話したかったけど今まで話せなかったこと

ほんとはみんなわかってるんだと思う、思っているだと思う、いやそうだと信じたい。小学生が絵に書くようなみんなが手を取り合う絵の世界を望んでいると。どこかで経験した裏切りや絶望や現実、不安、喪失間からいつの日か諦めてしまったんだろう。諦めてしまったその時すら忘れてしまっているんだろう。そんなバカげた理想論なんか口にするだけムダ、口に出した途端恥ずかしい目に合うのが落ち。人々の潜在意識に根付いてしまった暗さが明日や夢を邪魔している。

ほんとはみんな愛したくって愛されたくってたまらないんだ、大切な人にそばにいて欲しいんだ。悩みを半分こしてくれる人、人生の雨の日に傘になってくれる人、一緒に雨宿りしてくれる人、嵐の夜だって自分がつらいときはどんな怪我や病気を持っててもへっちゃらな顔して笑わせに来てくれる人、そんな人を待っている。

ほんとは努力なんて報われない、環境は関係無いなんて言葉は成功者のきれい事で、それでもそれでも叶えたい夢がある、もう心のどこかに閉まってしまった夢がある。

こんな思いは自分が小中学生の頃に芽生えた世界への疑問や叫びである。自分が自分の人生の主役になれていない人がこの世界にどれだけいるだろう、明日に光を見いだせていない人がこの世の中にどれだけいるだろうか。人々にとっての明日になりたいと思う。なんでそんなこと思うかって?誰かが困っていたから、自分を必要としてくれていたから、それでいいじゃないか。

企業、団体が自分の顔を見ただけで安心できるような人物に、ロゴや名前を見ただけでもう大丈夫だと思ってもらえるように、
そんな「希望」のような存在になれたら、、、

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