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エッセイと言われればそうだけど、違う気もする文章

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生活の中で見つけたカケラ。書かないと、なかったことになりそうで。失って初めて大事だったと気づくじゃないですか。放課後の夕日が射す教室とか。
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2022年6月の記事一覧

2022年、本当に望む人生の始まり。

2022年、本当に望む人生の始まり。

もう今年も半分が終わる。あっという間だった、と職場でちらほら聞こえた。明日は夜忙しいので、今日まとめておく。

私の場合は「まだ半年?」と思うほどに濃い期間だった。

出会いインプロ

念願の2人舞台(即興、台本なし!!)

演劇無料塾へ参加

2人舞台で共演した、忍翔氏のアシスタントになる

イマーシブシアター見学&参加&受付

舞台の企画、出演(下半期へ向けて準備中)

ファシリテーションに興

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インプロの妄想と今。

インプロの妄想と今。

インプロの父と呼ばれるキース・ジョンストンの言葉はどれも好き。
彼の本も素敵な言葉で溢れている。まだご存命なので、いつか会えるかもしれないと淡い期待を寄せる。(無謀)

毎日が冒険。「yes」を選択していいと自分に許したから。

インプロアカデミーにて、オンラインでインプロを学んだ時に「人生でも、インプロでも100%ワクワクするものだけを取ったらどうなるんだろうね」
と言われてから、人生で少しでも

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自分との対話。演劇との関わり。

自分との対話。演劇との関わり。

①①テーマはあるが、何の発言をしてもいい②否定的にならない③発言せず聞くだけでもいい④お互いに問いかける(問いを増やしていく)⑤知識より経験をもとに話す(〜に言われて〜思った、もOK)⑥話がかわってもいい⑦まとまらなくていい⑧途中で意見が変わってもいい

この8つを自分に許す。
これからの文章は全て自分へ書かれたもの。戯言かもしれないし、そうじゃないかもしれない。

この機会に考える。
ここ数ヶ月

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どん底から。

どん底から。

深い穴の底から叫んでいた。

「私はここにいる」

手を伸ばしても、這い上がろうとしても届かなくて諦めた。
でも、身体は上がるのを望んでた。
たくさんの人が穴があるのを知らずに通り過ぎた。

全ての力を使い果たし、地面だけを見つめていた。
何年がすぎただろう。
雨が降っても、どれだけ寒くても、何も感じなかった。

ある晴れた日、穴を照らす太陽に影が差した。

金色が閃いた。

誰かが覗き込んでいた

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たとえ、何もできないとしても。

たとえ、何もできないとしても。

辛さがあるから、優しさや温もりを知る。
人の温もりにまさる優しさを、未だ知らない。

辛さなんてなければ、気づかないのかもしれない。

雨がなければ、太陽をを祈らない。
春の午後の微睡みにまさる穏やかさを、未だ知らない。

何もできないけど、書くことはできる。
何もできないけど、祈ることはできる。

魂を引き裂かれるような無力さと、見えない何かへの怒り、ほんの少しの光を抱えている。

センターが熱

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朦朧と。

朦朧と。

2年前の苦しかった時期とは違う種類。

幸せだけど、不安。

選択を迫られた人々が抱えるもの。

色んな人がいて、誰とも同じ人生を歩むことなんてできない。
アドバイスを求めても、答えは自分の中にしかなくて誰も責任を取ってくれない。
未来は誰にもわからないから面白い。

そんなこと、とっくにわかってる。

それでも、聞かずにはいられない。

だから、迷う。頭の中の声が大きくなる。
潰されそうになる。

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