夢見る建築学生

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学生として議員に思うこと

連日報道される議員の不倫や不適切な税金の使い方について思うことを書き記しておきたい。学生として様々な知見を付けるためにオンライン、オフラインに関わらずいろいろな場所に行って話を聞いたり政策を見てきたが、これはすべて実費で回ってきた。実績のない議員や空想の政策を語る政治家がお金をもらって視察と題し遠方に旅行に行くのは不公平ではないか、またこんなことを行っちゃ悪いが行政が開催するイベントの参加者の多くは高齢や、学生が開催する啓発系イベントの参加者はこれからの社会を担っていくであろ

    • 今をひたすらに生きる

      昔から人の言うことは聞かないし、右に行けと言われれば左に行く人生を歩んできた。失敗したっていいから自分でなんでもやってみたいんだ、失敗するのなんか頭ではわかってるんだ。この胸の高鳴りはどうしたら押さえられようか、考えたって仕方ない。いつの日かなにもかも取り返せなくなる日が来るのが怖いんだ。今を生きなきゃひたすらに生きなきゃ、もっとやっとけばよかったってあの時の自分を責めるのがやなんだ。一日中、天井を見上げていて気づいたら日が暮れてるなんてそんなものがいやなんだ。外に飛び出して

      • 逃げたって良い。

         本当は誰かが胸張って言わなくちゃいけないことだけど、テレビや学校の先生は教えてくれないことを話そう。これから新しい世界に飛び込んでいく人たちに聞いてほしい話がある。  学校でのいじめや体罰をきっかけにしたものや企業のパワハラを原因にした自殺のニュースを振り返ってみてほしい。どこの放送局もどの記事も事実確認や責任問題、再発防止の対応策、証言や証拠を元にした再現VTRといったものに焦点があたり、一番取り上げなければいけないものには誰も気づいていない。本当に世間ってやつに伝えな

        • 読なまくても、読める

          みなさんもご存じの通り、上の題名はちょっと変ですよね。 そう、正解は 読まなくても、読める  でも不思議なことになんとなく読めてしまう、漢字と今まで触れてきた言葉のパターンから瞬時に意味を頭で推測しているのです。最近、私は英語を勉強し直しているのですが、この読なまくても読めると似たような現象が起きているのです。  最初は英語の羅列を見るだけでも頭が痛くなってしまうような人間がぱっと見でなんとなく文章の内容がわかってしまうようになったのです。しかし私が勉強し出したのは、たったの

        学生として議員に思うこと

          南海トラフの対抗勢力

           私が生業にしようとしている建築というものと密接に関係しているものとして、日本という国にいる以上、地震は切っても切り離すことができない。そして、私がよく口にする建築×障がいというものもまた、地震というものからは逃げることができない問題だと思う。  多くの当事者の方の話を聞くたびに関わっている度に日々の生活では感じられない、不便さや盲点を多く発見することができる。日常生活でさえ不自由なことが多いのに有事の際のことを考えるとこのままではまずいという危機感を感じざるを得ない。  東

          南海トラフの対抗勢力

          人にぎゃふんといわせる構文

          ※見返したい人がいる人、反骨精神のある人以外は読まないでください笑 私は小4で妹が生まれるまで、男兄弟の末っ子として10年間生きてきた。 絵に描いたような負けず嫌いの泣き虫の次男坊として育ってきたのは言うまでもない。ゲームやリモコンの取り合いに終わらず、どっちが食事の後片付けをするかそんな今となっては笑えるビッグゲームを繰り返してきた。 そんな日々のなかで少しずつどうしたら勝てるか、どうしたら相手を悔しがらせることが出来るかを模索するようになった。そんな生い立ちをあらすじに

          人にぎゃふんといわせる構文

          あ、これ進研ゼミでやったところだ

          ぼくが目標達成をする上で参考にしている人物の一人がサッカーの本田圭佑だ。現在は夢をテーマにした事業や日本サッカー界の育成や監督などをはじめ幅広いことにチャレンジしている。時折メディアを騒がせるビッグボイスという彼のキャラクターは、サッカー少年だった僕にとって憧れの対象であった。 そんな彼の格言の中にこんな言葉がある 成功にとらわれるな! 成長にとらわれろ! 一見、簡単な言葉のように感じるがこれは目標達成のためになにかをを継続して行ってきた人間にしか、その真意はわからな

          あ、これ進研ゼミでやったところだ

          バリアフリーを実現させるために点字ブロックをなくしました。

           まずはじめに例として2つの文章をあげたいと思います。 1.子供たちの運動の場を増やすために新しい公園を作ります。 2.バリアフリーを実現させるために点字ブロックをなくしました。  1つ目の例を読んだ人はすぐに 前半の子供たちの運動の場を増やすためと 後半の新しい公園を作りますという2つの文章がスムーズに繋がり意味が理解できると思います。  それはなぜかというと、現在の世の中において、学校や公園での遊具撤去をはじめとした遊び場が減少していること、そこに加えて運動不足になっ

