しょっち

気づけば社会人も11年目!? 昔は10年も働いてたらベテラン中のベテランだろとか思って…

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気づけば社会人も11年目!? 昔は10年も働いてたらベテラン中のベテランだろとか思ってましたすみません。まだまだあたふたすることの多い日々です ITでweb系の開発・保守を7年ほど、転職や部署移動などでここ3年くらいはフロントエンドを中心で受託開発やリーダー、マネージャやってます

最近の記事

その日の気分をシェアできるSlackアプリを作った話

技術的な内容はqiitaに書きました。 今回なぜこのアプリをつくろうと思ったかについて書きます。 世の中の事情もあって1年ほどリモートワークをしているのですが、そのタイミングで10名を超えるチームをマネジメントすることになり色々と試行錯誤をしてた頃に出会った記事で良いなと思うものがありました。 詳細は以下を見ていただきたいです。 アジャイル開発の士気管理(前編) 次のプロジェクトで導入できたらいいなーと思い、色々と探しては、一人でシミュレートしてたのですがその時に良いも

    • 痛みに寄り添うとは

      あるきっかけで今までの自分を振り返ってみることがあった。 そこで気づいたのは、僕はよく誰かが傷ついていると「なんとか元気付けよう」とポジティブな言葉をかけることが多いということ。 もちろんそれが正しいと思っていたし、本当になんとかしてあげたいという気持ちがあったのは間違いない。 だけど、その行動を分析してみると今自分はこの人を支えているんだという傲慢さがあったんじゃないかなと思い始めた。 他にも、この人はこんなにも傷ついてしまっているんだ・・・と一見相手を慮っている様

      • 子供と話しててハッっとしたこと

        直接言われた訳ではないけど、ハッっとさせられたことが最近あったので。 我が家では妻が下の子を電動自転車に乗せて保育園へ送って行き、僕が歩いて上の子を幼稚園まで送ることになっているのだが、荷物が多い日や息子が疲れている日は僕の自転車(普通のママチャリ)に息子を跨がせて手で押して幼稚園まで送っている。 上の子は年中で色々できるようになってきてることもあり、家で何かをお願いしてくる時に割と頻繁に「自分で出来ることは自分でやる!」と返してた。正直面倒臭いという気持ちが大きかった。

        • 心理的安全性って言葉の一人歩き

          少し前のことですが自分の周りで心理的安全性が低いなーと思える時期がありました。 心理的安全性が何かというのはちょっと調べればたくさんの記事がHitすると思うので記載は省きます。 そんなこんなで僕個人としてはSlackに絵文字をたくさん追加してリアクションしやすい文化にしたり、あえてフォーマルな場所でふざけてみて(常識の範囲で)発言しやすい空気などを作ったりしてたのですが、割とその状況がある種の完成形みたいな形で伝搬してしまったのではないか?というところにモヤモヤしてます。

        その日の気分をシェアできるSlackアプリを作った話

          僕に喝を入れてくれた人

          幼少期から今にかけて比較的無条件に年下や後輩が好きだった割りに、好き(=尊敬できる)先輩の数は本当に数えるほどです。 高校生くらいの時までは友達のお兄ちゃんだったりすることもあり、あまり偉そうにする先輩はいなかったように記憶してるけど(友達みたいなもんだった)大学に入ると先輩とは大体偉そうにしてる人ばかりでした。 そもそも日本には敬語があるから、年上と年下には無条件に上下関係があると思います(こっちは敬語で向こうはタメ口) なぜか先輩にタメ口を聞くと注意されたり嫌がられ

          僕に喝を入れてくれた人

          週刊少年ジャンプが好き

          もうタイトルの通りなんだけど、小学生の頃からかかさず読んでいて、いろんなことを学ばせてくれたのがジャンプです。 ちなみにまったく記憶になくて驚いたのが、小学校2年生の頃の文集に好きな漫画としてジャンプを挙げていました。 大学生の頃付き合っていた彼女には「ジャンプをセカンドバックみたいに持つのやめてほしい」と恥ずかしそうに言われ少し腹が立った。 (3年生の時点で卒業単位を取り終えていたのですが、授業料がもったいなかったりしたので4年生の頃は手ぶらで講義を聞いていたため、月

          週刊少年ジャンプが好き

          恩師を思い出した話⑦〜Last〜

          ⑥のあらすじ 天狗になってた。 〜〜〜続き〜〜〜 その日の帰り道一緒に電車に乗って帰った。 何を話せばいいのかわからなかった時にAさんが言ってくれた 「君はよく出来ているよ、だから自信をなくさなくていい」 「だけど気をつけなきゃいけない」 「おれは出来る。でもおれまだまだ」 「これが大事」 泣きそうになるのを堪えた。覚えてないけど多分帰ってから泣いた。 さて、①で書いたけど今僕はまるっきり新しい仕事にチャレンジしていてまったく歯が立たない。まるでAさんと出

