恩師を思い出した話③

②のあらすじ

後に恩師となるAさんが登場し、かっけーセリフを僕の記憶に刻んだ

〜〜〜続き〜〜〜

Aさんが「これはどんなプロジェクトなの?」という質問に誰もがだんまりだった。

さて、Yさんの金魚のフンで、クラスもメソッドもSQLもできないままの僕だが図々しさや仕切り屋みたいな性格である。

少なくとも僕は前任のリーダーであるYさんの1番近くで仕事を見てたし、話もたくさん盗み聞きしたりしてわからない単語をよくググってた(Yahooってたかもしれない)

なのでAさんもこのままだんまりだと困るだろうなと思い

「今まではYさんという方がいて〜」

「僕らはこんなものを作っていました」

「次にやることはXXって言ってました」

「サンプルコードを僕に託していなくなりました」

など知ってる限りの情報を伝えた。

それから数日の間はなんちゃって同期のSさんとAさんがもにょもにょ打ち合わせしながら「PHP5系はJavaみたいなことできるな、軽量なフレームワークっぽいものを自作してそれを使って開発しよう」など。

僕は盗み聞きしてた。

そしてまたみんな集められて方針の説明などが始まった。途中で

Aさん「よし、XXくん(僕)をリーダーにしよう」と聞こえた。

正気か?

僕はまじで金魚の糞のころ自分が何をしていたのか思い出せない。きっと何もしてなかったんだろう(HTMLのレイアウト修正とかしてたのか?)

とりあえず何をすればいいのかわからないので「何をすればいいんでしょうか?」と聞いたところ、まずはWebアプリケーションを勉強しようと言われ

XAMPP*1と呼ばれるもののインストールの仕方を教えてくれた。

「とりあえずEclipse入れて勤務表(Excel)をJavaで作って見て」と丸投げだった上司とは大違いだ。ちなみにその上司は僕が「eclipseってなんですか?どうやっていれるんですか?」と聞いたらとても呆れていたのを覚えている。

そしてAさんは「XAMPP上でこれでも作って勉強してみてよ」と言った。

まだURLが残っていることにびっくり!!そして懐かしい。

住所検索とか作って「すげー!!」とかってテンション上がってたのを思い出した。

そして家帰ってからもずっとXAMPPで遊んでた。

〜〜〜〜〜〜


*1自分のPCで簡単にWebサーバーやデータベースが用意でき、PHPとHTMLとかで作ったWebシステムをブラウザ越しに簡単に確認できちゃうもの。久々に調べたらxampp(Apache + MariaDB + PHP + Perl)ってなってた。MariaDBなのねー、なんかPerl加わっとるーってちょっとテンション上がった。と思ったけど・・・昔からPPでPerlいたのかも。昔の自分が雑魚すぎてPerlについては完全に記憶にない

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