          バリアフリーを実現させるために点字ブロックをなくしました。

          夢ってやつ

          今日はこの話を書かずには寝られない、 いやこの文章を人に読んでもらわずには寝られない そんな不思議なふわふわした気持ちで今回の記事を書き始めている みなさんは夢を掲げたことがあるだろうか、その夢に向かって少しでも努力をしたことがあるだろうか、 自分の経験上、目標や夢に憧れを抱いたことがある人は多くてもそこに対して血のにじむような努力をしたことがある人は少数であると思う 私は、幼いころから良くも悪くも周囲から笑われる人生を送ってきた目立ちたがり屋だったが、一つだけ決して人か

          ファーストペンギンとセカンドペンギン

          ファーストペンギンとは餌を求めて群れの先頭に立ち、命知らずに海に飛び込んでいくペンギンを例えに集団生活やビジネスにおいてリスクを背負いながら新しいことにチャレンジし大きな経験を得ることができることをそう呼ぶ 物心がついた頃から◯◯長や△△リーダーといったまとめ役や引っ張っていく立場が多かった私は自ずとファーストペンギンになることが多かったため、そういった経験を多く積むことできた気がする プラスの面も多かったが自分が目立つことが選考してしまうというマイナスの面もあり、後々反

          ファーストペンギンとセカンドペンギン

          トライ&エラーの宝庫

          スイミングスクールのコーチを始めてから1年半がたつがこのバイトはトライ&エラーの宝庫だ 自分のコースを持ってから間もない頃は1時間のレッスンを回すことに精いっぱいで、 「なんで、こうしてと言ってるのに子供はわかってくれないんだ!」 「なんで話を聞いてくれないんだ!」 そんな嘆きの連続だった しかし転機が訪れる、それは僕の指導に対して 「わからない」 と言われた言葉だった。シンプルな言葉に聞こえて衝撃的な発言だった 子供たちは話を聞いていないのではなく自分の説明がきちんと伝

          トライ&エラーの宝庫

          紙とペンだけで何ができるか

          ぼくのおばあちゃんはバカだ!いやバカだと思っていた! 祖母は家が近くて、小さいころから外食に連れて行ってもらったり、家に泊めてもらうなんてことが良くあった、 今になって気付くことだが彼女は天才だと思う 家に遊びに行ってもトランプやUNOに飽きてくると必ず 飽きた、なにか面白いことしようよとー と僕はだだをこねる そうすると祖母は何か考えだし、風船を膨らませてビニールひもでネットを作るとたちまちバレーボールができるようになってしまった 外食に行ったときはその場にあった

          紙とペンだけで何ができるか

          なにをもってバリアフリー?

          「バリアフリーにしたところで私たちは歩けるようになる訳じゃない」これは僕が専門学校1年のときに同い年の車イスの女の子にぶつけられた言葉だ。 医者でもなければ、介護士を目指しているわけでもない、建物や空間を設計する建築という仕事を目指している。 バリアフリーにすれば障がいをもっている人を救えるんだという思いは自己マンだった。 自分のやろうとしていることに少し揺らぎが出たときもあった、だがしかし彼らの道をつくることはできる、できる限り同じ目線で生きていくことの手助けはできる

          なにをもってバリアフリー?

          話したかったけど今まで話せなかったこと

          ほんとはみんなわかってるんだと思う、思っているだと思う、いやそうだと信じたい。小学生が絵に書くようなみんなが手を取り合う絵の世界を望んでいると。どこかで経験した裏切りや絶望や現実、不安、喪失間からいつの日か諦めてしまったんだろう。諦めてしまったその時すら忘れてしまっているんだろう。そんなバカげた理想論なんか口にするだけムダ、口に出した途端恥ずかしい目に合うのが落ち。人々の潜在意識に根付いてしまった暗さが明日や夢を邪魔している。 ほんとはみんな愛したくって愛されたくってたまら

          話したかったけど今まで話せなかったこと

          やきそばパンとスポーツ医学

          やきそばパンとスポーツ医学を対比してアイデアの出どころの違いについて話したい。昨今の世の中では様々な業種、分野が混合され相乗効果を生み出すものが増え続けている、その中で例としてまずスポーツ医学という分野について話したい。今まで病気や風邪といった症状を克服していくことを目的として発展してきた医療分野が体力勝負、根性が求められてきたスポーツという分野にも活かせるのではないかというアイデアのもとできた分野であると考える。今でこそリハビテーションという言葉が当たり前の世の中になったが

          やきそばパンとスポーツ医学

          100年先の常識を考える。

          ー100年先の常識を考えるー この言葉は自分の建築人生においてのテーマのひとつ、あるいはこれから世界を変えようとしている同年代や若き革命家たちに伝えたい言葉である。 あなたの今の考えがどんなに人々に笑われたとしても、2、30年後の世界ではその考えが認められだして、100年後には常識や当たり前になっているかもしれないということだ。 今やパリの象徴ともされるエッフェル塔が良い例だ。作られる前は批判が多くあり、反対の署名が集められたほどだ。でも現代のフランスを見てみてほしい、こ

          100年先の常識を考える。