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演劇を通じて旅をする。

旅と聞くと何を思い浮かべるだろう。今回は、感情の旅について話したい。


場所
劇場や野外。 

旅費
生活圏内なら安く済むが遠出もいい。

食べ物
コラボ商品があったらより嬉しい。

お土産
紙のチケットや記憶。遠出したらその土地の有名な物。



演劇は終わったら、雑貨のように目に見えて取っておけるものではない。
それでも、記憶と体験として体に残っている。


劇中で出てきた言葉、俳優のふとした表情。
衣装、照明、音楽、小道具、美術。


いつかは薄くなって鮮明に思い出せなくなる日が来る。それでも、何かの拍子で思い出す。
戻れない過去、未来への希望、夢を諦めた日、学校の帰り道。

そんな日常のどこかに思い出す種がたくさんある。



今日、また私は多くの人と旅に出る。

1人ではできないけど、パートナーがいる。
包みこむ光。導く音楽。大切な人。

今年出会ってくれた方々。


右も左もわからぬまま進んでいく。その過程で学び、失敗させてくれる人々のもとで私の個性を育てていく。


喜怒哀楽の感情のグラデーションを楽しみ、これからの人生をまた一歩進めていく。
言葉に生かされている。殺されてもきた。だから、生きていける。



今日もきっとまた、私ですらわからない私に出会う。発語してみて気づき、パートナーの言葉によって変化する。


どんな感情も素晴らしくて、愛おしい。
全部受け入れる。


そして舞台上で素直に立ち続ける。話したいことを話すだけ。
いつか、私も今夜共演するパートナーのように素晴らしいインプロバイザーになろう。

そう決めた。遊び尽くそう。人生を。


SNSで気になった人は容赦なく呼び出せ。仕事相手になったり結婚相手になったりする。

20代で得た知見



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