子供と話しててハッっとしたこと

直接言われた訳ではないけど、ハッっとさせられたことが最近あったので。

我が家では妻が下の子を電動自転車に乗せて保育園へ送って行き、僕が歩いて上の子を幼稚園まで送ることになっているのだが、荷物が多い日や息子が疲れている日は僕の自転車(普通のママチャリ)に息子を跨がせて手で押して幼稚園まで送っている。

上の子は年中で色々できるようになってきてることもあり、家で何かをお願いしてくる時に割と頻繁に「自分で出来ることは自分でやる!」と返してた。正直面倒臭いという気持ちが大きかった。

ある日、いつものように自転車の準備をすると、カバンなどを「自分でのせる」とか自転車に「自分で乗る」と言い出したが、拒否してしまった。

カバンについては、綺麗に敷き詰めれるように順番や配置があったり、缶バッジが引っかかって取れてしまっても面倒だし、自転車も1人で乗るには大きすぎて落ちたりペダルで足を擦ったりして怪我でもしたら大変だと思ったからだ。正直なところ怪我しても大変だけど大泣きされたりした後のことを面倒だと思ってたかもしれない。

そうして送って行く道中で、僕が家で言ってることと今やったことの矛盾がすごく気になっていた。

この子は(なぜ自分でできることは自分でしなさいと言われるのに、出来ると思ったことでもやっちゃいけないことがあるんだろう)と思わないだろうか?

そうやって矛盾した気持ちを抱えながら親の都合で育っていくのはどうなんだろうか?

そんなことを思いながら少し後悔した。

今朝、また自転車で送って行くことにしたので全部任せてみたところ、荷物はちゃんと手で押さえてカゴにいれようとするし(前にダメって行った時の理由とか覚えてたのかな?見てもいたんだろうな)、ペダルに足をかけて身体中の力を使って自分で乗れてた。

これからも言行一致を守れるように自戒。

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子どもに教えられたこと

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