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2020年3月の記事一覧
スペンディング・ファースト、米国でMMTが行われようとしている
◆MMT(現代金融論)の専門家ケルトン教授のツィート米国で新しい経済学の現代金融論-Modern Monetary Theory 略称MMTを昨年日本に紹介するプロジェクトにかかわった。ケルトン教授を日本に招聘して立命館大学と共に研究会を開催したのだ。
一年もたたないうちに、MMTの主要ポイント「スペンディング・ファースト」(まず、支払いが先)が、実行される状況となった。感染症だけでなく経済学的
SGDsとコロナウィルス
コロナウイルスはいろんなことを教えてくれます
世界中の景気が落ち込んでいく中で、各国政府の対策も見えてきます
日本の国の対策費がアメリカの10分の1しかないのは、人口から考えても少なすぎるように思います。
SDGsの基本は誰一人取り残さない。皆保険制度の中で病院にいけることはとても安心できます。貧しい人が病院に行くことが出来ない米国は、そこに感染が広がるだろうなと見えてきます
SDGsの基
ブログを始めるにあたって 日本という国
年末、リフレ派の先生と朝のコーヒーをご一緒した。といっても怪しい関係ではなくて、良い友人として現在の状況を報告しあうような関係である
ご自分の活動についてご紹介と、ブログのお勧めをうけた。自分では企業活動を配慮して、財務省にケンカをうるようなことを表向きは控えてきたが、いよいよそんなことを言っていられないなと思った。
それから三か月もたった。話せることもたくさんあるが、話せないことも多い。
コロナウイルスと日本、そして世界
夕べのNHKBS1スペシャルはコロナウイルス特集だった。
専門家として登場した東北大学大学院の押谷仁教授の最後の言葉が素晴らしかった。
Hope for the best, Prepare for the worst 最善を望み、最悪に備える これが我々がとるべきスタンスなのだと教えてくれた
一人一人が主体性をもって考えることが求められている
仕事はどうか、これからの生活はどうなるのか
シニョレッジ~貨幣の原点から
富本銭・日本の貨幣の始まり奈良に住んでいるとものごとの原点にふれることが多い。国家のはじまり、文字のはじまり、建築、紙、印刷、戸籍、農耕、土地台帳、租庸調など税制など日本文明全ての原点がここに刻まれている。貨幣の鋳造とその使用方法にについても同様である。
奈良県の明日香村にある万葉文化館の建築にあたって、発掘調査をしている途上で発見されたのが「富本銭」の鋳造跡であった。この施設では当時の状況を再
トランプ最高のディール、史上最大の財政出動、なんでカサブランカ?
◆トランプと映画カサブランカ
昨日、アメリカの下院では2兆ドルの米経済対策法が成立した。雇用危機と景気減速に対処するためのもので、史上最大の財政出動となる。さっそく、彼はGMのオハイオの工場を再開して「換気しろ」、フォードも!!!!とつぶやいた。
そのツイートに対して、素晴らしいディールだ、取引だと絶賛したのはケルトン教授である。彼女は民主党のサンダース大統領候補の経済ブレーンなので、トランプ
米国のコロナウイルス対策が日本に与える影響について
前回、スペンディング・ファースト、米国でMMTが行われようとしているという記事を書いた
これについてMMTの第一人者ケルトン教授がニューヨークタイムズに寄稿している。これこそMMTのいうスペンディング・ファースト、増税の必要がない財政出動だ。重要なことは、この米国政府の対応で、日本経済は大きな影響を受ける。このことについて解説したいと思う
◆議会で承認されたら財政の裏付けは必要ない
ケルトン