          恩師を思い出した話⑦〜Last〜

          恩師を思い出した話⑥

          ⑤のあらすじ 恩師Aさんが来る前と、去った後は地獄だった 〜〜〜続き〜〜〜 地獄を1ヶ月くらい過ごしていたら、なんとAさんの現場でテスターが欲しいからと言うことで僕を呼んでくれた。 面談は正直微妙だった気がするが、「Aさんの連れて来る人なら間違いない」と顔パスで入場が決まった。 そろそろ終わりにする予定なので、この辺の話や常駐時代の話はいつか別途書きたい。 ・若手の育成のために自分の意思で社内に戻ってきた ・僕にとって最悪だった課題をなくしてくれた ・Webや

          恩師を思い出した話⑥

          恩師を思い出した話⑤

          ④のあらすじ 恩師Aさんが現場に出てっちゃった 〜〜〜続き〜〜〜 思い出が蘇ってきてすごい量になってしまったので次回で終わるように書きたいと思う。 恩師が去ったあと数ヶ月、僕は入社してからずっと社内待機だった。 僕の同期の新人王(新人賞受賞した人)以外は誰も客先常駐できてなかったのだが、そろそろちらほらプログラミングスキルのある同期が客先に旅立っていった。 僕は昔に比べると成長したなと感じるものの、面談はいくつか落ちなんとも言えない日々を過ごしていた。 どこかの

          恩師を思い出した話⑤

          恩師を思い出した話④

          ③のあらすじ リーダーになった。 〜〜〜続き〜〜〜 左にはベテラン同期Sさん、右にはAさんという幸せこの上ない環境で、リーダーとして共通機能を作ることになった(当然作れない) Aさん「まずはモック(なにそれ?)とかスタブ(なにそれ?)を作ったインターフェース(なにそれ?)を決めちゃってメンバーに渡そうか」と。 Aさん「中身はいらないから、固定値で戻り値返すようにつくればいいからさ」 ??? 戻り値が何かもよくわかってなかった僕は何もできずにひたすらスケジュールが

          恩師を思い出した話④

          恩師を思い出した話③

          ②のあらすじ 後に恩師となるAさんが登場し、かっけーセリフを僕の記憶に刻んだ 〜〜〜続き〜〜〜 Aさんが「これはどんなプロジェクトなの?」という質問に誰もがだんまりだった。 さて、Yさんの金魚のフンで、クラスもメソッドもSQLもできないままの僕だが図々しさや仕切り屋みたいな性格である。 少なくとも僕は前任のリーダーであるYさんの1番近くで仕事を見てたし、話もたくさん盗み聞きしたりしてわからない単語をよくググってた(Yahooってたかもしれない) なのでAさんもこの

          恩師を思い出した話③

          恩師を思い出した話②

          ①のあらすじ 僕は今2個の出来事で落ち込んでいる 〜〜〜続き〜〜〜 あの頃の僕は、自宅待機ではなく国から助成金が出るということで、新人研修が終わった後もひたすら社内研修を受け続けていた。 同期で楽しく過ごしてるものの、上司からの課題に応えられず日増しに呆れられる日々だった。 ちなみにその上司は僕の仲の良かった先輩などのことが大好きでよく自慢していた。 僕はその部署始まって以来初の文系・未経験採用だった。 だから先輩達は本当によく仕事ができた。 心の中で (あ

          恩師を思い出した話②

          恩師を思い出した話①

          僕が今の会社に転職したのはどうやら2013/04月なので、気づけば7年以上も経過したことになる。 新卒で入った前の会社ではあまりの自分のプログラミングの出来なさから、入社3ヶ月くらい経った頃には部署の先輩達に「いつになったら僕はプログラムがかけるようになるんですか!!本当に書けるようになるんですか!?」と逆ギレ?したのをよく覚えている。 恩師を思い出すにはたくさんの理由が重なった。 まずはコロナ禍。直近の悲劇としてよく比べられるリーマンショックだが、ちょうど僕が新卒の頃

          恩師を思い出した話①

          なぜを大事にしたいというお話

          プログラミングでソースコードを書くときだってそうです。なぜこの処理なのか。 サイモンシネックさんもTEDのゴールデンサークルの動画でwhyが大事と言ってました。 リーダーシップやマネジメントについて学んでてもよく出てきます(なぜあなたがリーダーなのかと) 僕が仕事を通して欲しいものや、僕の働くスタンスとかは別途書きたいと思ってるので(先書けや) 伝わる人はかなり限定的になっちゃうけど、しばらく読まれることもないとおもうのでいいかなと思い続けます。 出世欲がない、むしろめん

          なぜを大事にしたいというお話

          何者かになりたいvs何も考えてない

          いや、戦ってるわけじゃないけどね ちなみにこの記事は特に考察も結論もないです。 本当に最近だけど若い方々の話を聞いたりキャリアプラン?のようなものを考える機会が増えてきました。 そんでもって、「何者かになりたい」とはよく表現したもので(左利きのエレンで聞いたのかな?僕の場合は)そういう若手は多いよなーと。 特に「社内で有名なあの人みたいになりたい」とか、もっとすごいと「世の中的に有名人になりたい」とか「GitHubの世界で有名人になりたい」とか。 ちなみに僕の場合は

          何者かになりたいvs何も考えてない