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エッセイと言われればそうだけど、違う気もする文章

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生活の中で見つけたカケラ。書かないと、なかったことになりそうで。失って初めて大事だったと気づくじゃないですか。放課後の夕日が射す教室とか。
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#俳優

個性とは。

個性とは。

俳優としてその日の朝に台本をもらい、1日かけて稽古をする企画、「@ずっと稽古」に参加した。

プロデューサーがどんな目線で俳優を見ているのか、俳優を選ぶ基準も赤裸々に話していただいた。

ここに書くのはそのうちの一つ、評価について。

俳優も会社員と同じく評価される世界。(会社員より厳しい?)
評価される部分は、自分の出番ではない時も稽古場で他の人の出番を見ていることかもしれないし、初対面ですぐ誰

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初めての主宰公演を終えて。

初めての主宰公演を終えて。

昨夜、2度目のインプロショーを終えた。夢のような一夜だった。
本当に現実だったのかとぼんやりしている。

舞台に立つ俳優は同じような感覚になるのだろうか。

暗幕をつけ、椅子の準備をしながら実感が湧いてきて緊張がだんだん膨れ上がった。ひたすらに舞台を歩き回り身体と心をほぐしていく。

前に進めない2人の、進むための10年。

今回も多くの励ましの言葉をもらった。言ってみて驚いた。
忍翔さんが信頼の

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演劇を通じて旅をする。

演劇を通じて旅をする。

旅と聞くと何を思い浮かべるだろう。今回は、感情の旅について話したい。

場所
劇場や野外。 

旅費
生活圏内なら安く済むが遠出もいい。

食べ物
コラボ商品があったらより嬉しい。

お土産
紙のチケットや記憶。遠出したらその土地の有名な物。

演劇は終わったら、雑貨のように目に見えて取っておけるものではない。
それでも、記憶と体験として体に残っている。

劇中で出てきた言葉、俳優のふとした表情。

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自分に許可を出し始めたら、人生が動き出した。

自分に許可を出し始めたら、人生が動き出した。

本当にやりたいことがわからなくて、我慢して生きていた。

インプロに出会い、がんばらないことや恐れと友達になることを選んできた2022年。

作品の面白さについて書いたり、書くことで自分の好きな人を広めていく嬉しさが周りに伝わっている。

人生が変わる時は周りにいる人が入れ替わる

どこかで聞いた言葉が蘇る。
その通りになっている。

根拠はないけれど、夢が叶った日に何かが始まると確信していた。

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同時並行の頭の中を書き出してみる。

同時並行の頭の中を書き出してみる。

子どもの頃、手を使うことができなかった。

(と思いこんでいた)

美術や技術は1、2くらいの成績で「あぁ自分は向いてないんだな」と思うものの心理テストとかしたら芸術家タイプで。
点数は恐ろしい。それで価値が決められてしまうようで。

いつの頃からか、点数制のスポーツにあまり興味がなくなってしまったのはそこに原因があるかもしれないと書きながら気づく。

なんとまとまりがない文章!

同時並行が苦手

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インプロバイザー=即興演劇をする人だけではない。生き方である。

4年前の動画だが、すごくしっくりきている。
アシスタントをさせてもらっている、忍翔さん。

肩書きをどうするか迷っていて、しっくりくるものが見つからない。
俳優?インプロバイザー?ライター?

そう思っていた時に見つけた動画。

私たちが出会うずっと前だけど、この考えがあるから私の可能性も伸ばしてもらっている。

今年5月に言われた言葉がずっと残っている。

本当にワクワクするものだけを取ったら

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