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月刊 プロデューサーの眼差し

情報発信、自己表現をする人のためのマガジンです。基本は文章エッセイですが、編集者的視点のノウハウちっくなものも混ぜて、動画や音声、リアルで交流する場もつくる予定です。有料メルマガ… もっと読む
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2018年1月の記事一覧

じぶんが何者かを知り、最高の人生を生きる3つの質問。

じぶんが何者かを知り、最高の人生を生きる3つの質問。

ピカソがかつてこんなことを言ったそうだ。

「一枚の傑作を描くよりも、その画家が何者であるかということが重要である」

この一文を読んだ瞬間、脳だか心だかにある「忘れられないことばフォルダ」のなかに、勢いよく飛び込んできた。

たとえばぼくは電子書籍の編集を担当するとき、( 極論すると )これからつくる一冊を如何に最高の本、売れる本に仕上げるのかには興味がない。最も興味があるのは、その著者の価値が

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動けない2つの原因とその対策【コンテンツマラソン#19】

動けない2つの原因とその対策【コンテンツマラソン#19】

ブログをはじめたいけどスタートできない、有料コンテンツや電子書籍を販売したいけれどできないなど、足や手が動かないことってありませんか?

ぼくにはよくあります。そしてこれまた、じぶんにとって大切なことであればあるほど、動けなくなってしまったりするから厄介なんですよね。そうして動けずに自己嫌悪に陥る、動けない苦しさを紛らわせるためにテレビやスマホの世界に逃げ込み逃避を図るなどなど、「動けない病」はわ

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アメリカドラマ24風、自由の教え。

アメリカドラマ24風、自由の教え。

これは1月23日(火)20時45分から25時55分の間に起きた出来事と思考の記録である。これは決して、あなたの役に立つものではないだろう。が、あなたに自由というものを、教えてくれる。・・・かもしれない。

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売れる6つのテーマ+おまけの5つ。【コンテンツマラソン#18】

売れる6つのテーマ+おまけの5つ。【コンテンツマラソン#18】

紙の書籍、電子書籍、ウェブサイト、ブログ記事などをつくるとき、やはり売れるテーマと売れないテーマがあります。その分かれ目は多くの人が悩み、夢を描いている分野であるかどうかということです。

これには作家側のコンテンツ力や書く力とは関係がありません。逆に売れないテーマでどんなに上手な人が書いても、読者がつかない、あまり読まれないということはままあります。つまり、そのテーマごとに、読者人数(市場規模)

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じぶんで本を出す5つの手順と、いい本づくりのヒント。

じぶんで本を出す5つの手順と、いい本づくりのヒント。

比較的大きな額とインパクトの仕事が決まり、未来を占うような大切な企画の打ち合わせを終えた夜、ぼくの目はシパシパしていた。一日のうち、たったの3時間に全エネルギーを注いで疲れ果てていたのだ。

しかし、毎日のように書いているエッセイの原稿は、ぼくに書かれることを待っている。「か、堪忍やで…」と変なことばを思いつくほどに、なんと厳しいのであろうか…。(でも、それがある意味の優しさであることも知っている

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完璧より完成を目指せ。【コンテンツマラソン#17】

完璧より完成を目指せ。【コンテンツマラソン#17】

ぼくは毎日のようにエッセイを書いています。もしこのとき、完璧を目指していたとしたら…きっとやって来れなかったでしょう。電子書籍を作るときにも、一発で完璧な作品を生み出すことは土台無理なことです。

完璧を目指すのではなく、
完成を何回も繰り返すことが、
完璧に至る道なのだと思います。

今回は「3つのステップ+1」にわけて、仕事や創作のアウトプットの数を増やし、質を高めるためのヒントをお話しました

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書くこと・話すことを仕事にする5つのメリット。

書くこと・話すことを仕事にする5つのメリット。

書くこと・話すことを仕事にするということは、じぶん自身の経験や知識や技術を世の中の必要としている人に分かち合い、対価としてのお金や感謝を受け取るということである。

近年シェアという考え方が浸透し、もうごくごく身近なものになっています。ルームシェア、カーシェア、ドレスやバックのシェアetc…。ちなみにぼくは、昨年フランス旅行に行ったときにAirbnbを使って以来、日本でも頻繁に使うようになった。ホ

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人生を豊かにする3つのコツ【コンテンツマラソン#16】

人生を豊かにする3つのコツ【コンテンツマラソン#16】

「人間の生き方にはふたつしかない」

ジブリの鈴木敏夫さんが書籍のなかで語っていました。

目的を持って、それに到達すべく努力をするタイプ。
目の前のことをコツコツこなしながら、未来を切り開くタイプ。

そんなふたつの生き方について、宮崎駿監督の『魔女の宅急便』の主人公キキと高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』の主人公タエ子の生き方を例にとって説明をされています。

スタジオジブリの制作秘話も参考にし

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【動画講座】情報発信をお金に換える「ビジネス設計図」の作り方(132分)

【動画講座】情報発信をお金に換える「ビジネス設計図」の作り方(132分)

ぼくは新卒時代から、ビジネス書や自己啓発書の大御所と言われる作家さんたちと仕事をしてきた。会社員として働いていたときの社長おふたりは、ともに累計発行部数100万部を超える作家さんだった。独立したあとは堀江貴文さん、神田昌典さん、本田健など数百万部のベストセラー作家さんと書籍を中心に据えたビジネスの設計や立ち上げに数々取り組んできた。

いまの時代、作家活動だけで食べていける人はほんの一握りだ。じぶ

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