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空前のブーム。サウナ。
ちなみに、私もサウナーの一人です。
最近はサウナ施設に行くと大学生も多いですね。
最終選考を「サウナでサシ面談」にしたいぐらいですが、今は施設もサウナも黙浴が基本なので我慢しておきます(笑)。

サウナの歴史

3年前にフィンランドに渡航、フィンランド式サウナを利用して以来、サウナにはまりました。
将来、山にある別宅を階層し、会員制のサウナ施設でカフェでも併業しながら過ごしてみたいと思ってますが、今日は「サウナの歴史」について綴ってみたいと思います。

サウナが日本にやってきたのは1792年頃、江戸時代。

この時代のサウナは今のサウナとは異なり、蒸し風呂。
現在のフィンランド式サウナが日本で発展したのは東京オリンピック前後らしいですが、オリンピック選手たちからの熱望があったとか。
結果、選手村にサウナが設置されたと言われています。
東京オリンピックより5年前、1951(昭和26)年には、「東京温泉」という温浴施設を中心とした 娯楽施設が銀座にオープン、日本初のサウナ施設。
1993年(平成5年)まで運営されていたそうですが、もし、今、銀座に「東京温泉」という施設があったとしたら、激しく混みそうですね。

フィンランドへ

私、3年ほど前にフィンランドに行ってきました。
多分、2019年11月頃ですかね。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が 2019年12月初旬に中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されているということなので、直前の出来事でした。

フィンランドの首都「ヘルシンキ」へ

ヘルシンキへ向かった目的は企業理念である「R&Eビジネスの創造を通じて社会と社員の生活向上に貢献します」や自己の使命「従業員幸福度業界NO1の経営」をどう実現していくのか、その確信を得るため、ウェルビーイングの考え方やヒュッケと言われる暮らし方を体験することでした。

ヘルシンキにある小学校の授業では多様化を体感、街中を歩けば、古着の回収ポストが置かれていたり、SDGsな側面も実感することができました。
そんな中、出会ったヘルシンキの方からワンルームマンションにもサウナがついている物件が多いという話を聞きました。そんなに密着しているんだと驚きましたね。。。
その他、5Gの体験ができるNOKIA(ノキア)に訪問、少し先の未来を体感しました。不思議な体験でしたが、ロボットがモノに触れた感覚が操作する私の手にも伝わってきたり、、、テクノロジーの進化に驚きました。

ヘルシンキでサウナ


話を戻して、そう、本場のサウナも体験できました。
現地では水泳帽を着用するのは常識?らしく、水泳帽を着用して男女共用のサウナに入り、ロウリュウを体験!!

ロウリュは、フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つである。熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。サウナストーンに掛ける水には、アロマオイルなどが加えられる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そして、、、水温、3~5度くらいのバルト海にダイブしてきました。
さすがにサウナ初心者だった私、慌てて海から上がりましたね。

こちらの施設に行きました。

でも、死にそうになりながら、即、上がり、外気浴は気持ちよかったですね。

サウナの種類

サウナの種類を簡単にまとめてみました。

ドライサウナ、遠赤外線サウナ、スチームサウナなど、色々な種類が存在します。

サウナに関する情報メディア、「サウナイキタイ」を愛用する私も施設毎に違いがあるので、初心者の方は何が違うのか、理解するのに時間を要するかもしれません。

ドライサウナ

国内で目にするサウナの大半は高温低湿の「ドライタイプ」のサウナです。

蒸気が充満していて湿度が高く、ドライタイプよりも温度が低いのが「ウェットタイプ」サウナと言われています。

ドライサウナは約80~110度設定ぐらい。ウェットサウナは約50~70度ぐらいですね。

じっくり潤いながら入るのが好きな方はウェットサウナがお勧めですね。
※初めてでも入りやすいと思います。

フィンランド式サウナ

ここ最近、会員制のサウナ施設もオープンしていますが、人気があるのは室温が80~110度ぐらい、ロウリュで蒸気を発生させることができる「フィンランド式」ですね。

フィンランドでは前段でも記載させていただいた通り、自宅にサウナがあることが多く、電気が動力のサウナストーブや薪サウナのストーブを使用して、サウナストーンと呼ばれる石を上に乗せて温め、アロマ水などをかけて蒸気で体感温度を上げる「ロウリュ」ができたりします。
アロマ水も最近は「ほうじ茶」等の香りを楽しむ施設が人気ですね。

