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あるのエッセイ厳選集

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2023年9月の記事一覧

オーディオブックは読書じゃない

オーディオブックは読書じゃない

AmazonのオーディオブックサービスAudibleをご存じでしょうか。1995年に創業のサービスで、2008年からAmazonの傘下に入ったようです。ここ数年でCMを頻繁に見るようになったので、そんな昔から存在したサービスということに驚きました。前々から気になってはいたものの、使ったことはなかった。Amazonの購読サービスって頻繁に3ヶ月無料キャンペーンとかやってるじゃないですか。僕はひねくれ

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サウナ ととのいの難しさ奥深さ

サウナ ととのいの難しさ奥深さ

今日は行ったことのないサウナを開拓してきました。行ったことのない場所に行くのはいつだってワクワクドキドキできて、それだけで十分に価値がある。

今日行ってきたのは「極楽湯」というお風呂屋さん。チェーン店みたいですね。初めて聞く名でした。どうやらホロライブとコラボをしているようだ。フロライブだってさ。館内のいたるところにコラボのポスターやポップ、のぼりがあって、なかなかお金のかかった・・・ではなく、

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いつからテレビ観なくなったんだっけ

いつからテレビ観なくなったんだっけ

若者のテレビ離れだなんて、いつ頃から言われていただろうか。僕はいわゆるテレビっ子で、小学生の頃は暇さえあればテレビを観ていた。とはいっても、お笑い番組やバラエティばかり観ていて、俳優や歌手にはとんと疎かった。僕の観たい番組が放映されていない時間帯は、無限にアニメを垂れ流してくれるアニマックスを観ていた。子どもにとってこれほど有難いものはない。しかしながら、学校で話題になるのは流行りの音楽やドラマが

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美容院は髪を切るだけの場所じゃない

美容院は髪を切るだけの場所じゃない

美容院に行ってきました。僕は1.5ヶ月に1度くらいの頻度で通っております。1回あたりの費用はカットのみで4000円。美容院としては平均あたりか、やや安いくらいでしょうか。マッサージなんかもそうですけど、1人のスタッフとマンツーマンでサービスを受けるお店ってそれなりの金額がします。それもそのはず。他のお客さんの相手をせず、自分一人のために時間と労力を注いでくれるわけですから。お店の経営のことを考える

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話し方の悪癖

話し方の悪癖

他者と言葉を交わすとき、誰しも言葉の選び方や話の運び方に癖がある。自分の体臭や己に振り撒いた香水のニオイに鈍感なように、自分の癖というのは他人から指摘でもされない限りなかなか気付けない。気付くとすれば、その癖があまりにも強すぎる場合ではないか。体臭や香水と同じように、自覚できるレベルということは客観的に見ると度が過ぎているのだ。僕は癖の強すぎる自分の語り口に、常々嫌気がさしております。こうしてゆっ

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ペーパーマリオリメイクにシリーズファンとして抱く期待と不安

ペーパーマリオリメイクにシリーズファンとして抱く期待と不安

※この記事にはペーパーマリオシリーズのネタバレを含みます。致命的なものではありませんが、くれぐれもご注意下さい。

昨晩のNintendo DirectでペーパーマリオRPGのリメイクが発表されました。前々から噂はたっておりましたのでサプライズ感はやや薄めですが、やはり正式に発表があると嬉しいものですね。
かくいう僕は、マリオストーリーから始まるこのペーパーマリオシリーズが大好きです。最も好きなゲ

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とにかく毎日続けてみよう

とにかく毎日続けてみよう

どんな事であっても、毎日続けて習慣化するというのは簡単ではありません。本を読む、筋トレをする、瞑想をする。仮に10分間だとしても毎日はしんどい。一体どうしてなんだろう。10分という隙間時間すら無いほどにハードなスケジュールが組まれているのか、否、そんなはずはない。いわゆる「やる気」や「気力」が湧かないのだ。ただ、世には「やる気など存在しない」という説もある。まさにコペルニクス的転回だ。
曰く、何か

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任天堂ハードのデザインをどう見るか

任天堂ハードのデザインをどう見るか

自室を片付けていたら、NINTENDO 64(ロクヨン)が出てきました。改めて素晴らしいデザインをしているなと痛感いたします。僕が2〜3歳の頃にクリスマスプレゼントとして買ってもらったものですが、いやはや、クリアブルーを選ぶとは我ながら良いセンスをしております。スケルトンのデザインが時代を象徴しているところもお気に入りです。あの頃は半透明のものが多かったなあ。
僕がロクヨンのデザインを優れていると

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現代の美少女キャラに通ずる夢二式美人

現代の美少女キャラに通ずる夢二式美人

竹久夢二の記念館に行ってきました。今から十数年前、僕が高校生だった頃にも1度訪れた事があります。当時のはっきりとした記憶は無いのですが、どういう風の吹き回しか、ふと思い立って気の赴くままに夢二館へ向かいました。子供の頃とは価値観もモノの見方も変わっているだろうから、2度目とはいえきっと新鮮な気持ちを味わえるだろうと思っていました。そんな当てもない予想でしたが見事的中し、小さい館内ですが1時間半ほど

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