Lisa

アラフォー独身女の迷走思考をアウトプットしていきます。

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  • ことばあつめ。

    お気に入りの記事をここでも集めていくよ。

最近の記事

承認欲求について(スタエフLIVEまとめ)

とある人と言葉を交わしている中で 「承認欲求って別に悪いもんじゃないですよね?  承認を得ようとして、それをやりきってる人ってカッコいいですもん」 と言われて 一般的に会話の中で出てくると「よくない意味」で使われることが多い この言葉の、 いろんな人のなかでの定義づけの仕方を教えて欲しくて 音声配信ライブというかたちで場を設けてみました。 いろんな人に事例を出してもらうと 「承認欲求」=「褒められたいココロ」と解釈している人が多く 承認欲求を発露してくる人と対峙したら褒めて

    • 卒業って、もっとこう

      感傷的なもんだと思ってました。 休止期間があったり別業種に就いたりしたりした時期があっても 長年にわたってずっと関わっていた、というか もはや固執してた、に近い 接客販売の仕事と お別れするという事を決めたのは ホントここ1ヶ月の間の出来事で。 急転直下の展開だったから気持ちが追いつかない、 というわけでもない気がする。 突然襲ってきた足腰の不調は 「身体の衰えによる」「日常的な負荷とのアンバランス」という 最後通告に似た医者の見立てにより 怪我や病気といった類いの異常で

      • ドライブ・マイ・カー

        【ネタバレあり!未見の方は注意!】 とてもよく響いた。 ただ、謎なんて何もなくて 【ただ単にそういう人だった】と 予め思っていた、という場合 本当に出口が無いなと思った。 二者間で起きる事のすべての 『原因』は必ず半分ずつ双方にあるのだとすると 『ただ単にそういう人』である一方に それをさせる・許すのは他方ということに。 高槻はしょうもない奴(性欲と暴力の権化として表れる)だけど、 この台詞を言っているときの岡田くんの表情に とても素晴らしい演技力を見た。ああ、ちゃんと

        • 迷走を極めた1年に

          数年抱えていた執着に ケリをつけようと誓った今日。 飽き性なので いろんなことに手を出しては引っ込めを繰り返して (手書きのジャーナリングもあまりの内容の変化のなさに挫折したし、 ご多聞に漏れずこのnoteもそう。) 目につくチャンスらしいものにはとりあえず首を突っ込んでは 大して得るものがなかったなぁと さっさと撤退し 大風呂敷とも言えないようなハンカチ程度のものを広げては畳み 静かに年の瀬を迎えようとしています 数年かけて勝手に温めていたつもりの 全く展望に明る

        承認欲求について(スタエフLIVEまとめ)

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        • ことばあつめ。
          13本

        記事

          愛着障害と「生きる意味」

          YouTubeのおすすめに流れてきたこちらの動画。 「毒親」という表現はうちの両親には当てはまらないけど (これは動画のアクセスを引くための大袈裟表現だとも思ってるので) 私の性格、ここまでの人間関係の諸問題、 延いてはいままでずっと、 接客業の「現場」に拘っていた私の根っこの問題はこれだと思ってる。 いつも人前でヘラヘラしていて 職務上、自分の体調メンタル関係なく 口角を上げ続けて テンションを高く保ち お客さまから感謝の言葉を引き出したくて 体をボロボロにしながらも

          愛着障害と「生きる意味」

          棚卸し

          商業界には概ね年に2回 半年毎にタナオロシという業務が巡ってくる 9月の末日時点での店頭在庫を計数して確定し 半期の正確な利益を確定させるための仕事なんだけれど その業務にあたりつつ 突発的に且つ衝動的に 自分のしょうもない男性遍歴をタナオロそうと思い立ってしまった こうなると私の性格はもう止まれなくて ここnoteにサブアカウントを立てて 数日かけて一気に書き上げてしまった。 アカウント名は この世界で繋がった友だちの大事にしている 手記のタイトルがヒントになり 主

          棚卸し

          うすい家族感/刺さった家族観

          思い立ってアマプラ会員になってみて 膨大なプライムビデオをライブラリを自由に観られる権限を与えられたものの その中から 流行りのものを観ようという気も特に起きず 過去に観たことがある映画の見直しばかりしています。 あまり映画鑑賞に執着がない私が唯一、何度も見返した映画が 邦題「ワイルスピード」、The Fast and The Furious。 2作目で「やっぱり焼き直しは駄作だ」と感じて 確か4作目を劇場で観て「とってつけた展開の、続編でどんどんダメになっていくヤツだ」

          うすい家族感/刺さった家族観

          名作

          最近フト思い至った。 わたしは、母の「よく出来た作品だな」と 今のように情報が簡単に手に入らなかったし 有益な情報というのが 向こうからやってくる時代でもなかったのに 初産で出来たわたしを 絶壁アタマにならないようにと必死に コロコロ転がして頭蓋骨の形を完璧に整え 虫歯にならないようにとキチンと考えて 口移しや自分の使ったスプーンを使って食べさせたりしないようにし 太ったりジャンクフード好きに育たないように 安易に市販のお菓子やケーキ類を与えないようにし 巷に溢れ

