見出し画像

将棋インターハイ出場経験のある若手エンジニア、入社6カ月インタビュー

こんにちは。カスタマーサクセスチーム八木です。
今回は2021年8月、エンジニアチームにジョインされた山下さんに入社してちょうど6カ月程度が経過したこのタイミングで、近況をうかがってみました。山下さんは学生時代、将棋で全国大会(インターハイ)に出場した経験をお持ちのメンズです。

過去の入社から間もないメンバーへのインタビューは、複数人同時に実施した時にエンジニア職が含まれていたことはありますが、1 on 1でのエンジニアへのインタビューは初の試み。

通常業務でのエンジニアとの接点の少ない私の一番の不安は、「会話に出てくるエンジニア用語」を理解できるのか。出たとこ勝負でいきます!

山下さんの自己紹介エンジニアブログはこちら

Q1. 前職までの仕事

八木)
山下さんは、SpRadio(社内ラジオ)の新入社員自己紹介コーナーで、急遽私が代理でDJを務めた時にお話しするキッカケがありましたが、あれ以来ですね。山下さんの前職までのお仕事について教えてください。

山下)
前職では新卒入社した企業でWeb系のSEとして、イントラサイトの開発業務や維持運用業務を行なっていました。

開発では仕様策定や設計のような上流工程から、JavaやPHPでのコーディング・テストなどの下流工程まで一貫して行なっていました。維持運用業務ではヘルプデスクのような形で、問い合わせ対応などを行なっていました。

八木)
上流から下流まで幅広く、しかもヘルプデスクまで。新卒の時からのご活躍が目に浮かびます。ちなみに前職は何年くらいお勤めだったんですか?

山下)
2年と少しです。2021年の夏にSprocketにジョインして、今はまだ社会人3年目です。

八木)
(若いじゃないか・・・干支が二回りしそうなくらい差があるじゃないか。。。)

Q2. 転職のきっかけ、Sprocketを選んだ理由

八木)
新卒で入社した会社で2年強、早々に転職を決意してSprokcetに入ろうと思うだけの強い動機付けがあったのだと想像していますが、転職を考えたきっかけや、Sprocketに転職を決めた理由はどのあたりでしょうか?

山下)
モダンな開発をしたいという思いがありましたが、前職では企業規模(が大きいという事情)もあり、なかなか難しく転職を決断しました。

Sprocketで利用している技術は多くが未経験でしたが、研修を組んで教えていただけるとのことでSprocketを選びました。また「Web接客」という分野に興味を持ったのも、Sprocketを選んだ理由の一つです。

八木)
なるほど。大きな会社は色々と事情があるのはなんとなく察しがつきます。Sprocketの規模であれはスピードも速いし、人数が少ない分だけ任されることも大きくなる可能性は高いですから、自分の努力次第で学ぶことは尽きないでしょうね。

Q3. 現在任されている仕事の領域、やりがいと難しさ

八木)
山下さんはエンジニアチームの中でも主にバックエンドの開発を行う部隊に属していますが、現在どのような仕事を任されているのでしょうか。その仕事の難しさとやりがいもぜひ聞かせてください。

山下)
現在はプラットフォームのバックエンド開発を行なっています。開発の基本ではありますが、既存のコードを読み、それに対して実装する内容を理解しコーディングするという事が難しいです。ただそれをやり遂げ正常に動作した際に、やりがいを感じます。

Q4. 活かせた/新たに必要となった知識や経験

八木)
前職までの知識や経験が今の仕事に活かせたこと、一方でSprocketで新たに身につけなければいけなかったスキルや知識はありますか?

山下)
前職では上流工程から下流工程まで一貫して携わっていたため、開発の進め方に関する知識やプログラミングの基本となる知識はいかせました。

ただ開発の進め方がアジャイル開発で前職(ウォーターフォール)と異なり、方法を理解する必要がありました。またSprocketで利用する言語(Go、Scala)やインフラの知識(AWS・Terraform)も必要となりました。

Q5. 学習の取り組み

八木)
 Sprocketというプロダクトの理解も深めなければいけないし、一方で進化するテクノロジーの情報もキャッチアップしなければいけない。学習もなかなかの労力が必要かと思いますが、チームとして、または個人として取り組んでいるようなことはありますか?

