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「運動が苦手」という概念の不適切さについて
「運動が苦手」という概念は実は間違っています。
赤ちゃんの時は誰しも懸命に立ち上がろうとします。
子供の時は誰しも多かれ少なかれ駆け回り、飛び跳ね、遊ぼうとします。
それらは全て「運動」です。
赤ちゃんも子供もそれを「苦手」と認識することはありません。
時が経ち義務教育やクラブ活動の中、
体育指導や運動指導を受ける機会は増えます。
しかし残念ながら世の中には素晴らしい運動指導者もたくさんいる中、
そうでない運動指導者もそれ以上にいます。
不適切な運動指導を受け続けると、
思春期の子供達は自分は「運動が苦手」だと錯覚しやすくなります。
しかしそれは「誰かが指定した運動」が苦手なだけで、むしろそんなものやらない方が実は賢明です。
一方で、人は誰しも「自分に合う運動」を本来必ず持っています。
「運動が苦手」と感じているなら、
それは「運動が苦手」なわけでなく、
まだ「自分に合う運動」を見つけられていないだけ。
ご安心ください。
必ず誰しも「自分に合う運動」を持っている。
それを一緒に探す。
私はそれを生業としております。
だから「運動が苦手」というレッテルを貼らなくて大丈夫です。
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