバーとランチ。柄にもなく女子

        マガジン

        • オトガタリスト
          108本
        • 音楽記事まとめ
          24本
        • 2010年代の音楽を振り返る
          5本
        • ROCK IN JAPAN 2019
          5本

        記事

          カレクサ日記 2/5-11 2024

          2/5(月) 首都圏では午後から積もるぐらいのまとまった雪が降った。寒がりな自分にとって雪は小さい頃から天敵以外の何者でもない。部屋から出るまいと前日までに万全の準備をしていたのだが、夜になって急遽に駅まで出る用事が発生してしまい決死の思いで銀世界に飛び込んだ。ものの数秒で両足を水溜まりに突っ込んで靴底からじんわりと押し寄せる絶望。まぁ年に1度はこの厳しさを味わっておいた方が良いのかもしれない。 2/6(火) 1月末をもってTikTokからユニバーサルミュージックの楽曲

          カレクサ日記 2/5-11 2024

          カレクサ日記 1/29-2/4 2024

          1/29(月) 朝見るテレビ番組はZIP派だが、この日は何となくラヴィットにチャンネルを変えてみた、スーパーの人気商品ランキング的なコーナーでコープの商品が紹介されていた時のBGMがアジカンの「ループ&ループ」で笑ってしまった。番組で音楽イベントをやるくらいだから音楽好きなスタッフがいるのだろう。こういうテレビ番組とかでテーマに合わせて選曲する仕事があったらぜひ自分にも任せて欲しい。 1/30(火) もう年始というには遅過ぎるが、会社で毎年行われている書き初め大会に参加

          カレクサ日記 1/29-2/4 2024

          カレクサ日記 1/22-28 2024

          1/22(月) 学生時代に自己啓発やビジネス本を読み漁っては何も効果を得られなかった(内容通り行動してこなかった)事からその手の謳い文句には全く心が動かされなくなったが、昨年末からしいたけ占いのnoteを購読するようになった。別に書いている内容が自分に当てはまってるかどうかはどうでも良くて、月に2回更新される内容を読んで、数分でも立ち止まって今までとこれからの道のりに想いを馳せてみることが大事なのかなと思っている。初詣のおみくじと同じような効力があるのではないだろうか。相変

          カレクサ日記 1/22-28 2024

          カレクサ日記 1/15-21 2024

          1/15(月) SNSに投稿されていたライブ映像で見つけた、アイナ・ジ・エンドが歌うTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT「SMOKIN' BILLY」のカバーがとても様になっていた。普段バンド音楽を好んで聴いているためボーカルだけに注目して曲を聴くことがあまり無いし、そもそも歌の上手い下手があまり気にならない。むしろあまりに上手過ぎる歌は逆に機械的な感じもあったり個人的には相性が良くなかったりもする。様々な種類の歌声を使い分ける系のシンガーもあまり得意ではな

          カレクサ日記 1/15-21 2024

          カレクサ日記 1/8-14 2024

          1/8(月) 連休最終日、せっかく横浜に近い所に住んでいるのだからと久々に本場の家系ラーメンを食す。日記を書いてみるかと思ったのが先週末の事で、ついに重い腰を上げてカフェで1週間分の日記をつらつら書いてみた。自分の出自を知っている物好きな方には伝わるかと思うのだが、この1週間日記の元ネタは某ロックバンドのフロントマンが書いている日記だ。そのタイトルにあやかって「〜クサ」で終わるワードを考えている中で「みちくさ日記」という本が刊行されていることを知ったり、干し草、アレクサなど

          カレクサ日記 1/8-14 2024

          カレクサ日記 1/1-7 2024

          1/1(月) 年越しの瞬間は昨年に引き続き幕張メッセ。自分の予想(そして理想)通り、2024年最初に聴いた音楽はELLEGARDENの「New Year's Day」だった。初めて出会ってから10年もの間活動休止していたロックバンドのライブを観ることが出来たのは2023年の一大トピックであり、人生の1つの夢が叶ったと言っても過言ではない。そんな彼らによるカウントダウンアクトは夢にも描いていなかった、夢のその先にある光景だった。夢が一つ現実になった2024年はこの先の長い人生

