なぜを大事にしたいというお話

プログラミングでソースコードを書くときだってそうです。なぜこの処理なのか。
サイモンシネックさんもTEDのゴールデンサークルの動画でwhyが大事と言ってました。
リーダーシップやマネジメントについて学んでてもよく出てきます(なぜあなたがリーダーなのかと)

僕が仕事を通して欲しいものや、僕の働くスタンスとかは別途書きたいと思ってるので(先書けや)
伝わる人はかなり限定的になっちゃうけど、しばらく読まれることもないとおもうのでいいかなと思い続けます。

出世欲がない、むしろめんどくさい、けど嘆願してある程度裁量のある職位をもらいました。

理由は一つで自分のチームを持ちたかったから。

コロナでバタついたり、組織の定義を改めて早々例外が発生するなどもして少し(いや、だいぶか、、、)スタートが遅れちゃったけど7/1から手始めに試してることは2〜3日に一回10〜15分(雑談が波に乗れば30分!)メンバーと話すこと!
リモートワークてのもあるしね。昼飯食いに行くことすらできない。

基本はキャリアパスやスキルアップの話がメイン。小さな組織なのではじめましてってことはないしむしろ飲んだり一緒に帰ったりしたこともあるけど、一定の距離感を保つ上でも、公正な判断や評価をする上でもなるべく上記に限定してる。

だけどいきなり具体的な話はしない。
一回の時間が短くてもそれだけの頻度なら続けるうちに見えてくるものは当然あるしね。
とりあえず最初に話したのは

・業界目指した理由とか入社理由おしえて
→小さなことだったりとかは関係ない!現実目の当たりにしちゃって無理そうなのに気づいちゃったとかも関係なし!今でもくすぶってる気持ちは大事にしようみたいな話

・会社や組織にいる以上こっちの意向に沿った目標も必要だよ
→組織の戦略があるしね
ただやりたいことは無下にはしないし、すぐには無理でもそういう方向に持っていってあげられるし、逆になんでもいいですだとやらされ感が強い(しかも達成する気も起きないのでは?おれがきめたことじゃねーしみたいな)

自分の話をすると、前の会社でも今でも目標ってなんか嫌だった。
会社が評価しなきゃいけないのはわかるけど、自分なりの目指すとこはあったしその努力はしてるけどそれが会社の役に立つのかわかんないし。
だから会社の目標に自分の時間は割きたくない、けどそれじゃ達成できないとかザラだった。
決めた目標を実践できる環境じゃなくなるとかもあるしね(プロジェクトの終了や新規プロジェクト、チーム移動とか)

過去には「目標じゃなくて約束な」と言ってコーチングしてくれた方もいて、それいいかもと思った時期もあったけど、うまく僕のプライドを刺激しただけで誰にでも通じることでもなさそうだしなとも思った。

嫌だったことを課さないといけないのか。
でも代案がない以上嫌が理由でやらないわけにはいかない。さて、どーするか。
ということでタイトル

なぜ自分なのか。僕と一緒にたてる目標は他の人の元とは違うものになってほしい(別に争いたいわけではない。そんなのに興味はない)

いつだって自分の生き方の根源は「してほしかったことをしてあげたい」なので。

とりあえずメンバーにはヒアリングシートと題して緩いフォーマットでいろいろ書いてもらってる。
自発的にいろいろ書いてくれると嬉しい、書いてなくても怒りは別にない。
「書き方わからないよな」とか、「うまく文字にできないかもな」とか思うし、そんときはまずは話す。
心の深い場所にある気持ちが知りたい。
それを刺激できる何かなら夢中になってくれると思うから。
それが組織に還元されるならそんなありがたいことはない。
だからそれには期限は切らないし、限りなくハードルを下げ続ける。
分解して分解して、「ふと何かを考えたりするときにまずはこの部分を思い出してみてほしい、それでなにか思い当たることがあれば教えてほしい」って話を連休前にしたかな。

もちろん僕は僕しかいないので、僕がしてほしいと思ったことをしてほしいと思う人がいるとは限らないし、いないかもしれない。
でもさすがにそれを「してほしくない」って人はいないんじゃないかなーと思ってます。

忖度されてたら流石にかなわないけど、一応身近な何人かの共感を得た上での行動は心がけてる。保険とかじゃなくて独りよがりにならないように。
ちゃんとだめなことはだめと言ってくれる人たちだと信じてますので。

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