棚卸し

商業界には概ね年に2回
半年毎にタナオロシという業務が巡ってくる

9月の末日時点での店頭在庫を計数して確定し
半期の正確な利益を確定させるための仕事なんだけれど

その業務にあたりつつ
突発的に且つ衝動的に
自分のしょうもない男性遍歴をタナオロそうと思い立ってしまった

こうなると私の性格はもう止まれなくて
ここnoteにサブアカウントを立てて
数日かけて一気に書き上げてしまった。

アカウント名は
この世界で繋がった友だちの大事にしている
手記のタイトルがヒントになり
主題の言葉の読み仮名と
自分の好きな色を掛け合わせたトリプルミーニングにした

実際には正式交際に至っていない
微妙な関係の相手との事も振り返ってるので
敢えて文章化しないと決めている数人を足すと
お付き合いした人数、こんなもんか。と思った

改めて言葉に綴ってみて
ロクでもないなぁと思う
幸せな恋愛、って一度もしてないじゃん、と。

その渦中、もしくは直後、または暫く経ってみると
なんとかその、かけた時間(サンクコスト)に意味を持たせないと
自分の心にケリを付けられなかったんだなと思うし
人の目に触れるかもしれないという事を意識して
日本語に落とし込むことで
冷静に振り返ることができた気がする

なんとも愚かな過去の私

なんとか抜け出したいと思っている現在の私

時計の針は
ずっと動いている