山下)
Sprocketで利用している技術は多くが未経験でしたが、業務を通した研修で、業務に必要なレベルの技術を身につけることができました。エンジニアチーム内の研修制度は充実していると感じました。

テクノロジーの情報のキャッチアップという点では、カンファレンスに参加するようにしています。昨年はAWSやGCPが主催するカンファレンスに参加し、トレンドな技術がどういうものか、それらの技術を扱うユーザー企業がどのように活用しているか情報収集を行いました。

またエンジニアチーム内では「輪読会」という取り組みもあります。チームメンバー全員で同じ本を同じペースで読み、不明点や良かった点・悪かった点を上げて議論するという取り組みです。

Q6. Sprocketの印象

八木)
リモートで仕事をすることが中心かと思いますが、働く環境といいいますか、Sprocketの印象といいますか、Sprocketは山下さんにとってどんな会社でしょうか?ちなみにnoteは入社前にお読みになっていましたか?

山下)
noteは読んでいました。当時メンバーへの質問形式の記事を読み、結構深掘りして濃い内容だなという印象を持っていました。

働く環境ということですが、ほぼ全ての業務をリモートできたり、用事に合わせて柔軟に業務時間を調整できたり、働きやすく良い環境だと思います。

エンジニアは特にリモートワークが中心であることもあり、いつも一緒に仕事をしているメンバーですら対面では会ったことがないので、一度リアルで会いたいという思いはあります。

八木)
私はたまに会社に顔を出すようにしていますが、確かに山下さんは一度もお会いしたことがないですね。エンジニアチームの方が一斉に出社するというイベントもなかなか最近はないですもんね。実現するといいですね!(世の中の状況次第ですけれど)

Q7.仕事のやりがい/キャリアプラン

八木)
 Sprocketの開発にあたって、この仕事のやりがい、楽しみはどんなところに感じますか?山下さんはどのようなキャリアプランをお持ちですか?

山下)
中長期的に設定した開発項目をそのままこなすのでなく、「顧客や社内の要望を取り入れ柔軟に方針を変え開発をしていく」ということに面白さを感じます。

キャリアプランですが、ひとまずは開発メンバーとして他メンバーと同様のスキルを身につけ開発に貢献できるようになりたいと思います。その後はまだ迷ってはいるのですが、エンジニアリングマネージャーへの道に興味があります。

Q8. 応募者への期待

八木)
最後の質問です。絶賛募集中のエンジニアですが、ズバリ!どんな人に来て欲しいですか?どんな人がSprocketに向いてそうですか?

山下)
さまざまな技術を取り入れてプラットフォームを成長させていくことに興味がある方が向いていると思います。

トレンドな技術を取り入れていくことから学習は必須となるので、主体的に学習できる方に来ていただきたいです。

八木)
お忙しいところお時間ありがとうございました!山下さんのような若手が、Sprocketの業務を通じて学習し、思い切り成長している様子はきっと応募候補者の勇気に繋がると思いました!

編集後記

山下さんはきっと将来性を買われて採用されたんだろうなぁと想像していますが、エンジニアチーム内での研修、学習体制を通し、たったの6カ月で戦力になった様子が伝わってきました。ベースには山下さんの学習意欲の高さがあるから成立している部分も大きいのではないかと思います。

私が入社した当時は(私も含め)40歳以上のオジサンが大多数を占めていましたが、女性も増え、若手も増え、会社としてもここ数年で大きく成長しています。

とはいえ、まだまだ小規模に毛が生えた程度。未経験であってもSprocketを通して学べること、経験できることは、エンジニアチームもさることながら、他のどのチームも受け入れるベースは整いつつあります。

小規模な会社だからこそ取り組める、大規模なチャレンジをするなら今がチャンスなのでしょう。奮ってご応募ください!応募に悩むようならまずはカジュアル面談をオススメします!

▼▼▼ぜひご参考にどうぞ▼▼▼
山下さんの自己紹介エンジニアブログはこちら

[コーポレートサイト]
https://www.sprocket.bz/
[採用情報]
https://www.sprocket.bz/company/recruit/
[募集職種一覧]
https://note.com/sprocketrectruit/n/n0521aa81e1da
[技術ブログ]
https://medium.com/sprocket-inc


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?