遠赤外線サウナ

コンフォート式と呼ばれたりしますが、ガスを使用しているものが多いです。街にある銭湯に付随しているサウナで私は見ることが多いです。
遠赤外線の熱が身体の芯まで届くので、温まりやすいのが特徴です。

ミストサウナ

約60~70度ぐらいの温水を霧状にして室内の温度と湿度を上げるタイプです。浴室内の湿度がマックス100%になる施設もあるそうですが、私は見かけたことはありません。漢方や薬草などを使用している施設もあるので、調べてみると良いです。

スチームサウナ

蒸気を利用したサウナの事です。
ロウリュなどでサウナストーンに水をかけて発生させる蒸気とは異なり、ボイラーなどで圧力をかけて、室内に噴霧して温度と湿度を上げるサウナです。温度は約40~50度ぐらい、湿度は80~100%ぐらいになります。

塩サウナ

約50~60度のサウナ内で「塩」を身体に乗せて入るサウナです。
大量の塩を身体に擦りつけている人を見たこともあると思います。
ただ、擦り過ぎれば「肌」を傷つけますので、注意が必要です。
汗が少し出てきてから、そっと塩を乗せる程度が良いとされています。
殺菌作用や古い角質を溶かすことができるので、美容にも良いと言われています。多くの施設では「スチームサウナ」に「塩」が置かれていることが多いです。

ボナサウナ

ベンチ(チェア)の下や背面にヒーターが格納されているサウナです。
下から熱の圧力がガンガン来る感じですので、一味違ったサウナです。
あまり見かけることはないです。

スモークサウナ

煙突が付いていない室内で「薪」を燃やし、ストーブに乗せたサウナストーンにロウリュして室内を温めるサウナです。
煙と熱気、ロウリュウの蒸気を室内に閉じ込めるので、室内が温まってからは上部の穴やドアから煙を外へ出していきます。
日本古来の石風呂に温め方が似ていますが、温めるのに4~5時間はかかるので、大変です。多分、国内では存在しないのかなぁと思いますが、わかりません。

テントサウナ

最近、SNSでも見かけることが多くなりました。
文字通り「テント」をサウナ室として使用するサウナです。
川や海で楽しむ方が増えていますが、初心者が勝手に川や海でテントサウナを拡げてしまうことで土地の所有者と揉めたりする事例も各地で起きています。マナーとルール、土地の所有者などに許可を得てから使うことをお勧めしますが、なんといっても、テントサウナは自宅でも気軽にできることがメリットです。
私も山の家で是非、やってみたいとは思っています。。。

アースサウナ

土手や丘等の傾斜を活用した、地面を掘って作る「地中サウナ」です。フィンランドで誕生したサウナと言われています。正直、ここまで来ると興味が尽きないです。

アイスサウナ

雪や氷で作った「かまくら」をサウナにしたものです。フィンランドに行った際に簡易的な「かまくら」みたいなサウナを見ました。寒い地域限定ですが、最近はSNSで北海道や長野にもあるそうなので、是非、一度は入ってみたいサウナです。

ケロサウナ

最後に、私が愛してやまない「ケロサウナ」です。
フィンランドのラップランド地方の森林で採取される立ち枯れの希少な「幻の木材」と言われるケロの木を使用しているサウナです。
国内だと、「スパ&ホテル舞浜ユーラシア」、「かるまる」など少ない施設でしか味わうことができません。自宅から30分前後と近いので、「スパ&ホテル舞浜ユーラシア」のケロサウナを利用しています。
暗い室内に独特な雰囲気とケロの木の香り。
きっと、行かれた方は共感していただけると思います。

サウナの魅力

サウナの魅力を聞かれるのですが、限りなくゼロベースになれる時間を得られるからだと私は思います。

経営者は寝ても覚めても、、、仕事、会社や店、社員、お客様の事が頭の中にある職業と言われます。

とはいえ、サウナ室に入っている時間でも、頭の中には会社や仕事や社員の事が出てきてしまい、ゼロベースとは言えない状態ですが、時間が経過するにつれ、熱さで少しずつ色々なことを考える時間は減っていきます。
そして、そんな状態になった「脳みそ」を強制的にリセットできる瞬間が、「ととのう」だと思っています。

本場のサウナ、リピートしたい。

社員旅行を買い付け・仕入旅行にして、欧州にはいつか行きたいなぁと思っていますので、その際は欧州のサウナに入ってみたいです。

最期までお付き合いいただきありがとうございました。

自称サウナーの私が経営する会社では「新卒採用」「中途採用」を積極的に行っております。よろしければご覧ください。

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