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第4回 おまけ オタマトーン&電子音楽
授業のはじめに「オタマトーン」が紹介されました。
それはそれは,私も含めみんなで一気に食いつきました。
なんでしょう,この何とも言えないアイディアと音。たまりません。
検索すると超絶演奏も出てきます。
音や演奏を聴いてふと思い出したのは。。。
クラシック音楽(に分類されるはず)の電子音楽です。
テルミンは有名ですが,オンドマルトノも面白い楽器です。
私は大学時代90分の授業時間中,現代音楽を聴
第4回 メディア・アートをつくろう①
micro:bitを触ることに慣れてきたので,micro:bitを使ってとにかく何か作品をつくってみよう,に入っていきます。
まずは,micro:bitに触るだけではなくプログラムすることに慣れるための練習課題です。
みなさんは,簡単にクリアでしょうか👇?
<課題1>
<課題3>
<課題3の解答例>
どうですか?課題3のランダム,実は前回の授業で間野先生が一瞬,触れてました。それに気づ
第3回 メディア・アートとは
「メディア・アート」素敵な響きです。何となく分かるような言葉ですが,よく分からない。。。が正直なところです。
メディアそのものを作品の素材にしたり,原理にしたりする表現,と聞いて。。。分かったような分からないような。
間野先生からも明確に共有できるような定義がない,だから問題を生んでいる用語であることの説明がありました。
つまり,すごく分かりづらいし,説明もしにくい,と(笑)
表現や芸術には「
第2回③ 音をプログラムする
Lチカが出来たことに満足してはいけません。
第2回は音をプログラムするところまでいきます。micro:bitで。
そのために,まずは「解像度」についてのお話。ふ~ん(この「ふ~ん」という分かるか分からないかよく分からないのが大切な気がします)と聞きます。
間野:「じゃあ,音は?」
え。。。!?考えたこともない(です)。
ということで音や周波数についてを学び,モスキート音で盛り上がり,じゃあ,音
第2回② プログラムをつくる
上記を使ってmicro:bitにプログラムを書きこんでいきます。
といっても,「新しいプロジェクト」をクリックしても何のことやら。でも,説明⇩(下記)を聞いてみても何のことやら。
間野:じゃあ,まずは「Lチカやってみよう」。
Lチカ!?これは,LEDを光らせる(プログラムをつくる)ことです。
略語にびくつくのも初心者らしい私(授業者)です。
そんな私にも出来た「基本」ブロックを使ったLチカ
第2回① micro:bit 使ってみよう
第2回の授業では早速,micro:bitを使いはじめました。
間野:「とりあえず配ります。」
ザワつくかと思いきや,みんな,箱から出してまじまじとガン見です。
分かるところと分からないところ半々の説明(笑)とともに,micro:bitに搭載されるセンサーの紹介。
こんなに小さいにのにすごい!!(感想)
このmicro:bit×その他(モーターなど)を組み合わせるともっと色々なことが出来るとい
第1回② プログラミングとは?
初回ではプログラミングとは何かを簡単に学生と学びました。
「プログラミング」とは何かについて分かりやすく,授業でも紹介させていただいたのは,斎藤俊則先生の下記のページです。
斎藤先生の説明の中に,コンピュータは「プログラム」の書かれたこと以外はやってくれず,しかも,プログラムの言語以外は理解してくれない,とあり,間野先生からも,つまりは「コンピュータは指示されたことを確実にやってくれる。けれど,
第1回① 授業概要と担当者
初回はまず授業の概要についてを簡単に説明(本授業は大学2年生以上を対象とした選択科目で履修者のほとんどが教職の資格取得をします)。
授業の目的は,音・音楽・プログラムなどをキーワードにこれからの音楽や表現の在り方を学ぶとともに,実際にプログラムをつくり体験することを通してその意義や必要性を教育的視点を踏まえつつ考えることです。
学生はというと,「ふ~ん」という感じでポカンとしています。
その一方,
サウンド・クラフトはじめます
2021年度後期サウンド・クラフトの授業をスタートしました。
キーワードは音楽(アート)×プログラミング×教育。
なぜこんなキーワードなのか。
この記事を書いている私はサウンド・クラフトの担当者の一人で,音楽教育(主に小学校音楽科教育)を研究する一研究者です。なので,話は主に小学校教育によることが多いです。
教育界では,ICT教育が重視されるようになり,ICT,GIGAスクール構想,2020年度