          カレクサ日記 1/1-7 2024

          2023年2月の良かった音楽作品5選

          あくまで自分の備忘録としてですが、1月度に続いて2月も良かった音楽作品に一言コメントを書き記そうと思います。2月はあまり音楽を聴くまとまった時間が無かったので、数は少ないですがアルバム5タイトルをピックアップしました。 2023年2月の良かった音楽作品5選NITRODAY「I’ll Never Cry (from tomorrow)」 10代の頃からインディーズシーンではネクストブレイクを期待されてきたニトロデイの5年ぶり2ndアルバム。横浜B.B STREETでライブ録

          2023年2月の良かった音楽作品5選

          激動の04年間を経て、ロックバンドとファンが得た大きな「収穫」

          今からちょうど4年前、2019年の2月21日。 当時自分が全国各地追いかけていたロックバンドのツアーファイナルがバンドの地元名古屋で開催された。 大好きな音楽と共に日本中を旅する。やりたいことの一つが叶った満足感と、この先音楽とどう向き合っていけば良いのか、楽しかった想い出もいつか記憶から消えてしまうんじゃないかという不安や寂しさが同時に押し寄せてきたのを覚えている。 地方まで足を運んでその場限りのライブを体験した先に待っていたのは、スマホの画面から世界中の音楽にいつでも

          激動の04年間を経て、ロックバンドとファンが得た大きな「収穫」

          2023年1月の良かった音楽作品8選

          2023年1発目のnote更新。タイトルの通りであくまで自分の備忘録として。Twitterで呟く程度のボリューム感だったりそうじゃなかったり分量もバラバラですが、今年は月1ペースで良かったタイトルを書き記していければと思います。 では。 2023年1月の良かった音楽作品8選Subway Daydream「RIDE」 関西のインディーバンドシーンで注目し続けてきたSubway Daydreamが待望のフルアルバムをリリース。90sの海外インディーロック好きにとってはドンピ

          2023年1月の良かった音楽作品8選

          2022年の良かったアルバムやライブなど個人的な音楽トピックを振り返る

          昨年までは一応年間ベストアルバムの記事を書いていたのですが、2022年はアルバム単位で何十枚もちゃんと聴くだけの時間もなければ順位付けれるだけの比較も出来なかったので年間ベストのスタイルは諦めました。 代わりに今年は個人的に良かったアルバムやライブを自分の体験や感じたことと交えながら時系列で1年を振り返っていければと思います。 1〜2月シーンの中心が存在せず、国やジャンルごとに分断が加速する時代において、音楽は今後もパブリックな共通言語となり得るのか。というのが2022年

          2022年の良かったアルバムやライブなど個人的な音楽トピックを振り返る

          アジカン、STUTS、ベボベ、三者三様のステージから受け継がれた表現のバトン

          ポップカルチャーは参照(レファレンス)と引用によって続いてきた文化と言われている。あるアーティストの作品が別のアーティストやリスナーへ影響を与え、そこから新たな表現が生まれ、また次の世代へと受け継がれていくのはとても素晴らしいことだと思う。 このnoteでは最近自分が参加したライブの中で、ステージ上で表現のバトンが受け継がれる素晴らしい瞬間を見せてくれた3組のアーティストのライブを紹介したい。 世代とジャンルを越えた繋がりを示したアジカン横アリワンマンライブ まずは10

          アジカン、STUTS、ベボベ、三者三様のステージから受け継がれた表現のバトン

          2021年ベストアルバム30選

          少しずつ諸々の規制が緩和されてきたものの、未知なる恐怖が立ち込める中で終わりを迎えようとしている2021年。年が開けて間もなく2度目の緊急事態宣言が発令され昨年と変わらぬ停滞感に覆われた上半期、オリンピック開催の賛否の声を引き継ぐ形で向かい風の情勢で行われた夏フェス等、昨年以上に1人の音楽ファンとして、市井に生きる生活者としての立ち振る舞いが試された1年でした。この1〜2年の影響を受けたアーティストの方々の苦悩や葛藤は計り知れないですが、その中でもクオリティ面とメッセージ性と

          2021年ベストアルバム30選