トライ&エラーの宝庫
スイミングスクールのコーチを始めてから1年半がたつがこのバイトはトライ&エラーの宝庫だ
自分のコースを持ってから間もない頃は1時間のレッスンを回すことに精いっぱいで、
「なんで、こうしてと言ってるのに子供はわかってくれないんだ!」
「なんで話を聞いてくれないんだ!」
そんな嘆きの連続だった
しかし転機が訪れる、それは僕の指導に対して
「わからない」
と言われた言葉だった。シンプルな言葉に聞こえて衝撃的な発言だった
子供たちは話を聞いていないのではなく自分の説明がきちんと伝わっていないのだ
それからというもの試行錯誤の連続でいろいろな言葉遊びを試した
利き手はどっち?→お箸持つ方、えんぴつ持つ方どっち?
後ろ向いて→おしりこっちむけて
大きく手を回して→太もも触わるくらい回して
どうしたら楽しんで練習をしてもらえるか考えるといろいろとアイデアが浮かんできて面白い訓練である。頭ごなしに教えるのではなく相手に寄り添ったコーチングを極めたいものだ
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