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Episode 061 「侘び寂びやら、引き算やら、間やら」

さて、Episode 027より開始した「オーストラリアにいた時(1996〜2010年)によく聴いたアーティストおよびバンドの曲」(併せて、「よく聴いた訳では無いが印象が強く残っているアーティスト及び曲」も含む)、という括りで当時を振り返る試み、先ずはアルファベット順で紹介する内容をEpisode027Episode050にて終えた。続いては、あいうえお順(そう、日本のアーティスト)で振り返ってみる。今回は「ま」および「も」を見てみる。

「ま」と言えば、間。年齢を重ねるに連れ(今年40歳)、侘び寂びやら、引き算やら、間やら、そう言った類に興味が更に出てきた。

正に、LESS IS MOREだな、と。

森山直太朗 (日本)
特に思い入れがあるミュージシャンではないが、この曲は記憶にある。尚、Miss Mondayというアーティストの「The Light」という曲に、Dragon AshのフロントマンであるKj、及びリップスライムのPESと共に参加している。

山崎まさよし (日本)
このアーティストを知るきっかけになったのは、いつだっただろうか。おそらく、初めて聴いた曲は「One More Time, One More Chance」だったと思われる。おそらく、2000年辺りだっただろうか。たぶん。兎に角、この人はギターが相当上手い。そして、曲が良い。Char、奥田民生、そして山崎まさよしの三人は、「三人の侍」というグループを組んでいる。2020年にこの人がアメリカの各地を回り、ブルースの歴史を辿るという番組(恐らく2000年前後に放送された)をYouTubeで見たのだが非常に興味深かった。全ての現代の音楽のジャンル(ハードロックだろうが、ポップスであろうが)の前身はブルースであった、と言われる程、(ブルースは)本質的な音楽なのである。同じ山崎でも山崎方正(現月亭方正)も違う路線で面白い。尚、山崎方正の山崎は「やまざき」ではなく「やまさき」とのことである。


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