コロナ禍での飲食店

兵庫県は、9月12日まで
「緊急事態宣言」という事で

・アルコール類提供禁止
・夜8時までの時短営業
と、
主にこのように 2つの軸で
飲食店は

行政からの規制が
かかっています。

現状ですと、多分兵庫県は
延長となるでしょう。

去年から 繰り返し繰り返し繰り返し

時短要請や
酒類の制限を
してきたのですが、

一部の飲食店は
要請通りには 従わず

協力金が受け取れなくても
アルコール提供や
時短関係なしの営業をしています。

「正直ものがバカを見る」などと
言われようが、

要請や指示通りに
対応してきた店等々……。

苦しい状況は続いていますが、
まだまだ終わりそうもないですよね？

コロナ禍で、
飲食店の  あり方は変わってきました。

・多人数での食事や宴会が
無くなり、忘年会や新年会、歓送迎会なども
企業から「禁止命令」が出ているほどです。

時短要請やアルコールの制限な
事もあり 夜のお店
スナックやラウンジなども含めて

いわゆる「居酒屋」などが
営業不振となっています

今では
夜8時になると、ぞろぞろと帰路につくのが当たり前で
・家飲みなどがメインとなってきています。

また、飲食店が絡むイベントなども
中止や延期

そして、テイクアウトやデリバリー
特に「UberEATS」などが
当たり前の世の中になってきました。

☆「生き残り」をかけて
日々頑張る……もしくは
じっと耐える 飲食店ですが

お店の規模や
月々のランニングコストや
売上目標を計算すれば

協力金だけで
続けれる店と
全く足りない店などに
別れていきます。

大型店舗 50人～とかが入るような
お店は
家賃、人件費などのランニングコスト
も高く

大人数での宴会や
時短要請
アルコール提供禁止などによって

協力金だけでは全く足りず
様々な行政のコロナ対策制度を
利用しても
お金が追いつかずに
「閉店」の選択肢となってしまう
飲食店がいくつもありました。

協力金が1日4万円だとしても
30日で120万円

家賃40万円～
水道光熱通信費・雑費15万円～
そして人件費60万円～

仕入れ……
返済……
その他……諸々で

ざっと考えても足りません。

個人店で、もう少し小さなお店でも
設定金額が変わるだけで
厳しいと思います。

カウンター8席、自分1人で
家賃10万円ほど～なら
逆にプラスになるかもしれませんが。

そもそも「協力金」自体が
さじ加減で
兵庫県でも 低い設定では
1日2.5万円で これでは
小さなお店でも しんどくなってしまうでしょう。

ただ、この先
☆コロナが落ち着いたとしても‼☆

世の中は、前のようには戻らないかも知れません。

例えば、
・朝まで飲むお客様が前のようにいてるか？
終電前には、もっと早く帰るのが
当たり前になってしまうでしょう。

・大人数での宴会が無くなる……
企業からの宴会が減ると思います。
会社の忘年会新年会、歓送迎会が
少なくなり
あっても、個人主催のグループ宴会が主流に……

嵐が過ぎてからも、
前のような時代にはならないかと……。

それを想定して、
これから開業の方や
今頑張っているお店も

考えていかないと ダメなんです。

２軒目3件目が少なくなり、
「接待」も少なくなり
深夜のお店がきつくなる時代。

対応と対策を
今からでも、遅くはないんです。

例えば
テイクアウトやデリバリー
ちょっとしたお店なら
もう、当たり前になっています。

今まで考えて無かった人も‼

今までしてなかったSNSに力を入れるとか？

古い考えや、やり方を変える時かも
知れません。

まだまだ続く
コロナ禍。

生き残りましょう。