          やさしい観察眼と透明感

          最近、連続して原田マハさんの著作を読んでいる。 何をキッカケで彼女を知ったのか、もう憶えていないのだけど 最初に読んだのは『本日は、お日柄もよく』だった。この1冊から完全に「マハ沼」一直線😳 これまでの私は 「面白い文章」を書く、男性の本ばかり読んでいて 、、、その「面白さ」というのは内容を指していたり、文体を指していたりマチマチだけれど。 はじめて、女性の著作にハマっている気がする。 マハさん自身がとんでもない才女で 知性ある、自立した女性として風を切って颯爽と歩いてき

          やさしい観察眼と透明感

          夢のはなし

          喉がぐーーっと詰まるような感覚から始まって じわじわと視界が明るくなりはじめる 「そこの部屋だよ、 角を曲がった先の」 宙に両手を泳がせ 水を掻くように左右に動かすと 本当に空気がぬるま湯のように肌を撫でていく感触がする 暗めにした部屋に僅かに灯しただけの電球の灯りが 注意を向けた途端に 水平線に沈む夕焼けの強さで 部屋中の空気を 黄金のさざ波のように揺らし出す 光の粒が目の前を流れていくのが分かる 試しに香を焚いてみると その香りは想像の100倍豊かに鼻腔を濡らし

          夢のはなし

          年に一度くらいは誓いを立ててみても

          両親を伴って地元の土地神さまのところにご挨拶に行ってきました。 神仏への信心というものにはかなり馴染み薄いんですが 神社に詣って本殿前で手を合わせる意味合いを知って以降は 「ソレはとても良いな」と思ってなるべく欠かさないようにしています。 方々で「今年の抱負は」と尋ねられますが 人様にお聞かせするにはあまりに恥ずかしい、 人として当たり前な、根源的なことを掲げてますので お答えせず、土地神さまにだけ宣言してきました。 定期的に参ると、1年前の同じ時期に同じ場所で 立てた

          年に一度くらいは誓いを立ててみても

          救いを具体的に求めなくとも

          私には「カーチャン」が複数いる。 いや、母は1人なんだけど。「カーチャン」です。 マサコさん、ケイコさん、アヤコさん、ジュンコさん。 とても歳が離れていて、「ねえさん」と呼びかけはするものの 私をつかまえて「かわいいなぁ」と言ってくれたり 「綺麗だねえ」とか「すごいじゃん」って、掛け値無しで甘やかしてくれる存在。 そういう人たちとはすべて ヒトクセある男性と同居していた頃に出会っていて。 七転八倒していた私を見て、恐らく一定の 痛々しさを私の中に見て その母性から私を見守

          救いを具体的に求めなくとも

          大人になった貴方は自分の意志で その連鎖を断ち切る事ができる

          私の人間性に深く影響をもたらしている、母方の家系の話をしますね。 祖母は、新橋で置屋(銀座のお座敷に芸者を派遣するエージェンシー)をしていた 遠縁の伯母さん(生涯独身を貫いた)に養子に貰われるかたちで 首都圏の外れの貧しかった農村の子沢山の家から この地に来たそうです。 なんでも、本当は先に祖母の姉が同じ立場で貰われてきたのだけど 銀座芸者の大ボスである曽祖母の躾の厳しさに耐えきれず 即座に帰ってきてしまったそう。 その代わりにと差し出されたのが、私の祖母です。 その、

          大人になった貴方は自分の意志で その連鎖を断ち切る事ができる

          自分軸とかいう言葉も苦手

          だってそれって大抵「他人軸」ってことばと対(つい)になっていて。 いや他人を主軸に置いて生きるってどんなん。 って思うので。 みんな他者からの「影響を受けて」生きていることはあり得るけども 生きてんのは結局あんたの人生でしかないのよ。ってハナシではと思ってしまう。 ジクジク言ってんじゃねーよ、「自分」と「他人」だろ、といつも"舌端から火を吐いて"おりますが。(ほんと口が悪い) ジクジク話と並んで近年本当にミミタコ🐙タコー なのが 「自己肯定感」。 でたーーーー!🤣 いや、

          自分軸とかいう言葉も苦手

          共にあろうと努力すること

          私はどうにも、相手を選ばず無作為に放り投げられる「馬鹿ポジティブ」な言説を オンラインで、SNSで振り撒いている人というのが苦手です。 ライフコーチとかモチベーターとか、より良い人生クリエイターとか なんでもいいんですけど笑、 まぁ名乗るのはタダだし 発信し続ける事で誰かの目に止まって それをキッカケに新たなビジネスチャンスに繋げていきたいとか、願うのは この経済基盤に常に不安が付き纏う時代に生きている、富豪以外の人で 少しコミュ力がある人なら考える事なのかもしれない。

          共にあろうと努力すること

          "socialize"

          so・cial・ize /sóʊʃəlὰɪzsˈəʊ‐/ 【動詞】 【他動詞】 1〈人を〉社会生活に適合させる; 社交的にする. 2〈…を〉社会の要求に合致させる,社会化する. 3〈…を〉社会主義化する; 〈…を〉国営化する . 【自動詞】 1社交的に活動する. 2〔…と〕交際する 〔with〕. 全く異なるタイプの書籍を立て続けに読みました。 コチラと コチラです。 前者は本来、男社会である筈のビジネスの世界で 「対等に渡り歩いていけている」と"思い込んでいる"デキ

          "socialize"